文化・芸術

2018年5月23日 (水)

お江戸日本橋

foot「お江戸日本橋」という歌。
私も、3コーラスぐらいまでしか歌詞は詳しくは知りませんが。
これはもともと童謡ではなく、幕末?明治に流行した俗謡で、江戸の日本橋から京までの東海道を歌いこんだ「こちゃえ節」という歌だそうです。
お江戸日本橋
そうか、明治になって歌われる「鉄道唱歌」の江戸時代版ですか。
この歌の歌詞は、大人向けのもののようです。
東海道の宿場には、必ず女郎屋がありました。
旅人(男)にとって、土地々々の女を買うのも大きな楽しみでした。
「こちゃえ、こちゃえ」というのは、「こちらへどうぞー!」と女郎が客を呼び込むかけ声だそうです。
明治か大正になって、子供向けの歌詞に書き改められたようですが、女郎が客を引く「こちゃえ」だけはそのまま残ってしまったといことです。
元の歌詞を調べてみました。
https://www.youtube.com/watch?v=jfvnMevjJbA
  お江戸日本橋 七ツ立ち 初のぼり
  行列そろえて あれわいさのさ
  コチャ高輪 夜明けて 提灯消す
  (コチャエー コチャエー)
       恋の品川 女郎衆に 袖ひかれ
       乗りかけ お馬の 鈴が森
             コチャ 大森細工の 松茸を
       (コチャエー コチャエー)
  六郷渡れば川崎の 万年屋
  鶴と亀との よね饅頭
  コチャ 神奈川急いで 程ヶ谷へ
  (コチャエー コチャエー)
       痴話で口説は信濃坂
       戸塚まえ 藤沢寺の門前で
       コチャとどめし車そ綱でひく
          (コチャエー コチャエー)
  馬入渡りて平塚の 女郎衆は
  大磯小磯の 客をひく
  コチャ小田原評議で あつくなる
  (コチャエー コチャエー)
       登る箱根の お関所で ちよいとまくり
       若衆のものとは 受け取れぬ
       コチャ新道じゃないかと ちょと三島
       (コチャエー コチャエー)   
 ・・・・
https://www.uta-net.com/movie/89421/
・・・うーん。

2018年5月22日 (火)

日本橋の空が復活

slateお江戸日本橋の景観が戻って来そうです。
日本橋の空が復活
日本橋区間の高速道路は、日本橋川の中に基礎杭を打ち込み橋脚を立てて、流れに沿うようにその上を走る。
日本橋の空が復活
国土交通省の検討会は、日本橋を含む川の25分の1模型を作り、基礎杭の撤去時に工事のための仮設構造物が河川に与える影響を検証。
水位上昇を抑制できるという結果を得た。
日本橋の空が復活
さらに、日本橋川の地下周辺にある東京メトロ半蔵門線、通信ケーブルや送電線を埋設した東京電力の洞道などを避けて、高速道路の地下トンネルを設置する空間を探った結果、神田橋JCT~江戸橋JCTまでの約1.8kmを地下化の対象区間とすることを決めた。
日本橋の空が復活
竹橋JCTから江戸橋JCT方向に、鎌倉橋~JR線と交差する地点まで約0.8kmは、地下トンネルを含む既存の八重洲線を改良して利用、その先0.7kmを新設トンネル区間として地下トンネルを作り、地下から既存の高架橋へとつながるその後の0.3kmの地上部分も新設する。
日本橋の空が復活
観光立国の要にもなるのでしょう。
3000億円かかるそうです。
・・・生きている間に完成するでしょうか?
ところで、最近の若い人は「お江戸日本橋」という歌を知りません。
♪お江戸日本橋 七つ発ち 初上り・・・・
  ・・・こちゃ高輪 夜明けて 提灯消す こちゃえこちゃえ♪

この歌詞は、当時の江戸の距離感をイメージするのに最適な表現だと思います。
日本橋から高輪まで徒歩でかかる時間・・・。
ということは、例えば、神田っ子が品川宿の廓に遊びに行くのにかかる時間も想定出来ます。
「品川心中」で、犬に吠えられながら品川から戻る道のりが想像出来るんです。

2018年5月21日 (月)

パルムドール

movie日本時間の20日未明に閉幕した第71回カンヌ国際映画祭で、是枝監督の「万引き家族」が最高賞「パルムドール」を獲得。
パルムドール
今まで、マスコミが騒ぐ"オオカミ少年"作品が続きましたから、今回はお見事だと思います。
私は、映画には興味がありませんから、偉そうなことは言えませんが、ただただ(是枝でなく)題名に違和感があります。
こういう華々しい場面に登場する単語ではないと思います。
ただそれだけです。
パルムドール
おめでとうございます。

2018年5月17日 (木)

ピカソの絵が・・

art先日、競売大手クリスティーズ(Christie's)が、7000万ドル(約77億円)の価値があるとされ、ニューヨークでオークションにかけられる予定だった画家パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)の自画像が「誤って損傷」を受けたため、出品を取り下げたと発表しました。
ギョギョギョ・・・な話です。
ピカソの絵が・・
1943年のピカソの名作「水夫(The Sailor)」。
この絵は、クリスティーズが今回開催する印象派とモダンアートのオークションの目玉となるべき作品。
米国のカジノ王、スティーブ・ウィン(Steve Wynn)氏が所有するものだという。
クリスティーズは、損傷は、「最終準備の段階」で発生したと説明。
「委託者と話し合い、修復作業に入れるよう、オークションからは取り下げた」と発表。
発生の経緯や損傷の程度は詳述していない。

・・・恐ろしい・・・、どんな損傷だったか分かりませんが。
私には、この絵が77億円もするなんて、到底信じられません。
尤も、お茶が漏る「はてなの茶碗」も、1000両でしたから。
(1000両は、せいぜい1億円ぐらいですが。)
ところで、ピカソの名前は寿限無も真っ青な長い名前だそうです。
本人も、フルネームをスラスラとは言えなかったそうです。
「パブロ・ディエーゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード」・・・。
「寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助」・・・。
学校が、夏休みになってしまいます。

2018年5月16日 (水)

ライトアップ

fuji世界文化遺産「富士山」を構成する、富士宮の「富士山本宮浅間神社」。
ライトアップ
「お浅間さん」が、ライトアップされているそうです。
ライトアップ
本殿の脇にある「湧玉池」も・・・。
ライトアップ
静岡県の大型観光誘客企画「静岡デスティネーションキャンペーン(DC)」のプレキャンペーン(4~6月)に合わせ、富士山本宮浅間大社本殿と境内の湧玉池の夜間ライトアップを始めた。
5月22日までの各日午後7~10時。
さぞや幻想的でしょう。

2018年5月14日 (月)

歴史的建造物

event「九段会館」は、都内でも有名な建物でした。
昭和30~40年代頃には、何か大きな会議やイベントは、ここで開かれていたイメージがあります。
歴史的建造物
何度か、講演会や研修などで、行ったことがあります。
あの日野原先生の講演を聴いたのも、ここだった気がします。
2階席などは急峻で怖いぐらいでした。
バリアフリーなど思いもよらない頃の産物です。
九段会館は、昭和11年の「二・二六事件」で戒厳司令部が置かれるなど、昭和史の舞台となって来ました。
この建物が解体されるそうです。
ずっと、日本遺族会が運営していたそうですが、老朽化や東日本大震災による天井崩落事故を受けて廃業し、国に返還。
今般、建物の一部を保存し、17階建てビルに建て替えるということです。
oo
東急不動産が、昨年物件を取得し、地上17階建ての高層ビルに建て替えられるそうです。
特徴である城郭風の建築様式を一部残しつつ、高さ約75メートルの複合ビルになる。
2022年7月に完成し、22年度中に開業予定。
東日本大震災による天井の崩落事故で廃業して以来、約10年ぶりの開業ということになります。
また一つ、昭和が消えて行くんですね。
ところで、この場所に正装して行く落語を「九段(普段)の袴」と言います。(嘘です。)

2018年5月 9日 (水)

名古屋城

ear名古屋城が、金鯱ならぬエレベーターで注目されているそうで。
名古屋城
名古屋城は、織田信長誕生の城とされる今川・織田氏の那古野城(なごやじょう)の跡周辺に、徳川家康が九男義直のために天下普請によって築城したとされる。
以降は徳川御三家の一つでもある尾張徳川家17代の居城として明治まで利用された。
大阪城、熊本城とともに日本三名城に数えられ、伊勢音頭にも「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ、尾張名古屋は城でもつ」と詠われている。
大天守に上げられた金の鯱(金鯱(きんこ))は、城だけでなく名古屋の街の象徴にもなっている。
本丸御殿は二条城と並ぶ武家風書院造の双璧と評価されている。
大小天守と櫓、門、御殿などの一部は昭和戦前期まで残存していたが、名古屋大空襲によって大部分を焼失した。
戦後に天守などが外観復元されている。

・・・今の天守閣が再建されたのは1959年のことでした。
そして60年近くたった現在、コンクリート天守閣が木造天守閣へ建て替えられることになりました。
私が初めて名古屋城を観たのは、関西への修学旅行の途中で立ち寄った時だと記憶しています。
大きな城や寺を観ることが、極めて非日常的なことでしたから、大阪城を観た後の名古屋城の威容は素晴らしいと思いました。
ところが、大阪城と決定的に違っていたのは、城の内部でした。
大阪城は、完全とは言えないのでしょうが、木造で、創建当時の雰囲気が伝わって来ました。
一方の名古屋城は、東京タワーのお土産品売場のような雰囲気だった気がします。
エレベーター付きのビルでした。
そうか「外観復元」というやつだったんですか・・・。
その名古屋城が「木造復元」されるということです。
来年6月には今の天守閣周辺が囲われ、現在の姿は見ることができなくなり、9月には取り壊し開始。
着工は東京五輪が開催される2020年の夏、完成はその2年後の2022年暮れの予定。

今回の木造復元の総事業費は505億円、名古屋市は入場料収入と寄付で賄うと・・・。
またエレベーターを木造天守閣になっても設置するかどうかのバリアフリー問題があるそうです。
市長は、エレベーターは設置しない方針だそうですが。
建物のオリジナルを重視するか、観光客誘致のためにバリアフリー化を優先するか。
・・・天守閣のある城を持つ街は、とてもいいですね。
ところで、名古屋弁で「エレベーター」は、「エレビェーティヤァー」って発音するんですか?

2018年5月 8日 (火)

歴史のロマン?

shadow奈良の古刹に、貴重な「腹篭り」の仏像があるそうです。
奈良時代の風?
奈良国立博物館が、法華寺が所蔵する鎌倉時代(13世紀)の文殊菩薩坐像をX線CTスキャナーで調べた結果、内部に経典とみられる巻物など約180点が納められているのを確認したと発表。
像は木造で高さ73センチ。
頭部に仏陀の舎利(遺骨)を納めたとされる舎利容器や巻物など約30点、胴部には約150点の巻物や紙の束などがあった。
取り出された形跡はなく、制作時に納められたとみられる。

奈良時代の風?
こうした像内納入品は平安末期以降に多く見られ、他の例から紙の束には制作に関わった人々の名前などが書かれている可能性がある。
法華寺は奈良時代に光明皇后が創建、鎌倉時代に高僧叡尊が再建した。
寺では当面、納入品を取り出す予定はないといい、住職は「大切に後世に伝えたい」と話している。

・・・いやぁ、ロマンを感じますね。
「井戸の茶碗」では、仏像の中に50両が入っていましたが。
それにしても、スキャナーでこんなに鮮明に仏像の内部が分かるというのも驚きです。

2018年5月 6日 (日)

こどもの日と流鏑馬

horse5月の連休と言えば、富士宮市の世界遺産富士山構成資産「富士山本宮浅間大社」の神事流鏑馬式(流鏑馬祭)です。
こどもの日と流鏑馬
今年も疾走する馬上から射手が矢を放つ人馬一体の妙技を披露し、詰め掛けた観衆を沸かせたことでしょう。
4日から今日まで開かれている流鏑馬は、建久4(1193)年に源頼朝が富士の巻狩りを行った際、武運長久や天下太平を祈って流鏑馬を奉納した古事にちなみ、800年余にわたり受け継がれているもの。
狩り装束に身を包んだ小笠原流の射手たちが、楼門前の約140メートルの馬場を次々と駆け抜け、途中の2地点に置かれた約50センチ四方の的を目がけて矢を放ち、命中する度に拍手が起こっていたそうです。

こどもの日と流鏑馬
「お浅間さんの流鏑馬」は、幼い頃の楽しい思い出でもあります。

2018年5月 4日 (金)

山車

paperお囃子に乗って、大きな山車。
山車
小江戸佐原の山車が、公開稽古の会場(やまゆサロン)の前(対岸)を通りました。
山車
お囃子に乗って、大勢の人たちに引かれて。
山車
大きな山車がゆっくり動いて行きます。

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