文化・芸術

2019年7月10日 (水)

歌川国芳とほおずき

原宿の太田記念美術館が所蔵している、歌川国芳の絵。
世の中は四万六千日、浅草寺でほおずき市が開催されていますが、ほおずきを擬人化した国芳作品があるそうです。
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敵将におわれて船から船へと飛び移ったという源義経。
その「八艘飛び」伝説を描いたものだそうです。
歌川国芳と言えば、あの三遊亭圓朝が若き日に絵の修行をしたお師匠さんです。
「奇想の浮世絵師」「江戸のポップアーティスト」という異名のある人ですから。

2019年7月 6日 (土)

世界遺産登録

鍵穴のような、いにしえのやんごとなき方の陵墓が、世界遺産登録されることが決まったそうです。
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地元は、百舌鳥は(まずは)、世界遺産に正式に決まった堺(さかい)、よろ古墳で(喜んで)いることでしょう。これも、賢きところの仁徳(人徳)のなせる技でしょう。
な埴輪(中には)、祝杯をあげているところもあるでしょうね。
こういう古墳には、様々な貴重な資料(品物)がたくさん残っているでしょう。
外側よりも、内側に多く残されているはずです。
昔から、大事なこと(もの)は、「陵(量)より室(質)」なんてぇことを言いますから。

2019年7月 5日 (金)

浅草おどり

「浅草見番」のツイートがありました。
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皆様、大変お待たせいたしました!
浅草芸者衆による「浅草おどり」が7年ぶりに浅草公会堂で公演させて頂く事になりました。

芸者衆による艶やかな踊り、幇間衆による粋なお座敷芸を披露します。
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「浅草おどり」は江戸時代からつづく伝統の浅草花街の芸者衆が日頃みがいた踊りや演奏を披露する舞台。
今年は序幕で新元号「令和」の幕開けを祝った新作を上演。
赤坂芸者衆も遠出で応援に駆けつけます。
東京を代表する二つの花街の華麗な踊りや演奏をお楽しみください。
・・・田舎者の私には、別世界というか、踏み入れてはならない世界のような気もします。
そんなですから、知識もなければ、良さや素晴らしさも分かりません。
・・・実は、寄席に行って、粋曲や俗曲、ましてや清元だの新内なんて、全く分からない。
かっぽれや奴さんなどという寄席の踊りも、よく分からない。
雰囲気と「これが江戸なんだ」と思いこませて鑑賞しているのが本当のところです。
こういうものは、分からなくても、繰り返して観たり聴いたりしていれば、何となく良さが分かって来るものなのかもしれません。
私が今まで「廓噺」をやらなかったのは、上手く言えませんが、吉原というあ場所への違和感がインプットされていたからだと思います。

2019年7月 3日 (水)

AI授業が必修に

河北新報の記事。
今までの文系とか理系という分け方は意味がないというか、分けられなくなった気がします。
母校では、分離を問わず全新入生にAI授業を必修化する・・・。
東北大は来年度、新入生全員を対象に人工知能(AI)の基礎を学ぶ授業を必修化する。
AIによるデータ分析などの技術が急速に進む中、文系・理系を問わず、AI活用の技術や倫理などを理解し使いこなす能力を備えた人材の育成を目指す。
AI教育の必修化は全国に先駆けた取り組みという。
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全学部の新入生約2400人が、AIやデータ利活用の基本を学習する科目「情報基礎」を履修する。
現在、理系学部など一部で必修となっている同科目の内容を拡充させるほか、統計関連の基礎を学ぶ「数理統計学」などの授業を全ての学部の学生が選択で履修できる態勢も整える。
東北大は「社会科学系などの文系分野でもビッグデータやAIの知識や技術が求められている。
AI人材の不足が指摘され、全学生が素養を身に付ける必要がある」と強調する。
AI教育を、教養などを幅広く学ぶ「現代的リベラルアーツ」と位置付け、専門の教員らで今後、新たな教育組織を設立する方針。
講義棟などの無線通信Wi-Fi(ワイファイ)の環境拡充も図る。
本年度は、関心の高い学生向けにAI・数理・データリテラシーなどの教育プログラム「挑創カレッジ」も創設した。
東北大の滝沢博胤副学長は「AIの普及で社会構造や働き方が大きく変わる可能性がある。10年後を見据え、スキルだけでなく、新たな社会と主体的に向き合える人材を育成したい」と強調する。
AIを巡っては、政府は今年、大学教育の改革などを通じ、全国で年間50万人がAIの基礎的知識を学ぶ戦略を打ち出している。
・・・1人下宿(アパート)の部屋で分厚い専門書や六法全書を広げながら勉強するなんて、もう昔のことなんですね。
尤も、私は昔でもこんな勉強はしませんでしたから、かなり進んでいたんだろうか?
ひたすら、「AI」ならぬ「AD」を聴いていました。
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某メーカーのカセットテープが「AD」で、落語を録音して。

2019年6月28日 (金)

大阪迎賓館

G20サミットの晩餐会は、大阪城内にある「大阪迎賓館」だそうです。
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へぇ、こんな施設があるなんて知りませんでした。
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ライトアップされた大阪城の天守を見ながら・・・。
なかなかいいでしょうね。

2019年6月25日 (火)

鏑木清方の絵

先日、鎌倉の「鏑木清方記念美術館」に行ったばかりなので、とても興味が湧きました。
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東京国立近代美術館は、情緒豊かな女性画で知られた鏑木清方(1878~1972年)の「築地明石町」を新たに収蔵したと発表。
個人が所蔵していた作品は40年以上、展覧会などで公開されず、「幻の名作」とされていた。
同館の主任研究員は「清方が画技のすべてをささげた『近代の見返り美人』」と話している。
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1927年制作の作品は縦173.5センチ、横74.0センチ。
帆船のマストを背景に、朝冷えに袖をかき合わせて振り返る女性が精密かつ自在に描かれている。
清方の代表作として繰り返し展覧会に出品されたものの、最後の公開は75年。
近年は「館の購入ターゲットのトップ」として所蔵者特定と、続く売買交渉が進められていた。
同作に続いて制作され、あわせて3部作となる「新富町」と「浜町河岸」も新収蔵。
銀座の画商を通して3点計5億4000万円で購入。
同館は3部作を11月1日~12月15日に特別公開。
清方の没後50年の2022年には、大規模な回顧展も同館と京都国立近代美術館で予定。
・・・三遊亭圓朝の肖像だけではない・・というより、美人画の第一人者らしい作品だと思います。
ちなみに、「三遊亭圓朝像」は1930年制作でした。

2019年6月24日 (月)

幽霊画展

夏は幽霊の季節。
幽霊と言えば、谷中の「全生庵」です。
東京⾕中にある全⽣庵で、8月1日(木)から、⾕中圓朝まつり「幽霊画展」が開催されるそうです。 
江⼾末期から明治にかけて活躍した近代落語の祖「三遊亭圓朝」は、怪談創作の参考に数多くの幽霊画を収集していたそうです。
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伝・円⼭応挙というものから、柴⽥是真、伊藤晴⾬、河鍋暁斎など、著名な画家たちが描いたさまざまな幽霊たち。
現在は、圓朝の墓所がある全⽣庵でこれらのユニークな幽霊画を所蔵しており、毎年8⽉の1ヶ⽉間のみ特別公開しているもの。
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今年は、「幽霊の怨返し ― 落語にみる情愛」と題した記念イベントも開催されるそうです。 
「全生庵」には何度も行っていますが、今年も行ってみますか。

こんな展示会

夏至も過ぎ、いよいよ夏の準備を始めたいころ。
日本人にとって夏の風物詩の一つ・浴衣をテーマにした展覧会「ゆかた 浴衣 YUKATA―すずしさのデザイン、いまむかし」展(泉屋博古館分館・東京都港区)が開催中。
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庶民に浴衣が広まった江戸時代から現代までの浴衣が勢ぞろいしていて、今見ても「着たい!」と思う色柄のものもたくさん展示されているそうです。

2019年6月23日 (日)

残念ながら

今日は、大好きなこの人(像)に会うことは出来ませんでした。
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なぜか時々、無性に会いたくなる。
また、会いに行こうと思います。
明治14年、ラグーザという人の「日本の婦人像」です。

東京国立博物館

た東京国立博物館で開催されている「奈良大和四寺のみほとけ」を鑑賞することにしました。_20190623_1346222
良県北東部に所在する岡寺、室生寺、長谷寺、安倍文殊院の四寺は、いずれも7〜8世紀に創建された古刹で、きわめて魅力に富んだ仏像を伝えています。
奈良時代に流行した木心乾漆造の岡寺・義淵僧正坐像、平安時代初期の重厚な特色を備える室生寺・釈迦如来坐像、鎌倉時代に高度な技術で造られた長谷寺・十一面観音菩薩立像、安倍文殊院本尊の像内に納められていた文書など国宝4件、重要文化財9件を含む名品を展示します。
卓越した造形と厚い信仰を物語るみほとけをぜひご堪能ください。
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まだ始まったばすりで、それほど混雑はしていないようです。
奈良大和四寺・・・。
【岡寺】
古代政治の舞台、大和の飛鳥。
石舞台古墳などの多くの史跡を見下ろす高台に、岡寺はあります。
飛鳥時代後期から奈良時代にかけて活躍した高僧、義淵僧正によって開かれたと伝えられ、今回出品される天人文甎は、寺の創建が確かに義淵僧正の活躍期にさかのぼることを物語っています。
本尊は、奈良時代末に制作された、像高5メートル近くにおよぶ日本でもっとも大きな塑造の如意輪観音菩薩坐像です。
観音のご利益あらたかな霊場として名高く、四季折々の花が美しい寺には、厄除け祈願の参拝者が後を絶ちません。
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【室生寺】
室生寺は、室生川の清流に面した、急峻な山の斜面にたたずむ真言宗室生寺派の大本山です。
上流のうっそうとした木々の生える渓谷には、多くの洞窟が川に向かって暗い口を開いており、神秘的な雰囲気をたたえています。
これらの洞窟には龍神が棲むと信じられ、その霊験は遠く都にも聞こえていました。
奈良時代末期、こうした龍神信仰をもとに、室生寺は開かれました。
以降、室生寺の霊山幽谷には宗派を問わず多くの僧がおとずれ、独特の仏教文化がはぐくまれてきました。
寺に伝えられる多くの尊像は、この寺の深く豊かな歴史を雄弁に物語っています。
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多くの仏像の威容に驚かされます。
それから、いつ行っても、この博物館の大きさにも驚きます。
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【長谷寺】
長谷寺は、初瀬川の流れをのぞむ初瀬山の斜面に寺域が広がる、真言宗豊山派の総本山です。
川が急流となり渓谷をかたちづくるこの地域は、「こもりくの初瀬」と呼びならわされ、神々がすまう土地と考えられてきました。
こうした神々の聖地には、仏教の伝来以降、仏像が安置されるようになります。
10メートルを超える本尊十一面観音菩薩立像も奈良時代8世紀初頭につくられ、その後焼失、再興を繰り返し、古来、霊験あらたかな観音様として人々の篤い信仰を集めてきました。
春は桜と牡丹、夏は紫陽花、秋は紅葉、冬は冬牡丹と、境内の四季折々の彩りが参拝者の目を楽しませています。
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【安倍文殊院】
飛鳥時代の政変、蘇我氏が天智天皇と藤原鎌足によってほろぼされた乙巳の変があった645年に、左大臣安倍倉梯麻呂が安倍氏の氏寺として建てた寺です。
創建当時の本尊はわかりませんが、現在の本尊は、寺の移転とともに仏師快慶によってつくられた文殊五尊像です。
総高7メートルを超える文殊菩薩騎獅像は、日本三大文殊の一つとして知られています。E930ce4db17f4cd684a4f12971466c39
・・・たまにはね。温故知新・・かな。

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