噺家さん・芸人さん

2018年2月 9日 (金)

柳家小三治師匠語録

think久しぶりに柳家小三治師匠語録より。
◇「お前の噺は面白くねぇな」このひとことは効いた。
グサっと心の臓を突き抜けた。
しかも、どうしたら面白くなるのでしょうかとは聞けない威厳があった。
そんなことは自分で考えるのだ、人に聞くもんじゃないという、裏を含んだ口調であった。

・・・私は、落研の大先輩に「お前の噺は、長い・暗い・つまらない」と言われました。crying
とても悔しかった。
だから、もっと「長く・暗く・つまらなく」やろうと思いました。

2018年1月30日 (火)

志らくさんの持ちネタで

coldsweats01立川志らくさんが、ご自身のツイッターで、十八番と苦手な噺を列挙されていました。
まずは、志らく十八番。
「親子酒」「火焔太鼓」「洒落小町」「疝気の虫」「青菜」「やかん」「子別れ」「芝浜」「らくだ」「中村仲蔵」「文七元結」「紺屋高尾」「シネマ落語たまや」「死神」「寝床」「浜野矩随」「妾馬」「富久」「金明竹」「茶の湯」「短命」「天災」「時そば」「粗忽長屋」「笠碁」「二階ぞめき」「柳田格之進」「抜け雀」「松竹梅」「二十四孝」「鉄拐」「長短」・・・。
逆に苦手な落語。
「初天神」「明烏」「宿屋の仇討」「野ざらし」「巌流島」「代書屋」「禁酒番屋」「ちりとてとん」「百川」「粗忽の使者」「紙入れ」「大山詣り」「よかちょろ」「おしの釣り」「壺算」「船徳」「三人旅」「蜘蛛駕籠」「二番煎じ」「不動坊」「蝦蟇の油」・・・。
・・・だそうです。
得手不得手に法則性があるのかどうか・・・?
不得手だからと言って、プロですから、語れない訳ではないでしょうが、やはりプロにも噺との相性みたいなものはあるんでしょう。
私の持ちネタが、十八番に4席、不得手に2席入っていました。
だからどうということではありませんが。

2018年1月25日 (木)

素人に落語を教えるプロ

pencil三遊亭歌太郎さんのツイート。
どこかの高校に行って、高校生に指導した時かもしれません。
落語を素人さんに教える時って非常に匙加減が難しい。
高校生や大学生は、ものすごーく情熱持ってやってくれてたりするから尚更難しい。
別に落語家を養成してるわけではないから、楽しくやってくれればいいんだけど、あんまり本人がマジになり過ぎてしまうのもよくないだろうし。。。んー。

さりとて、オジサンたちは覚えも悪いし、言い訳ばかりするし、ちょっと覚えると、図に乗って来るオバサマもいるしねぇ・・・。

2018年1月24日 (水)

疑惑

shadow謀られたのか、身から出た錆なのか・・・、最近の桂文枝師匠はボロボロですね。
ちょっと前の、演歌歌手との不倫問題、最近また別の女性から不倫を暴露され・・・。
そして、今度は、神戸に今夏開場予定の演芸場「喜楽館」の名称をめぐる不正疑惑。
簡単に言えば、公募で決まったこの名称が、実は文枝師匠の関係者だったというもの。
昨年末に不倫疑惑が報じられた女性に応募させていたという・・・。
事実ならば、公私混同、インサイダーと、少なくとも批判の的になるのは明らかです。
真偽のほどは別にして、せっかくの寄席に、何かケチがついてしまう気もします。
上方落語の隆盛のトップランナーで活躍していたのに・・・、やや幻滅を感じるのは、私だけでしょうか?
「芸人は、酒や色は芸の肥やしだ」なんて、未だに前時代的なことを言って、庇ったりする人がいるようですが、それじゃあ、相撲界と同じになってしまいます。

2018年1月18日 (木)

古今亭志ん駒師匠の訃報

shadow古今亭志ん駒師匠が亡くなったそうです。
享年81歳。 
   古今亭志ん駒師匠の訃報
ちょっとショックです。
真打に昇進された時、私はちょうど学生で、落語漬けでしたから。
物凄くテンポの良い噺家さんで、ラジオで聴いた「お化け長屋」が印象に残っています。
その後は高座に上がるだけでなく、アニメの吹き替えや役者としても活躍されました。
海上自衛隊のご出身で、五代目志ん生師匠最後の弟子で、唯一ご存命のお弟子さんでした。
落語協会理事退任後は、一線を退いておられたようですが、寄席にはなくてはならない噺家さんでした。
晩年は、自衛隊時代の手旗信号のネタで、寄席のバイプレーヤーでした。
1963年7月 - 五代目古今亭志ん生に入門。志ん駒を名乗る
1967年3月 - 二つ目に昇進
1973年9月
- 師匠の死去に伴い、十代目金原亭馬生一門に移籍
1974年   - NHK新人演芸コンクール落語部門最優秀賞受賞
1976年3月 - 真打昇進
1978年5月 - 落語協会分裂騒動において、師匠馬生でなく実弟の
         三代目古今亭志ん朝について落語三遊協会に参加
           移籍が頓挫し協会に戻った後は志ん朝一門となった
2006年   - 落語協会理事に就任

また一人、昭和の個性的な噺家さんが鬼籍に入ってしまいました。

2018年1月13日 (土)

柳家小蝠さんの訃報

落語芸術協会の柳家小蝠さんがお亡くなりになったそうです。
享年42歳。
厄年ではありませんか。
1994年、立川談志に入門(立川志っ平)
      十代目桂文治門下(桂前助)を経て
2004年に柳家蝠丸門下へ移籍(柳家小蝠)
2014年に真打ちに昇進
5日の上野広小路亭初席「表札」が最後の高座だったそうです。
得意演目は「おしくら」「旅行日記」「親子酒」など。
兄弟子の当代文治さんは、公式サイトで。
インフルエンザをこじらせて入院しているとは聞いていたが、まさか…。師匠や兄弟子より先に死ぬ奴があるかい。馬鹿野郎!

役作り

pen朗読劇俳優さんのツイートで、なるほどと思いました。
    役作り
「役者さん」を「噺家さん」に代えても、全くそのとおりです。
「ありのままの役と向かい合う」ことの大切さを改めて感じます。
我々も、一生懸命に暗記して読んだり、プロの方の真似をしたり・・・では、まだまだなんでしょう。
舞台設定と感情移入が出来ないと。

長短

sweat02「長短」の稽古を始めて、柳家小三治師匠の語録というのを思い出しました。
  長短
・・・この噺、大変短い噺ですが、なかなか演り応えのある噺です。

ご当地のネタで

event今日柳家三三さんの独演会が甲府で開催されます。
     ご当地のネタで
2回公演で、昼「甲府ぃ」で、夜「鰍沢」をネタ出ししています。
そりゃぁそうでしょう。
山梨で演るなら、この2席は外せないでしょう。
ご当地ソングならぬ、ご当地噺があるのは、とても幸せです。
私は、「甲府ぃ」は自分の結婚披露宴で、「鰍沢」は身延山の麓のある会で演りました。
土地勘というか、空気が分かる場所の噺は、やはり独特です。

2018年1月11日 (木)

近頃の・・・

annoyある若手の噺家さんのツイート。
実にそのとおりなんです。
「オチを先に言う」
「携帯を鳴らす」
「私語」
「コンビニ袋の音」
落語会の客席で、他のお客様からも噺家からも嫌がられるモノ。
これらは、ほとんどが、年配者。
若者は、お行儀がいい。
「まったく!近頃の大人は!」てなもんだ。
罰金制にでもしてやろうか。

・・・東京落語会でも、厄介なのは男女(夫婦?)二人連れと女性グループなどが酷い。
出囃子が始まって、マクラが始まっても、ぼそぼそ話している。
物凄く不愉快。
時には、周囲の人たちが睨んだりすることもあります。
もっと腹が断つのは、コンビニ袋もさることながら、鞄のファスナーを開けたり閉めたり・・・。
本当に首を絞めたくなりますが、こういうのはみんなジイサンとバアサンばかりです。
こんなジジババも、昔は節度のある人だったかもしれませんが。
本当に、近頃の"年寄り"はマナーを知りませんなぁ。

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