写真は、先週の土曜日のものです。
例によって、道の駅「富士川楽座」の駐車場からの富士山です。
写真ではちょっと見づらいのですが、手前の山(岩本山)の麓の堤防近くに、重機が見えます。
実は、この場所で、富士川を渡る新しい橋の工事が行われています。
この辺り、富士川には、新東名、東名、旧東海道、東海道線、東海道新幹線、国道1号線等々、多くの橋が架かっています。
古い言葉ですが、「東海道ベルト地帯」ですから。
旧東海道の富士川橋が老朽化したのと、渋滞の緩和と、富士川上流(山梨県側)へのアクセス改善などの事情から、さらに橋が架かることになりました。
いずれ、この景色の下側を、橋が横切ることになります。
景観的には・・・、どうなりますか。
最近は、テレビ番組で「路線バス」に乗る企画が多くなりました。
バス会社の定期バスや自治体が運営するコミュニティバスなど、様々な種類のバスがあるようです。
しかし、全体としては、人口減少、都会への偏重、過疎化などで、路線バスはどんどん少なくなっています。
尤も、鉄道も状況は同じで、ローカル線廃線や減便など、これまた凄まじいものがあります。
中学生の頃には、こんな田舎でも、山梨交通のバスが町内や近隣の市や町に通っていました。
また、甲府と静岡の間には、静岡鉄道と山梨交通が共同で、急行バスが運行されていました。
急行バスは、間もなく廃止され、町内のローカルバスもなくなりました。
そして、様々な試行錯誤から、今は、どこにでもあるようなコミュニティバスが循環しているようです。
時刻表を見ると、1日3~4便です。
帰省する時間も長くないので、ほとんど走っているのを見たことがありません。
バスと言っても、ミニバン程度の車両だと思いますが。
田舎は「クルマ社会」で、70歳代の高齢者も、当たり前のように運転しています。
母も、自ら運転して出かけ、出先で体調を崩してしまいました。
その時、82歳でした。