仙都に笑いを

2019年10月 1日 (火)

それから

落研関係者以外の色々な方にお世話になりました。
まずはめくりを書いてくださった「H先生」。
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今回の企画の窓口だったホームカミングデー事務局のEさん。
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ホームカミング寄席の様子を撮影してくれたスタッフのUさん。
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そして何よりも、落語を聴いてくださった皆さま。
特に、私の「浜野矩随」を10年間待ってくださったEさま。
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喜んでいただけたでしょうか。
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ありがとうございました。
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頼もしいOBの方々

見守ってくれているOBの方々。
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手前から、走れ家駄馬師匠、二代目杜の家とん平師匠、桂友楽師匠、そして一番奥が金研亭志ん昼さん。
まずは、走れ家駄馬師匠。
仙台にお住まいで、何でも頼りにさせていただいています。
今回の「ホームカミング寄席」でも、事務局との対応や現役部員との連絡など、欠くべからざる存在です。
さらに、私の「浜野矩随」を聴きたいというお知り合いを呼んでくださいました。
そして、桂友楽師匠。
今回は、ちょっと体調が優れず、高座には上がっていただけませんでしたが、創部当時の話題を随談風に語ってくださいました。
また、持って来ていただいたレアな扇子の数々も、雰囲気を大いに盛り上げてくれました。
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二代目杜の家とん平師匠も、遠いところを来てくださいました。
我が落研で最も由緒ある高座名で、もう五代目ぐらいまで続いているはずです。
初代が「杜の家頓平」でしたから、「杜の家とん平」としては初代ということになります。_20191001_130618
金研亭志ん昼さんは、前日は関西にいたはずです。
深夜バスに乗って、駆け付けてくれました。
現役(新入部員)への高座扇プレゼントに賛同してくれました。
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杜の家くるみさん。
ちょうどご実家にお帰りだったようで、わざわざ顔を出してくれた上に、噺はしていただけませんでしたが、お得意の南京玉すだれを披露してくれました。
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初めてのチャレンジで、試行錯誤、五里霧中の状態でしたが、OBの皆さんのご理解とご支援が、どれだけ心強かったか。
心から感謝したいと思います。

喰亭寝蔵師匠

前日の地元でのお座敷を終えて、新潟からバスで駆けつけてくださった寝蔵師匠。
2日目は、文字通り「志ん志・寝蔵・乱志三人会」が実現しました。
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1日で、「味噌豆(英語バージョン)」「味噌豆」「つる」「時蕎麦」「宿屋の富」と、八面六臂の大奮闘。_20191001_134554
次は、もう少しお互いに出番を増やして番組を作りましょう。

談亭志ん志師匠

私と2人で、2日間フルで頑張りました。
こういう企画は、1人では絶対に出来ませんから、同じ思いをしてくださる先輩がいらっしゃるのが嬉しい。
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「粗忽長屋」「鋳掛屋」「野ざらし」をご披露くださいました。
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もう一席ぐらいはお聴きしたかった。

ホームカミング寄席グラフィティ

楽しかった2日間の様子を思い出して。
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北門会館の1階ロビー。
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2階の会場「萩友会(学士会)ラウンジ」の入口。
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高座設定。
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鉄乃多々良さん「目黒のさんま」。
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高座に聴き入る人たち。
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談亭志ん志師匠「粗忽長屋」。
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東北大学片平キャンパス。
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談亭志ん志師匠「鋳掛屋」。
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杜の家くるみさんの南京玉すだれ。
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喰亭寝蔵師匠「つる」。
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談亭志ん志師匠「野ざらし」。
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水亭稔保さん「親子酒」。
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森亜亭京樹さん「道灌」。
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主任の喰亭寝蔵師匠「宿屋の富」。
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・・・必ず来年もやりましょう。

会場の設営

「ホームカミング寄席」の会場は片平北門会館。
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2階の「萩友会ラウンジ」は、普段はこんな感じの談話室です。
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それをこんなふうにレイアウトを変えて、落語会の会場にしました。
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広さも雰囲気も良い会場になりました。
さらに雰囲気を出すために、受付の脇の壁には、「H先生」に寄席文字で書いていただいた「喰亭寝蔵十八番一覧」と「金願亭乱視十八番一覧」と、どさくさに紛れて「三流亭流三十八番一覧」を貼り、その横には「お江戸あおば亭」の演目一覧を掲示しました。
寄席文字はいいですね。
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受付には、プログラムと11月の「お江戸あおば亭」のチラシとホームカミングデーのチラシを置きました。_20190929_1333022
その奥には、過去開催の「お江戸あおば亭」のチラシも貼ってみました。
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さらに、ソファーテーブルには、創部50周年記念誌「仙都に笑いを」、OB会会報「あおば亭」の創刊号~第6号、学士会落語会報「まくら」、寝蔵師匠編の「落語の歴史と寄席」を並べました。
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寛ぎながら、様々な資料をご覧いただいたり、落語を聴いていただいたりすることが出来たと思います。_20190929_1331172
客席は、このソファー席と中央の椅子席で約30席。
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ソファー席から高座を見ると、こんな感じになります。
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ゆったり落語を聴いていただくには、とても良い会場になりました。

素晴らしい後輩の皆さん

今回の「ホームカミングデー」の最大の立役者は、やはり現役部員の皆さんです。

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ツイッターで拡散してくれました。
鉄乃多々良さんは旬の「目黒のさんま」。
着物に慣れないので、先輩に手伝って着せてもらっていました。
かつての自分を見るようでした。
初日の開口一番を、大きな声で頑張ってくれました。
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ご本人によれば、自身の高座名の説明から、イギリスやフランスの国王や女王の話題をマクラに振ったので、ネタ出ししていた「崇徳院」ではなく「寿限無」にしてしまおうと思ったとか・・・。
やはり上級生の貫禄ですね。
顔が漫才の内海好江師匠に似ている気がしました。
もう亡くなった方なので、ご本人はピンと来ないかもしれない。
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今回は、OBも現役の皆さんの高座が聴きたいと思うと同様に、OBの噺にも耳を傾けてもらうのも目的でした。
少しは参考になったでしょうか?
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お詫びをしなくてはいけないのは、天派亭来々さんの「松山鏡」の高座の写真が撮れなかったこと。
大変申し訳ない。
4年生ともなると、喋り方も雰囲気が出て来るものです。
そして、我捨臥舎ぽんさんは「加賀の千代」。
彼には2日間フルでお付き合いいただきました。
とても理論派で、ご自身の落語に対しても様々な思いを持っているようでした。
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2日目も、ツイッターでの拡散をしてくれました。
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まだ十代の水亭稔保さんは「親子酒」。
良し悪しは別にして、我々の頃と違って最近では、1~2年生は比較的軽くて短い噺、3~4年生がやや長い噺や人情噺・・なんていうことはないようです。
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という訳で、森亜亭京樹さんは、典型的な前座噺「道灌」でした。
彼も真面目な性格が良く出ていて、とても楽しかった。
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皆さんの高座を楽しませていただいたこともあり、出演してくださった方には、OBからということで、圓窓師匠の手拭いと高座扇をお礼にプレゼントしました。
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本当に楽しかった。
ありがとうございました。

2019年9月30日 (月)

十八番一覧

今回も「ホームカミング寄席 あおば亭」のめくりを「H先生」が書いてくださいました。_20190929_1328572_20190930084101
また、会場の壁にも、力作「喰亭寝蔵十八番一覧」「金願亭乱志十八番一覧」ついでに「三流亭流三十八番一覧」を貼らせていただきました。_20190929_1325083
やはり、寄席文字を見ると雰囲気が盛り上がります。
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なお、「談亭志ん志十八番一覧」も、近々発表されるそうです。
「H先生」ありがとうございます。

2019年9月29日 (日)

現役部員の皆さんありがとう

今回の「ホームカミング寄席あおば亭」は、現役部員の皆さんの協力や出演がなかったら、開催することは出来ませんでした。
とにかく、感謝、感謝です。
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座布団やめくり台などを貸してもらいました。
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会場の設営を手伝ってもらいました。
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出囃子のCD操作をしてもらいました。
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我々OBの高座を聴いてもらいました。
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現役部員の皆さんの高座を聴かせてもらいました。
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会場の撤収を手伝ってもらいました。
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せめてもの感謝のしるしに、出演してくれた6名には、圓窓師匠の手拭いをプレゼントさせてもらいました。_20190929_221139
本当にありがとう。
これに懲りずにまた、一緒に何かやりましょう!
よろしくお願いします。

ホームカミング寄席2日目午後

中入りでお昼休みにしていたら、女性の3人グループがご来場。
息子さんが大学院に進まれるというお母さんと、そのお母さんと叔母さまということでした。
新潟の上越市からいらっしゃったということで、越後の名人寝蔵師匠から、早速開演することになりました。
とにかく、なんでも柔らかく行こう、お客さま最優先ということで。
◇「味噌豆」              喰亭寝蔵
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◇「つる」                   喰亭寝蔵
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◇「長短」                  金願亭乱志
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◇「加賀の千代」      我舎臥舎ぽん
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◇「野ざらし」           談亭志ん志
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◇「親子酒」               水亭稔保
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◇「道灌」     森亜亭京樹  
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◇「宿屋の富」          喰亭寝蔵
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2日目も、実に楽しい充実した1日になりました。
上越から来られた3人は、3時ちょっと前に秋保温泉に向かわれました。