らんしのしんら

2018年5月20日 (日)

最近のプログラム

art様々な落語会(出前も含めて)をやらせていただく幸せ。
勿論、出演者全員がベストを尽くして高座を勤めることが、最も重要です。
◇平成29年6月「南行徳寄席」
最近のプログラム
◇平成29年7月「深川三流亭」
最近のプログラム
◇平成29年11月「お江戸あおば亭」
最近のプログラム
◇平成30年1月「深川三流亭」
最近のプログラム
◇平成30年2月「そや寄席」
最近のプログラム
◇平成30年5月「お江戸あおば亭」
最近のプログラム
◇平成30年6月(予定)「若宮寄席」
最近のプログラム
◇平成30年6月(予定)「高石神寄席」
最近のプログラム
また、拙いながらも、それを聴いてくださる方々には、心から感謝しています。
落研と落語っ子連の落語会の当日のプログラムは、基本的に手作りしています。
会の内容は全く違いますが、最近のプログラムは、どれという区別もあまりなく、ワンパターンになっています。
背景には浮世絵を使います。
季節や場所を意識することにしています。
自己満足もありますが、ビジュアルに楽しんでいただけたらと思います。

2018年5月19日 (土)

なんちゃって法学部

school今風に言えば氷河期だった就職活動に、「法学部」でなく「落研」で押し通し、何とか何社から内定を取った私です。
そう、今風に言えば「なんちゃって法学部」の典型。
そんな私ですが、たまには法律の話題を採り上げないと。
なんちゃって法学部
片仮名交じりの文語体が残る条文を漢字と平仮名の口語体にする改正商法が、参院本会議で全会一致で可決成立。
運送などに関する規定の大幅見直しに併せたもので、公布後、1年以内に施行される。
これにより、1899年に制定された商法の口語化が完了。
憲法や民法、刑法などの基本六法は全て現代語に統一されることになる。
商法は、第1編の総則などが口語化されていたが、約300ある条文のうち、運送や船舶関係の約230ヶ条が文語体のままだった。
憲法は1947年の施行時から口語体。
刑法は95年、民法は2005年にそれぞれ口語体に改められた。
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文学界では、三遊亭圓朝が出て、言文一致は明治時代に行われましたが、法曹界に圓朝はいなかったんです。
やっと、待ちに待っていました。
「口語体(乞うご期待)」というくらいですから。shock
あぁ、いかん、いつもの癖が出てしまう。
「井戸の茶碗」の屑屋さんの気持ちがよく分かる。 

2018年5月 8日 (火)

守破離

confident最近よく耳にする「断捨離」とは違います。
「守破離(しゅはり)」という言葉を意識するようになりました。

これは、日本での茶道、武道、芸術等における師弟関係のあり方の一つ。
日本の文化が発展、進化してきた創造的な過程のベースとなっている思想でもある。
個人のスキル(作業遂行能力)を3段階のレベルで表している。
まず、師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。
そして、その型を自分と照らし合わせて研究し、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。
最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身 と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。
武道などで、新しい流派が生まれるのはこのためである。
ということで、個人のスキル(作業遂行能力)をレベルで表しているため、茶道、武道、芸術等だけでなく、スポーツ、仕事、勉強、遊び等々、世の中の全ての作業においても当てはめることができる。
守:支援のもとに作業を遂行できる(半人前)。
    〜 自律的に作業を遂行できる(1人前)。
破:作業を分析し改善・改良できる(1.5人前)。
離:新たな知識(技術)を開発できる(創造者)。

落語の世界で考えてみると・・・。
守:古典落語を忠実に表現することができる。
破:古典落語をより面白くアレンジすることができる。
   あるいはよりわかりやすく表現することができる。
離:経験を活かし新作落語を作ることができる。
     あるいは、落語から進化した新たな芸風を作ることができる。

・・・師匠が、「落語を活字で覚えてはいけない」とおっしゃるのは、この「離」までを意識されたアドバイスだと思います。
多くの素人は、かなり上手だと思う人でも、「守」と「破」の間ぐらいがせいぜいだと思います。
毎度触れている「演読」は、少なくとも「破」から「離」に近づくための稽古のような気がします。
今、「子別れ」にチャレンジしていて、台詞の一つひとつ・・、否、単語の一つひとつに気持ちを込めないと、自分のイメージを描くことが出来ません。
自分の稽古の録音を聴きながら、「あぁ、そうじゃない、こう言いたいんじゃない。ここはもっと気持ちを込めて、間を入れて、声を大きく(小さく)・高く(低く)・・・」の連続です。
この、一語、一文、一会話を全て思い通りに発することが出来た時、恐らく「破」の境地に立てるのでしょう。

・・・ところで、「断捨離」というのも、稽古を続けて行く上で、"捨てがたい"言葉だと思います。
断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的。

・・・究極の話芸は、言葉を練りに練って、要らないものは捨てて、最後は研ぎ澄まされた先にあるものですから。

2018年3月29日 (木)

全国分布

scissorsおかげさまで、このブログへのアクセスも、累計135万件に近づいて来ました。
ありがとうございます。
こんなデータがあります。
この地図は、このサイトへの今月のアクセス状況を相対値で表しているものです。
mm
各都道府県のインターネットの利用人口に対し、当該サイトにアクセスしたユーザーの割合を算出し、平均値に対して高いか低いかを色で表します(赤:高い/青:低い)。
当該サイトがどの都道府県のユーザーにより受け入れられているかを確認できます。

・・・ということで、以前は、ほとんどが紺色でしたが、最近やっとカラフルな地図になって来ました。
千葉と宮城は・・、まぁ地元みたいなものですから。
島根県の紺が一番濃いようです。
後は、茨城・石川・兵庫・広島・大分・沖縄あたり?
色の濃い県の春の甲子園出場校は、応援しないことにします。
何とまぁ、狭量なこと。

2018年3月12日 (月)

発表会

event私は、落研OB落語会と師匠に師事する2つのクループで、それぞれ年2回の発表会(落語会)の機会があります。
噺の冒頭
従って、最低年6回は高座に上がることが出来る訳です。
ですから、まずは、それに向けて噺の稽古をし、練り上げ、完成させて行くことになります。
このプロセスは、いつも、楽しくも苦しくもあるものです。
稽古の成果を発表する場である訳ですが、中には、発表会に間に合わない、仕上げられていないままに高座に上がる人もいます。
思い起こせば、第一次落語っ子連の頃、初心者だったびす太さんが、高座の途中で詰ま ってしまって、師匠が助け船を出したことがありました。
びす太さん、緊張して、台詞が飛んでしまったようで、この初々しさは、客席からも暖かい笑いと拍手が起こりました。
びす太さん、そのことが後々まで気になっていたようでした。
勿論、その後は、出来不出来はともかく、しっかり語っていました。
いつだったか、ある連の発表会を聴きに行った時、台詞に詰まった人が、懐から高座本を出して確認していました。
別の時も、高座本を見たり、読んだりする場面に出くわしました。
当然?、客席は大受けです。
・・・・?
落語に対するスタンスの違いと言われればそれきりですが、私にはどうも承服できないところがあります。
発表会では、少なくとも噺を完成させ、その時点でのベストパフォーマンスを発揮することが必須(それが目標)だと思います。
最初の重要なハードルです。
本番で高座本を読む人、いわばカンニングした人は、事情はあるのかもしれませんが、目標を達成出来ていないことになります。
さて、そこでさらに、取りあえず高座本を見ることなく最後まで辿り着いた人で、もう完成したと勘違いする人も多いようです。
発表会は、一定点でのベストであって、噺の完成度とは全く違うもののはずなんですが。
「この噺はもう卒業、さぁ次の噺」というパターンです。
一区切りではあるものの、決して完成ではありませんから、引続き、発表会の高座を振り返って、さらに磨きをかけることこそが必要なんですが。
こういう人は、一見持ちネタは増えるかもしれませんが、上達はしないでしょう。
落語を楽しむのは、人それぞれですから、全面的に否定はしませんが、こういう人とは同じ高座に上がりたくないと思います。
発表会は、落語(噺を作り上げる)の一つの区切りですが、決してゴールではありません。
第一チェックポイントであることを理解して欲しいと思います。
マラソンなら、せいぜい10キロポイントあたりでしょう。
落研に入部した時に、先輩から言われたことがあります。
受けたいか(笑いを取りたいか)?
それなら、舞台で高座に向かう途中に転んでみろ、客席は大受け(爆笑)になるだろう。
でも、そんな(落語ではない)笑いで良いのか?
我が落研には、そんな笑いは要らない。
落語そのもので勝負しなくては。

2018年3月 6日 (火)

稽古の写真

camera先日の落語っ子連の稽古会で、百梅さんが撮ってくれた稽古写真です。
「長短」で、気の長い長さんが煙管の煙草に火をつけて笑っているシーン。
稽古の写真
着物の袂に煙草の火が入って燃え出して、慌てているシーン。
稽古の写真
稽古や発表会で、自分以外の方々の高座を見たり聴いたりしますが、自分の姿はなかなか・・・。
声もそうですが、姿も、自分が想像しているのとかなり違うことが多いです。
私の場合は、声はダミ声デカ声で、それなりに聴いていただきやすいのですが、姿は・・・。
「イケメン」ならぬ「ダメメン」ですから、気になります。
なるべく明るい顔でやろうと思いますが、眉を寄せるような顔が多い気がして。
上の写真などは、珍しく笑顔になっています。
せめて、こういう顔でやりたいものです。

2018年2月19日 (月)

「試し酒」八態

drama「そや寄席」での「試し酒」の画像です。
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扇子は、自分のが突然壊れてしまったので、急遽新参さんの扇子を借りて高座に上がりました。

2018年1月 8日 (月)

隣の国の若旦那と

sunおかげさまで、本日は誕生日です。birthday
隣の国の若旦那と
もう、おめでたいとは???ですが。
実は、隣の国の若旦那とか、ライオンヘヤの元総理大臣も今日が誕生日です。
「奇人変人の日」です。
平成は、12ヶ月は、今年が最後になりますが、平成(元年)は、今日から始まりました。
ところで、「年齢は、一定の年齢になったら折り返して表す」というのはどうでしょう。
例えば、還暦まで行ったら、翌年の誕生日では61歳ではなくて、「返し59歳(あるいは返し1歳)」とか「裏1歳」?
ちょっと意味が違うかもしれませんが「閏1歳」とか。
・・・結局、同じですか。
冥土の道の一里塚を、またひとつ過ぎました。

2018年1月 1日 (月)

謹賀新年

sun新年明けましておめでとうございます。
謹賀新年
丁酉から戊犬。
謹賀新年
今年も相変わらず落語徘徊を続けます。
そして、このブログも10年目に突入しました。

2017年12月12日 (火)

お辞儀の稽古?

m(_ _)m 黒門町の桂文楽師匠は、高座でしくじった時に備えて、謝る稽古もしていたそうです。
お辞儀の稽古?
そして、実際に「大仏餅」の高座で詰まり、「勉強し直して参ります」と、客席に深々とあたまを下げて高座を下りましたが、その後、勉強し直して高座に上がることはなく、失意のうちにお亡くなりになったそうです。
お辞儀の稽古?
別に謝っている写真ではありませんが、お辞儀をしているものもあります。
師匠方でも、深々と頭を下げる方もいれば、ちょっと下げるだけの方もいらっしゃいます。
お辞儀の稽古?
意外?なのは、立川談志師匠は、本当に深々とお辞儀をしていらっしゃった。
お辞儀の稽古?
一方、談志師匠の師匠の柳家小さん師匠は、剣道家でもあったからか、手を前ではなく、膝の横あたりについて、軽く頭を下げる形でした。
お辞儀の稽古?
私は、頭を下げている僅かな時間で、呼吸を整えるので、深くゆっくりを心がけています。
ここを慌ただしくすると、バタバタしてしまいそうで。
お辞儀の稽古?
一瞬ですが、色々なことを考える時間でもあります。
まず、第一声が大切ですから。

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