東京かわら版の7月号。
手にした瞬間に「あれっ?かなり薄くなったなぁ」と。
同じこと感じた人もいるようで、ツイッターにこんな写真を投稿していました。
今年の1月号から7月号まで並べてみて・・・。
明らかに、7月号が一番薄い。
4月号が厚いのは、他の月とは異なり、「年鑑」も含まれているので比較にはなりません。
5月以降が薄くなっています。
6月が少し厚いのは、中止・延期が増えたので別の企画を載せたのと、中止・延期になった落語会一覧が入っているからだと思います。
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⇒https://ameblo.jp/motch-10413 「乱志&流三の落語徘徊」
いよいよ千穐楽の最後の公演になりました。
主任は、金原亭馬治さん。
兄弟弟子の馬玉さんも、この配信公演で主任を務めていますから、席亭からの評価も高いということでしょう。
◇「手紙無筆」 金原亭馬太郎
◆ 奇術 マギー隆司
◇「兵庫船」 林家彦三
◇「替わり目」 古今亭志ん輔
◆ 紙切り 林家正楽
◇「妻の旅行」 柳家はん治
◇「棒鱈」 古今亭菊之丞
中入り
◆ 漫才 ホームラン
◇「夏泥」 橘家文蔵
◆ 音楽 のだゆき
◇「唐茄子屋政談」 金原亭馬治
千穐楽ともなると、何度か出演している芸人さんにも余裕が出て来て、高座の上で遊んで(弾けて)いました。
志ん輔師匠、正楽師匠、ホームランのご両人、文蔵さん・・・。
緊張してトリを務めた馬治さんも熱演でしたが、噺の途中までだったのが残念でした。
・・・15公演、全て"制覇"しました。
落語だけでも、恐らく3桁演目を聴いたと思います。
馬石さんの「お初徳兵衛浮名桟橋」、権太楼師匠の「佃祭」、志ん輔師匠の「幾代餅」・・・。
やはり、寄席の客席で生で聴くのが一番ですが、多くの方々が聴くことが出来る配信というのも、これから盛んになることでしょう。
鈴本演芸場の英断には感謝です。
今月初・・・というか、本当に久しぶりの生の落語会です。
落語界で唯一「芝居噺」をやっていらっしゃる林家正雀師匠。
落語会というより、この芝居噺を記録に残すための撮影会です。
コロナウイルスの影響もあり、20名限定という、大変贅沢な会でした。
当然、昼・夜の両方に申し込みました。
【昼の部】
◇「真田小僧」 金原亭馬久
◇「真景累ヶ淵・水門前」 林家正雀
【夜の部】
◇「近日息子」 金原亭馬久
◇「鰍澤」 林家正雀
・・・いやぁ、実に良かった。
何か、歴史的な企画に立ち合えた気がします。
幕末の三遊亭圓朝から明治・大正の三遊一朝、昭和の八代目林家正蔵(彦六)師匠から平成・令和の林家正雀師匠へと連綿と受け継がれた芝居噺。
やはり、いつまでも残して欲しいものです。
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