千早亭

2017年12月13日 (水)

「千川亭落語会」のチラシ

art千川亭落語会が、1月8日(祝・月)に開催されるそうです。
私と、隣の例の国の若旦那の誕生日です。
昨日の千早亭の稽古の時に、チラシが配られました。
「千川亭落語会」のチラシ
チラシとプログラムを兼ねていますので、番組が載っています。
メンバーの発表が11名、師匠のお楽しみを入れると12名が出演するという、大発表会です。
落語っ子連では、チラシと当日のプログラムを別に作っています。
これがチラシ。
深川三流亭のチラシ
そして、これが当日配布するプログラムです。
チラシに番組を入れてしまうと、直前での演目変更が難しいこともあって。
深川三流亭のプログラム(案)
深川三流亭のプログラム(案)
いずれにしても、各グループで、チラシやプログラムでも、それぞれの個性を出すのは良いことだと思います。

2017年12月12日 (火)

千川亭龍士さん

note同じ千早地域文化創造館で稽古をしている千川亭から、龍士さんが交流稽古で参加してくださいました。
千川亭龍士さん
龍士さんは、今まで2度高座を聴かせていただいています。
・・・そして、とうとう、我々の素人連から、プロの噺家さんの卵が誕生しました。
以前から、師匠の100人以上いる素人弟子の中には、若い人でプロになりたいという人もいることは聞いていました。
龍士さんのことは、ほとんど存じ上げませんが、年齢は20代の後半という感じですから、今が最後のチャンスなのかもしれません。
師匠のお弟子さんの三遊亭萬窓さんの一番弟子ということになるそうです。
これで、吉窓一門の小吉さんと、師匠の孫弟子が2人になります。
入門以前からずっと見守ることが出来るというのも、一落語ファンとしては、これまた楽しみなものです。
そんな龍士さんの「寿限無」を聴きました。
この噺は、高座でかけたことはありませんが、千早亭の前身の師匠の「落語講座」の時に、みんなでやったり、「揺れるとき」の劇中に、老噺家が若き三遊亭圓朝に稽古をつける場面がありましたから、私も持ちネタとしています。
龍士さん、かなり緊張していた感じでした。
師匠のコメントは、いつもこの噺の時に必ず仰るのですが、「寿限無・・・」と、何人も何回も言うが、その感情や背景は全て違っているのだから、言い方や仕草も変わっていなければならないということと、臨場感を出すための目配せや、遠近感を出すための声の出し方延ばし方が大事だと・・・。
単なる早口言葉で笑わせる噺ではないと、「揺れるとき」の中の稽古でも、老噺家に言わせています。
・・・ところで、ちょっと気になった所がありました。
寿限無を全部表すと、以下のようになります。
「寿限無寿限無 五劫の擦り切れ 海砂利水魚の水行末雲来末風来末 食う寝るところに住むところ やぶら小路のぶら小路 パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助」
正しい、正しくない、ということではなくて、私自身も「寿限無寿限無・・・」と言い立てていますので気になったのですが、多く聞くパターンと違って「パイポ」が一つ足りませでした。
「パイポパイポパイポのシューリンガン・・・」のリズムが「パイポパイポのシューリンガン・・・」だったので。
瑣末なことかもしれませんが。

千早亭早千さん

sign05早千さんは「四人癖」。
私が、先月の稽古に来られなかった間に、また新しい噺です。
千早亭早千さん
「子別れ」や「鰍沢」などの大きな噺をやったかと思えば、前回の「千早振る」や今回の「四人癖」と、軽い噺をさりげなく選ぶ・・・。
このあたりは、私には真似が出来ないところです。
私の場合は、戦艦大和のような感じなのかも知れませんが、早千さんは、縦横無尽に海原を航行している駆逐艦のように思います。(古い?)
で、「四人癖」も楽しそうにやっていました。
ただ、ちょっと気になったのが一点。
前半、「(癖ではなくて)偶然出たものだ」という台詞がありました。
勿論、日本語として、私が嫌いな「やばい」というのと違って、正しい使い方です。
・・・が、江戸時代、長屋の連中が「偶然・・・」という熟語を音読みして使っていたでしょうか?
落語は、台詞(口語)で語る芸能ですから、やはり訓読みが原則になるんだと思います。
だから、この場面では、「たまたま」とか「たまさか」とかを使うべきでしょう。
こんな、重箱(音読みですね)の隅をつつくようなことを、早千さんに「老婆心(これも音読みだ)ながら」と、伝えました。
すると、「あぁ、偶然を二回も使っちゃった!」と思いながら、稽古を進めたそうです。
確かに、高座本を離れたばかりで、所作が気になっていると、何気なく、普段使っている言葉が出てしまうものです。

千早亭永久

book「火事息子」の読み稽古に、かなり気合を入れて臨みましたが、ワッフルさんから、時間の関係で、ここからは「一人20分ずつ」との時間限度設定が。
交流稽古の人がいて仕方がないとは言え、「おいおい、そりゃあないでしょう」。
というのも、先日の落語っ子連の稽古の時も、初読み稽古でしたが、途中までしか出来ませんでしたから、「今日こそ」と満を持して臨んだので。
落語っ子連は、一応、私が代表を務めていますから、そういう時間配分は私が調整するので納得出来ますが・・・。
まぁ、公共の施設を借りているので、悩ましいところで、文句を言うのは、ここだけにしておきましょう。
・・・ということで、今回は、20分以内でということなので、途中からオチまでにしました。
火事が治まって、番頭さんが旦那を若旦那に会わせようとする場面から始めました。
途中からだと、感情移入や場面設定も途中からで、ちょっとペースを掴むのに時間がかかります。
前の方々が、師匠からいただいたコメントも意識して、とにかく、後半の部分は、人前で演読するのは初めてですから。
後半は、コテコテの人情噺仕立てで、特に、伊勢屋のおかみさん(若旦那のおっ母さん)の台詞が多いので、とても難しくなります。
師匠から、「この噺は、感情が高まる場面が多くあって、とても難しい。(いつも言われていることですが)会話の最後をしっかりさせずに、声を落としたり、はしょったりすると、台無しになってしまう。そういうところが何ヶ所もあったよ」・・・ということでした。
「明烏」でも、「おせつ徳三郎」でも指摘されたこと、私の悪い癖でもあります。
感情、緊張を切らさずに演じないといけません。
「火元に礼にやらせます」とオチを言ったところで、ちょうど20分経ったところでした。

千早亭百人さん

japanesetea百人さんは「はてなの茶碗」をコンパクトに。
千早亭百人さん
実は、大変申し訳なかったのですが、百人さんの後が私の稽古の順番だったので、自分の高座本を見直したり、初めての演読部分もあって、気持ちが落ち着かず、ゆっくり聴かせていただくことが出来ませんでした。
稽古は、自分が演るのを聴いて(見て)いただくだけではなくて、他のメンバーの方々の稽古もしっかり聴いていないといけません。
ちょっと上の空で、まことに申し訳ありませんでした。
百人さんも、あまり高座本に拘らずに練り上げるタイプですから、私と同様、逆に演読の期間が長い感じがします。
私のことで言えば、それは言い訳で、稽古していないから、なかなか高座本が手放せないというのが本音ですが、百人さんは、そんなことはないでしょう。
この噺は、関西弁が出て来るので、なかなか難しいと思うのですが、学生時代を京都で過ごされているという百人さんには、何のこともないようです。

千早亭竜太楼さん

noodle師匠は、竜太楼さんの「時蕎麦」にも、今夜はやや辛口のコメントをされました。
千早亭竜太楼さん
「覚えたのをそのまま読んでいるのは落語ではない」と。
竜太楼さんのフラは、はじめの頃から師匠も認めているところですが、それだけじゃいけないということです。
竜太楼さんと大三九さんが並んだら、「静の竜太楼、動の大三九」の個性で面白く、お客さまからも受けるかもしれないが、それだけじゃ落語にならない。
しっかり舞台設定をして、語りや仕草に感情移入をしてと。
確かに、師匠の仰る通りですね。

千早亭大三九さん

horse稽古場の外にも、大三九さんの声が聞こえて来ます。
千早亭大三九さん
今回は「厩火事」が”犠牲”になっています。
犠牲というのは何ですが、今まで、ことごとく、落語(噺)のイメージを打ち砕いて来られましたから。
「お見立て」「おかめ団子」「お菊の皿」「救いの腕」・・・とまぁ。
無邪気というか、大胆というか、無知というか、落語の基本など気にせず、マイペースで。
だから、周りからは「面白い!ユニーク!」と囃されます。
最近は、師匠も、「本当に落語をきっちりやる気があるのかないのか」と糺されたこともありました。
今夜のコメントも、「その個性は面白いけれども、それだけじゃ落語ではない」と。
大三九さんも、1つの段階を越えて、次に進むための壁に差し掛かった気がします。
人に心地よく聴いてもらうための工夫、少し小三九さんの毒気(個性)は弱まるかもしれませんが。

千早亭稽古会

event先月は、仕事の都合で参加出来なかったので、千早亭では久しぶりの稽古です。
今夜は、僚連の千川亭の龍士さんが交流稽古に参加。
私が、7時頃に稽古場に行くと、ワッフルさんと三十一さんと歌舞里さんの稽古は終わっていて、大三九さんの稽古のとは真っ最中。
◇「厩火事」     千早亭大三九
千早亭稽古会
◇「時蕎麦」    千早亭竜太楼
千早亭稽古会
◇「はてなの茶碗」   千早亭百人
千早亭稽古会
◇「火事息子」   千早亭永久
◇「四人癖」     千早亭早千
千早亭稽古会
◇「寿限無」        千川亭龍士
千早亭稽古会
何と、龍士さん、この度、萬窓さんに弟子入りして、プロになるそうです。
若いというのは羨ましいですね。
稽古の後で、来年4月の「おひろめ寄席」の打合せをしました。

2017年10月24日 (火)

扇子っ子連稽古会

event稽古場に着いたのは7時頃でした。
竜太楼さんが「時そば」の読み稽古をしていました。
◇「時そば」                   千早亭竜太楼
扇子っ子連稽古会
◇「厩火事」                     千早亭大三九
扇子っ子連稽古会
◇「雛鍔」                           千早亭軽太
扇子っ子連稽古会
◇「試し酒」                       千早亭永久
◇「松竹梅」       千早亭早千
扇子っ子連稽古会
◇「はてなの茶碗」         千早亭百人
扇子っ子連稽古会
私の着く前に、ワッフルさん、三十一さん、歌舞里さんの稽古は終わっていましたから、今日は9人の参加でした。
百人さんは、前回は「貧乏神」の読み稽古でしたが、「はてなの茶碗」に変更です。

2017年10月23日 (月)

天祖亭発表会

event南大塚地域文化創造館をベースに活動している「落としっ子連・天祖亭」の発表会のチラシを、光樹井さんからいただきました。
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11月5日(日)午後1時30分から。
ここは女性が多く、出演者6名のうち4名が女性です。
しかも、それぞれが・・・パワフルな女性ばかりです。
さらにしかも、このグループだけでは飽き足らず、他のグループとの掛け持ちや、個人的に二人会や独演会をやったり・・・。
尤も、男性陣も同様ですが。
皆さん、自分の芸に自信をお持ちになっているようで、まことに結構なことだと思います。

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