学士会落語会

2017年4月 9日 (日)

学士会会員証

clover「学士会」の今年度の新しい会員証が送られて来ました。
学士会会員証
「学士会」という団体をご存じでない方も多いことでしょう。
一般社団法人「学士会」は、旧帝国大学系大学の出身者等を主な会員とする、大学の枠を超えた同窓会組織です。
学士会会員証
私も会員になっていて、その公認同好会である「学士会落語会」にも参加しています。
一時期、講演会や夕食会にも参加したことがありますが、恐らく各界で大活躍されて、功なり名を上げた、エリートの方々ばかりでしょうから、気後れしました。
落語会のメンバーとて同様ですが、ことさら落語に関しては相応の自信?がありますから、大先輩方々の間に入れていただいています。

2017年3月18日 (土)

学士会落語会

event今回は、柳家三三さんと柳亭市童さんの出演です。学士会落語会
三三さんは、真打昇進と私の落語徘徊のタイミングが合ったので、後援会の会員になって、かなり頻繁に聴いていた時期がありました。
市童さんは、もしかすると、入門直後の前座時代に聴いたことがあったかもしれません。
     ◇天災                       柳亭市童
     ◇金明竹       柳家三三
      ◇お血脈                        柳家三三
ネタ出しをせずに、お楽しみの演目でした。
かなり自由奔放にやっていました。
良い意味で、緊張感が緩んでいるのでしょう、言い間違いも随所にありましたが、これはまぁご愛敬ということで。
一度、地噺にチャレンジしてみたいと思っていたので、「お血脈」は、色々参考にさせていただきました。

2017年3月 6日 (月)

学士会落語会会報「まくら」

学士会落語会の会報「まくら(第41号)」が配信されました。
今号に、一文を投稿させていただきました。
          ◆「窓門」10年、そして・・・◆
学生時代のように落語が演りたい。
寄席や落語会にはいつでも行ける、落語関連の書籍や音源も容易に手に入れられる。
しかし、本格的に落語を演ずる機会もなく、教えてもらえる人もいないと迷っていた10年、三遊亭圓窓師匠に大学の落研時代の持ちネタの「子ほめ」を聴いていただく機会に恵まれ、その場で師匠から強く勧められて、師匠が社会人を指南している素人連の中で最も古い「落語っ子連」に参加し「三流亭流三(りゅうざ)」という高座名を頂きました。
以来、師匠の落語への深い愛情と筋金入りの姿勢に心酔し、人情噺を中心に稽古をつけていただいた演目が35席になりました。
jj私は、この間の師匠の数々のご指導の中で、重要な点を「師匠の五戒」と名づけました。
一..落語には品がなくてはいけない
   落語は語りも佇まいにも"品"が必要で、笑いを取るため
   だけの下品な演出やエログロ、
   着物の裾や胸元の乱れは品がない。
二.落語は活字で覚えちゃいけない
   高座本の丸暗記ではなく、噺全体の流れを掴んで、頭の
   中の自分の言葉で表現する。
三.落語には必ずオチ(下げ)を付ける
   オチがあるから"落語"、だから人情噺でも怪談でもオチ
   が要る。
四.落語のオチや台詞は最後(語尾)まで登場人物になりきる
   登場人物の会話は、語尾まではっきり。
五.地語りでは、語尾を「・・でございます」とは言わない
   会話の台詞なら使う場面はあるが、現在は普通の会話で
   「ございます」とは言わない。
この「五戒」を意識して、持ちネタ50席を目指して稽古に励んでいます。
師匠は常々、「落語の伝承には、プロもアマもない」と仰っています。
そして、「これからは、いろんな意味で意識の高いアマの出現を望んでいる」とも。
それはプロの質があまりにも落ちているからという、師匠の危機感から来るものです。
ならば、僭越ながら私が、その「意識の高いアマ」を目指し、伝統話芸を語り継ぐ一翼を担うのが、「窓門」で10年育てていただいた者の使命であるような気がしています。
jj(師匠と)
≪師匠に稽古をつけていただいた噺≫
1.子ほめ  2.千早振る  3.花色木綿  4.三方一両損  5. 花筏
6.浜野矩随  7.薮入り  8.帯久  9.三味線栗毛  10.抜け雀
11.笠と赤 い風車  12.厩火事  13.ねずみ  14.佃祭
15.鬼子母神・藪中の蕎麦  16.救いの腕  17. 揺れるとき
18.五百羅漢  19.蒟蒻問答 20.鰍沢  21.甲府ぃ  22.猫怪談
23.高座の徳利  24.明烏  25.怪談牡丹燈籠(お露と新三郎)
26.あたま山  27.湯屋番  28.一人酒盛  29. 寿限無  
30.雷月日  31.二番煎じ  32.不孝者 33.三井の貸し傘
34.人情八百屋  35.文七元結
   (下線は師匠の創作・改作あるいはオチを改作したもの)

・・・という内容です。
とにかく、50席までは頑張りたいと思います。
昨日の稽古会で、次回は、菊田一夫作の「水神」にチャレンジさせていただくことにしました。

2017年1月24日 (火)

あるご贔屓から

chick先日の「学士会落語会」で、師匠の「つる」をお聴きになった、落語好きの方から質問のメールをいただきました。
日曜日に、久しぶりに銭湯に行ったら、浴場の壁に鶴の絵が描いてあったので、師匠の「つる」を思い出した。
mm
ところが、噺の中で「丹頂鶴の頭が何故赤くなったか」という部分が、聴いたはずだったんだが、どうしても思い出せないので、是非教えて欲しい。このままでは、仕事が手につかない!
・・・という、悲愴感?漂うメールでした。
確かに、この部分は、師匠が創作したところですから、聴き逃すと分からないかもしれません。
mm
「メスが来るのを今か今かと待っていたオスの鶴の首が伸びて、そのうちに、止まっている松の上の枝にオスの頭がぶつかり、血が出て赤くなった・・」と報告。
すると、「何と・・・くだらない!」と、笑いながらの(恐らく)返信。
聴いていたはずなんだけれども、聴き逃したり、忘れてしまったりすることはよくあります。
それで、こちらからまた、「そうです。くだらない単純なくすぐりです。だから"単調(丹頂)鶴"というんです」と返信したところ、とても受けていました。
座布団1枚もらえましたか?
こういうご質問は、いつでも喜んでお受けいたします。

三山亭多楽師匠から

art東大OBで、学士会落語会の前代表委員の三山亭多楽師匠から、先日の例会の出演者の似顔絵をいただきました。
多楽師匠は、この落語会に限らず、ご来場いただいた我々の会でも、他のご交友の場でも、似顔絵を描き、名前を入れた短歌を添えてプレゼントされています。
三山亭多楽師匠から
今回も、楽屋を訪問されて、出演者3人に承諾をもらい、筆を進めたそうです。
三山亭多楽師匠から
そして、モデルになった方に色紙を持っていただき、並んで記念の写真に納まるという・・・。
三山亭多楽師匠から
とにかく、時間をかけずに、サラサラっと・・・実にお見事です。
モデルになった皆さんも、喜ばれたことと思います。
とにかく、落語に限らず、たくさんの趣味や特技をお持ちです。
因みに、以前描いていただいた私の似顔絵です。
Fw: 東北大学落研晴坊会ML[07065] 似顔絵2
約3年前の「第6回 お江戸あおば亭」で「抜け雀」を演った時に描いていただいたものです。
Fw: 乱志師匠ローカル写真
この時です。

2017年1月22日 (日)

望外の幸せ

happy01学士会落語会の新春懇親会の時に、林家あずみさんがわざわざ声をかけてくれて、久しぶりに話すことが出来ました。
望外の幸せ
あずみさんが、「学士会落語会には必ずいらっしゃると思ったので・・」と、何と袂から手拭いを出してくれました。
「えっ?私に?いただいていいのsign02
これが、あずみさんからいただいた手拭いです。
中締めの時に皆さんに見せびらかそうとも思いましたが、密かに喜びに浸ることにしました。
いやぁ、師匠の噺が聴けて、あずみさんと話が出来て最高でした。

学士会落語会新年交歓会

beer学士会落語会の例会の後は新年交歓会。
あずみさんと遊京さんも残って参加してくださいました。
学士会落語会新春懇親会
あずみさんの周りには多くの方々が集まります。
我が落研のOB先輩諸氏や東大落研のOBの方々やご通家の先輩諸氏と楽しく過ごすことが出来ました。
実は、この宴の中締めを仰せつかっていました。
「学士会落語会のますますの発展と、今まで残ってくださった方だけのご多幸とご健勝を祈念いたしまして、一本締めやチョン締めではなく三本締めで賑やかに締めたいと思います!」。
あずみさんとも話すことが出来て嬉しかったです。

再び三遊亭圓窓師匠

impactお楽しみの創作落語に期待していたのですが、完全なオリジナルではなく、「圓窓版つる」でした。
再び三遊亭圓窓師匠
おいおい、先週の「深川三流亭」で演ったじゃないの。
確かに、「つる」の原型は前半だけで、後は全く新しい展開で、オチもオリジナルです。
中入り前が長講でしたから、 やや短めに。
先週は、私の「人情八百屋」の後だったので、師匠の創作落語の後継者だと言っていただきましたが、今日は勿論ありません。
しかし、この後の愛し亭朝大師匠とのトークの中で、弟子ではなく、アマチュア弟子が話を継承してくれると仰いました。
私もその中の一人だと自負していますので、とても嬉しかった。
後で、先輩方から「(名前は出なかったけど)お前のことを師匠が言ってたね。」と。
学士会落語会始まって以来最高の入場者での師匠の高座、改めて偉大さを実感し、堪能しました。

林家あずみさん

budもう言葉はありません。sunhappy01
林家あずみさん
とにかく、まだ見習いだった頃、浅草ことぶ季亭の我々の落語会にご出演いただいた時とは全く違って、プロの芸人さんとして堂々としていました。
林家あずみさん
あの時の「祇園小唄」と今日のとでは・・・。
林家あずみさん
我々の「一番丁はずみ亭」は、2012年12月19日でした。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2012/12/post-3692.html
鈴本演芸場での初高座は、2014年の2月1日でした。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2014/02/post-13d2.html
林家あずみさん
漫談も、お母さんの肩パッドのネタぐらいしかなかったし・・・(あずみさん、ごめんなさい。)
林家あずみさん
明るいキャラクターと愛嬌とルックスで、(高齢)男性率が極めて高い会場のオジサンたちも大満足でした。

三遊亭圓窓師匠

event師匠の最初は「無精床」とネタ出しされています。
三遊亭圓窓師匠
軽く演って、もう一席後半の師匠創作のお楽しみをじっくりお演りになるんだろうと思っていました。
ところが、先ずは師匠が春風亭柳枝師匠に入門するまで、師匠没後三遊亭圓生門下となり、三遍稽古で苦労し、五百噺を完遂して落語の授業に力を入れている・・・・と、マクラが終わりそうにありません。
正確に時間を測っていませんが、1時間以上の長講になりました。
でも、私にとっては、稽古などでの師匠との接点の中で、問わず語りに師匠が話をしてくださった一部が散りばめられていました。

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