鈴本演芸場チャンネル夜の部
鈴本演芸場チャンネル夜の部。
昨日、この鈴本演芸場の高座で開口一番で登場した春風亭一花さんと、今日の開口一番の金原亭馬久さんはご夫婦です。
これは"職場結婚"て言うのでしょうか?
女性の噺家さんが増えれば、噺家さん同士のカップルも増えて行くことでしょう。
夜の部は金原亭の芝居です。
◇「道具屋」 金原亭馬久
◆ 太神楽曲芸 翁家勝丸
◇「湯屋番」 桂三木助
◇「祇園会」 橘家圓太郎
◆ 音楽 のだゆき
◇「馬のす」 古今亭文菊
◇「粗忽長屋」 柳家はん治
中入り
(対談: 鈴木席亭・古今亭文菊)
◆ 奇術 ダーク広和
◇「お菊の皿」 五街道雲助
◆ 紙切り 林家楽一
◇「大山詣り」 金原亭馬玉
色物さんは、無観客でも映えるものと、物足りなく思うものがあります。
楽器演奏や奇術のパターンによっては、ちょいと厳しいものがあります。
寄席の顔付けの妙は、主任が若手だから、中入り前のはん治師匠と膝前に雲助師匠の2人の本筋の師匠を配して、安定感を出しています。
勝手に芸人さんが出て来て、順番に自分の芸だけを 演っているだけではなく、芝居としての繋がりやストーリーがある。
とは言え、馬玉さん、安定感が出て来ていいですね。
・・・この土日も、のべ4つの芝居、落語はちょうど30席を楽しむことが出来ました。