ブログ紹介
このブログが紹介されました。
https://ameblo.jp/motch-10413/entry-12635350067.html
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演読亭の稽古の時に、かなり当てずっぽうで「師匠、師匠に稽古で聴いていただいた噺が60席を超えました」とその場の勢いで言ってしまいました。
師匠も大変喜んでくださいました。
が、稽古帰りに「おい、あんな大きな口叩いて大丈夫か?60席もあるのか?」と、真面目で臆病なもう1人の私が話しかけて来ました。
やはり心配になり、確認するために演目を羅列してみました。
やや記憶が曖昧なのと、学生時代にやった噺で、師匠に聴いていただいていない噺が数席ありましたが、これらを含めて、取り敢えず【68席】でした。
実は、3年前の師匠の喜寿のお祝いのパーティーでも「師匠の満80歳の誕生日までに、持ちネタを50席にする」と宣言していましたので、これもなんとかクリア出来ました。
勿論、ただ持ちネタ数が多ければ良い訳ではありませんから、さらに1つずつ練り上げたいと思います。
師匠に稽古をつけていただいた噺の一覧です。
演読の段階のものも含まれています。
1.明烏 24.蒟蒻問答 47.二番煎じ
2.あたま山 25.佐々木政談 48.人情八百屋
3.有馬の秀吉 26.雑排 49.抜け雀
4.井戸の茶碗 27.算段の平兵衛 50.猫怪談
5.牛ほめ 28.三方一両損 51.ねずみ
6.厩火事 29.三味線栗毛 52.ねずみ穴
7.浦島老人 30.寿限無 53.野田の宿帳
8.江島屋怪談 31.松竹梅 54.初天神
9.阿武松 32.水道のゴム屋 55.花筏
10.おせつ徳三郎(上) 33.救いの腕 56.花色木綿
11.おせつ徳三郎(下) 34.大工調べ 57.浜野矩随
12..お花半七(上) 35.試し酒 58.一人酒盛
13.帯久 36.短命 59.不孝者
14.鰍沢 37.父帰る 60.文七元結
15.火事息子 38.千早振る 61.牡丹燈籠
16.鬼子母神藪中蕎麦 39.ちゃんこの恩返し 62.三井の貸し傘
17.孝行糖 40.長短 63.百川
18.高座の徳利 41.佃祭 64.やかん泥
19.甲府い 42.天災 65.藪入り
20.小言念仏 43.転失気 66.湯屋番
21.五百羅漢 44.道灌 67.揺れるとき
22.子ほめ 45.時蕎麦 68.雷月日
23.子別れ(下) 46.長屋の花見
・・・頑張らなくっちゃ。
師匠から言われている「演読」をしっかり続けながら。
この「乱志&流三の落語徘徊」は、引き続き以下でご覧ください。
⇒ https://ameblo.jp/motch-10413
よろしくお願いいたします。
本日より、「乱志&流三の落語徘徊」は以下でご覧ください。
⇒ https://ameblo.jp/motch-10413
「乱志&流三の落語徘徊」
今後ともよろしくお願いいたします。
このブログも、開設して11年半。
いよいよ容量がいっぱいになりました。
そこで、このサイトはこのままに、別のサイトを作り、同じように続けることにします。
「乱志&流三の落語徘徊」と同じ名称でご覧いただけます。
https://ameblo.jp/motch-10413
少しずつ移して行きますので、引続きご贔屓をお願いいたします。
取り敢えず、このサイトでは追い出し太鼓です。
ありがとうございました。
そして、とうとう見つけました。
「第1回全日本学生落語名人位決定戦」の記述を。
ある放送作家、東海大学の関係者の方の一文でした。
その一部を抜き出してみました。
https://novelba.com/indies/works/910263/episodes/9556322
話は遡るが、昭和53年。
私が高校二年生の時である。
日本テレビ系の特番で「第1回全日本学生落語名人位決定戦」という番組が放送された。
その名の通り全国の予選を勝ち抜いた落研(落語研究会)の代表が「学生名人位」の称号を目指して競うコンテストである。
私は当時、落語の知識は皆無。
どうせ、素人の落語などヘタクソだろう! と、どこか蔑んだ目で見ていた。
しかし東海大学落語研究部・頭下位亭(とうかいてい)獅子頭(ししがしら)と名乗る学生の(「素人鰻(しろうとうなぎ)」には驚きを隠せなかった(一般には「鰻屋」と言われている演目。別名「士族の商法」とも呼ばれる名人・文楽でお馴染みの「素人鰻」ではない)。
その学生の親指は、本物の鰻のように左右に揺れながら手のひらからすり抜け、躍動感タップリに、つるつると前にすり抜けて来るのである(この動きは、文章で表現するのが難しいが、要するに親指を鰻の頭に見立ててその動きを表現する古典落語の仕草である)。
落語オンチだった私にとって、この噺を聞くのは初めて。
当然、鰻の仕草を見るのも初めて。
しかし素人落語ながら、あの鰻の動きは芸術品に思えたのである。もちろん、動きだけではなく、くすぐりもよくウケていた。
ちなみに、この獅子頭と名乗る学生は現在の柳家一九(いっく)師匠。
今や寄席で定期的に主任(トリ)を勤め、上野・鈴本演芸場や池袋演芸場で独演会を開く古典の実力派である。
私は、この学生の落語に魅せられてしまった。「この人、優勝するぞ!」これが素直な感想だった。
番組の司会は、当時日本テレビの看板アナ・徳光和夫さん。
さらに審査員には、桂米丸師匠、笑福亭松鶴師匠など、東西の大看板が五人ほど揃っていた。
私はエンディングの各賞の発表をドキドキしながら見ていた。
縁もゆかりもない学生に何故ここまで入れ込んだのかは分からない。
接点があるとすれば私が東海大学の付属校の生徒だったことぐらいである。
賞が貰えるのは3人だけ。
敢闘賞、技能賞、名人位の三つである。要するに三位から一位までが賞の対象なのだ。
「東海大、こい!」私はいつの間にか、馬券を握りしめたオヤジのように興奮していた。それだけ、自分の評価に自信があったのだ。
しかし結果は、上方落語を演じた日本大学の学生が敢闘賞(3位)で、東海大学は技能賞(2位)。
優勝したのは「道具屋」を演じた関東学院大学の学生であった(関東学院大学は他にもう1人出ていて「強情灸」を演じていた)。
悔しかった、何で負けたのか私には分からなかった。当時の私には優勝者の地味な芸の上手さは分からなかった。
東海大が負けるとすれば派手に演じた日大かな? と思っていた。
それだけに、自分の見る目を否定されたようでとても悔しかったのだ。
なおこの3人の中で現在プロとして活躍しているのは頭下位亭獅子頭こと、現在の柳家一九師匠だけである。
その点では、私の眼力はなかなかのものだったと自負している。
・・・勿論私は選外でしたが、審査員長の小島貞二先生から即興で「審査員特別賞」をいただきました。
そういうコンテストがあったということを、客観的に辿ることが出来ました。
ステイホームの唯一の成果・収穫です。
ステイホームの徒然・・・。
皆さん、どうやって過ごすかを色々工夫したり、悩んだりしていることでしょう。
私は「温故知新」・・・。
昭和の名人のCDを聴く合間に、何と自分の過去の高座の動画の視聴と稽古の録音を再生するという、究極の自虐的行為に及びました。
◇「明烏」 桂文楽
◆「明烏」 三流亭流三
◇「鰻の幇間」 桂文楽
◆「花筏」 金願亭乱志
◇「富久」 桂文楽
◆「ねずみ穴」 三流亭流三
◇「船徳」 桂文楽
◆「長屋の花見」 三流亭流三
◇「笠と赤い風車」 林家正蔵
◆「井戸の茶碗」 三流亭流三
◇「牡丹燈籠」 林家正蔵
◆「試し酒」 金願亭乱志
◇「伽羅の下駄」 林家正蔵
◆「江島屋怪談」 金願亭乱志
◇「百川」 三遊亭圓生
◆「百川」 三流亭流三
◇「火事息子」 三遊亭圓生
◆「火事息子」 金願亭乱志
◇「一人酒盛」 金願亭乱志
・・こんなに聴いたの?
しかし、昭和の名人と自身と同じネタを聴き比べるという・・・。
今までの高座の録画は、のべ60席ぐらいになりますが、今まであまりにも視聴していないので、なかなか新鮮です。
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