落研

2018年12月15日 (土)

6年前の今日は

confident6年前の今日、平成24(2012)年12月15日。
浅草の「ことぶ季亭」で、「一番丁はずみ亭」を開催しました。
6年前の今日は
「お江戸あおば亭」だけでは飽き足らない面々が集まって、番外のOB落語会を、林家あずみさんをゲストに開催しました。
6年前の今日は
6年前の今日は
恋し家古狂師匠も、噺と寄席踊りをご披露くださいました。
本当に楽しい落語会でした。

2018年12月10日 (月)

少し昔の写真

sign05古狂師匠を偲んで、ブログを読み返していたら、ちょうど9年前の写真を見つけました。
昔の写真
平成21年11月8日(日)に開催した「創部50周年記OB落語会」。
hhhh
あの頃のことを思い出します。
落研を創部された当時の先輩方が、50周年の節目に何かを・・と考えていらっしゃる仲間に入れていただき、記念誌の刊行と落語会を企画しました。
このブログを始めたのとほぼ同じ時期でした。
hh
仙台での「OB落語会」で、OBや一般のお客さま約150名の前で、中入り前に「浜野矩随」を演らせていただきました。
改めて、自分が青春を過ごした落研の歴史と伝統の重さを感じたものでした。
hh
・・・あの頃は、先輩方も熱かった。
あれから9年・・・、良き理解者でもあった古狂師匠も鬼籍に入られ、先輩方も年齢を重ねて来て、少し当時の熱さがなくなりつつある気もしています。
が、必ずしも数は多くはないものの、あの熱さを持ち続けていOBもいますから、一緒になって、この伝統を繋いで行きたい。
来年は60周年ですから。

在りし日の古狂師匠

weep急逝された「恋し家古狂」師匠のこと。
私よりも一回り以上年長だった大先輩の古狂師匠ですが、とにかく熱い方でした。
髪の毛も体型も動作も、本当に10歳ぐらい若く見えました。
在りし日の古狂師匠
落研OBのMLへの投稿も、蘊蓄や独特のユーモアに溢れた文が多く、毎回楽しませていただきました。
在りし日の古狂師匠
「お江戸あおば亭」にも積極的に出演してくださいました。
そして、サービス精神旺盛な古狂師匠は、落語だけでなく、「奴さん」などの寄席踊りを披露してくださいました。
落研OB会の活動のことを気にかけてくださり、アドバイスやご指導も頂戴しました。
落研の行動指針?の最も重要なキーワード「何事も柔らかく解釈する」を地で行っていました。
高座で熱演してくださった「宗論」や「犬の目」は、現役時代の十八番だったようです。
在りし日の古狂師匠
落研創部50周年記念誌には、「卒業生追い出し発表会」での「不動坊」の勇姿が載っていました。

2018年12月 4日 (火)

恋し家古狂師匠の思い出

think訃報が伝えられた、大先輩「恋し家古狂師匠」のこと。

師匠とお近づきになれたのは、創部50周年の直前でした。
そして、2009年の創部50周年関連の様々なイベントなどを通じ、お話をさせていただけるようになりました。
当時、OB会活動している中で最年少だった私は、OB名簿でお名前だけ存じ上げている先輩ばかりでしたが、古狂師匠は気さくにお声をかけてくださいました。
私が、「50周年記念落語会」で「浜野矩随」をやる時、事前にプロの師匠の音源を聴かれて、「楽しみだ」とプレッシャー(激励の声)をかけてくださいました。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2009/11/post-778c.html
その落語会の直後の2009年11月15日のブログで、私は以下のように記しています。
落研きっての論客である古狂師匠の、デジタル・アナログ論。
まず、志ん生師匠の「名工矩随」と圓楽師匠の「浜野矩随」を比べます。
乱志さんの出し物「浜野矩随」いい噺です。
先日CDで約35年前の円楽師匠のを聞きました。
若狭屋、矩随、母親の切れの良いテンポに改めて芸の深さに感心しました。
同時に志ん生の「名工矩随」と聞き比べしましたが、これは長屋、骨董屋、時代の臭い、という風が見事に蘇ります。一言で言えば前者はデジタル流で後者はアナログ調です。
さて、乱志師匠の演技から何が蘇るか楽しみです。
kk
(これは私です)
そして、先日の私の噺を聴いてくださり、乱志は、母親、矩随、若狭屋をデジ・アナ調を駆使した見事な味付芸だったというコメントを頂戴しました。
要は、ストーリーとリズム・テンポで進める圓楽師匠はデジタル。
下町の風情と人情を際立たせる志ん生師匠はアナログであると・・。
そして、乱志はデジ・アナ調子だったということでしょうか・・・?
「浜野矩随」を何人かの噺家さんで聴きましたが、私には、若き日に最初に聴いたとい
うインパクトもあり、圓楽師匠の運び方が一番良いと思いました。
志ん朝師匠も、志ん生バージョンで演っていますが、あの志ん朝師匠には珍しく、非常にテンポが緩い感じがします。
また、一門の弟子である楽太郎、竜楽さんは、恐らく圓楽師匠のものでしょうが、イメージが違う・・・。
あの時、鈴本演芸場で聴いた、圓楽師匠の「浜野矩随」がベストなのです。
ただし、その後は、聴き比べると、圓楽師匠のも、切れ味という面では、かなり鈍くなったと思います。
圓窓師匠からご指導いただいた、地の部分を極力カットして会話のみでストーリーを進めて行くという面からも、往年の圓楽師匠がベストです。

・・・さらに、古狂師匠との接点を思い出してみることにします。

2018年12月 3日 (月)

先輩の訃報

shadow突然の訃報が舞い込んで来ました。
落研OBの大先輩「恋し家古狂」師匠です。
享年74歳。
とにかく驚きました。
見た目にもお若いばかりでなく、何度も「お江戸あおば亭」にご出演くださり、滑稽な噺や、見事な踊りもご披露してくださいました。
古狂師匠がお亡くなりになるなんて・・・、今までのご様子から、全く想定していない悲しい知らせでした。
在りし日の古狂師匠の高座と踊りが鮮やかに蘇ります。
これは3年前の「お江戸あおば亭」。(浅草ことぶ季亭で)
先輩の訃報
これは昨年の「お江戸あおば亭」で、一席の後の踊りです。先輩の訃報
とにかく明るくて、理論派で、高座でもMLでも、様々な話題を提供してくださいました。
また、OB落語会の企画などにも関わってくださって、後輩のやることを見守ってくださいました。
私の高座名が二代目なので、先代にご迷惑をかけてはいけないと、改名を考えた時、私の気持ちも受け入れていただいた上で、アドバイスをくださいました。
50周年記念誌を刊行する時に、古狂師匠と仙台の駄馬師匠と私の「鼎談」を入れようと、学士会館で3人で長時間語り合ったことも、古狂師匠との思い出。
心よりご冥福をお祈りいたします。
OB会の仲間に入れさせていただいて、麻雀亭駄楽師匠、愉し家泥途師匠、凹亭しゃ鳥師匠・・・、そして恋し家古狂師匠。
ありがとうございました。合掌。

2018年12月 1日 (土)

お江戸あおば亭のBD

cd昨夜帰宅すると、寝蔵エンタープライズ編集の「お江戸あおば亭」のBDが届いていました。
お江戸あおば亭のBD
寝蔵エンタープライズのスピードには驚きます。
寝蔵師匠、いつもありがとうございます。

早速、視聴しました。
今回は、開口一番でしたから、一番最初に私でした。
(当たり前ですが・・・。)
意識的にテンポを上げて喋りましたが、まぁこんなものでしょう。

全体的な流れはまずまずだと思いますが、もう少しくすぐりの”ため”があった方が良かったかもしれません。

2018年11月28日 (水)

落研の周年企画

coldsweats01来年、我が落研は、創部60周年を迎えます。
50周年の時は区切りもよく、創部当時の先輩方がちょうどリタイアされるタイミングと重なったこともあり、記念落語会やら記念誌の刊行などを行いました。
落研の周年企画
で、10年経って・・来年は60周年。
このことは、大学の落研屈指の伝統を有しているのですから、胸を張ることが出来るのですが、折悪しく?、私は今、落語研究部OB落語会の会長を拝命しているので、目に見えないプレッシャーに怯えています。
「50周年は賑やかだったねぇ。で、60周年は?」と。
とりあえず、来年5月の「お江戸あおば亭」に「創部60周年記念」の冠を付けて、お茶を濁そうとしていました。
・・・ところが、やはり色々なところから、「来年だね」「60周年は?」「還暦だね」「本卦還りだね」ですって。
やっぱり、何かやらないといけないのかなぁ、面倒臭いなぁと思っていました。
そこでふと思い浮かんだのは「ホームカミングデー」というイベント。
毎年9月〜10月頃に、川内キャンパスの萩ホール(記念講堂)をメイン会場に行われているはず。
格調高い学術や芸術に関わる企画が多いようですが、我が「OB落語会」が出来ないか なぁと。
ダメ元で、同窓会の事務局にお伺いを立てようかと思います。
「アカデミックなイベントに何様だと思ってるの?」「落語なんてダメだよ」「もう空きはないよ」・・・と、分かるだけでもいいから。
ダメなら、長老の皆さんに、「一生懸命交渉したんですが、哄笑されてダメでした」と言い訳が出来ます。
取り敢えず当たってみることにしましょうか。
どうせ難しいと思いますが・・・。

2018年11月27日 (火)

大判、小判・・・

book昨夜帰宅すると、大きな宅配便が届いていました。
落研OBの「うたい亭音痴」師匠からです。
中には、notes大判小判が ザックザックザックザクnote
「落語界」
「お江戸あおば亭」の打上げで、音痴師匠が・・・。
今、"終活"を始めていて、とにかく本の整理に苦労している。
「落語界」という雑誌全巻や諸々の落語本の処理にも困っているんだけれども、誰かもらってくれる人はいないかなぁ・・。

えっ? 「落語界」が全巻?
うわぁぁ、「落語界」と言えば、昭和49年2月から昭和59年5月まで、全42巻が刊行された、落語専門雑誌です。
この刊行期間に、私の大学4年間が入っています。
リアルタイムで刊行されるのをワクワクしながら、仙台市内の本屋さんを探して歩いたものでした。
残念ながら、全巻揃えることは出来ず、また社会に出た時に処分してしまいました。
10年前に落語の徘徊を始めてから、神保町の古本屋で何冊かは見繕って買っていましたが。
全巻だなんて。
すぐに手を挙げて、「いただいてもいいんですか?」
・・・という訳で、ちゃっかりいただくことになりました。
「落語界」宝物の入った葛篭。
そして、早速、宅配便が届いたという訳です。
実は、我が家もゴミ部屋には、書架に入りきれずに積み上げた落語本がたくさんあるのですが、そんなことはお構いなしです。
音痴師匠、貴重な蔵書をありがとうございます。
mmところで・・。
「落語界」全42巻揃っていると、古書としてどれぐらいの価値があるのか・・?
・・・確かに、流通はしていて価格はついているようです。

2018年11月26日 (月)

確信犯的・・?

art「お江戸あおば亭」のプログラムにちょっとミスがありました。
事前に承知していたのですが、敢えてそのまま印刷しました。
確信犯的・・?
プログラムの「OB落語会のお知らせ」です。
確信犯的・・?
「創部60周年記念・第16回お江戸あおば亭」のお知らせ。
開催日が、【平成31年5月25日(土)】となっています。
はい、賢い方はお気づきのとおり、この日はいつまで待ってもやって来ません。
2019(○○元)年5月25日にしないといけません。
天皇陛下が退位され、皇太子殿下が天皇に即位された直後です。
しかし皆さん、平成31年でいいじゃありませんか。
だって、今年を昭和94年だと読み替える人もいるんですから。
ここは日本、新元号が分からないから西暦で表示なんて、落語は日本の芸能ですから。
それなら2019年でなくて平成31年を使い、読み換えてください。

マクラで、そうお詫びをしました。 
   
前から3列目に座っておられた女性が、頷いてくださいました。
これも、マクラの演出の"仕込み"の一つかもしれません。
ところで、新元号は何という字が当てられるのでしょう。
「平成(平静)」の次だから「狼狽」か「動揺」か「焦燥」?
しかし、「焦燥」は「S」で、「昭和」と混同されるから、「動揺(D)」か「狼狽(R)」かな?
首になっていなければ、菅官房長官が記者会見で、テレビカメラに向かって新元号を毛筆で書いたボードを示して、「新しい元号は『狼狽(あるいは動揺)』であります」なんて言うんでしょう。

2018年11月25日 (日)

お江戸あおば亭グラフィティ

event「第15回 お江戸あおば亭」。
記憶に残る落語会になりました。flair
◆二代目乱志「短命」
開口一番の楽しさを改めて実感しました。
お江戸あおば亭グラフィティ
◆三代目とん平師匠「河豚鍋」
残念ながら、聴いて分かりませんでしたが、やはり台詞を飛ばしていたそうで。
お江戸あおば亭グラフィティ
◆志ん志師匠「お化け長屋」
和製トランプは、鮮やかな青い着物がお似合いです。
お江戸あおば亭グラフィティ
◆二代目笑児さん「片棒」
いやぁ、絶品でした!参った!
お江戸あおば亭グラフィティ
◆寝蔵師匠「時蕎麦」
「寝蔵落語ゼミナール」の講義は、大好評!
お江戸あおば亭グラフィティ
◆蕪生師匠「転宅」
ますます芸に深みと磨きがかかっています。
お江戸あおば亭グラフィティ
平成最後の「お江戸あおば亭」でした。
次回は、来年5月25日(土)「創部60周年記念・第16回  お江戸あおば亭」です。

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