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2020年6月21日 (日)

昨日の鈴本演芸場チャンネル

昨日の「鈴本演芸場チャンネル」のライブ配信で、新真打5人の高座をそれぞれ2席ずつ聴きました。

視聴していると、ライブですから、視聴者が仕切りにコメントを入れています。

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(チャットって言うのかな?)

ほとんどが芸人さんへの褒めコメントや感嘆符で、優しいものばかりです。

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まぁそんなものでしょう。

私は、邪魔だから画面から消して視聴しています。

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褒めるのは、本当に単純に楽しんでいる人、芸人さんにヨイショしている人、何か自慢したい人、演目を当てたい人・・・様々です。

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真面目な批評をする人は少ない・・。

これは、SNSでの誹謗中傷が問題になっているし、芸人さんを凹ますのも良くないし、基本的にはポジティブなコメントで溢れるのが良いでしょう。

だから全体的には、褒め言葉も5割ぐらいの掛け目で受け止める感じですね。

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そんな中で、批判されてしまうかもしれませんが、私は昨日の5人を敢えて評価させて貰いました。

前から知っている人とほとんど知らない人がいますが、極力公平を心がけました。

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プロには申し訳ありませんが、テレビ番組の「プレバト」の評価でやってみました。

5人のうち、「才能なし:1」「凡人:2」「才能あり:2」で、「特待生」はなし。

・・・こんな感じでしょうか。

普段は真打の口上での挨拶はないとはいえ、これも全員が酷かった。

正蔵さんも市馬会長も、辛めのコメントでした。

笑いを取るのも必要ですが、いくら無観客とはいえ、正式な昇進披露の挨拶ですから、やはりもっと真面目にやって欲しかった。

昔の真打は、それまでの芸の評価で席亭や贔屓が決めていましたが、最近はここからがスタートという位置付けになってしまいましたから、噺家さんの数も増えて、粗製乱造の謗りは免れません。

圓生師匠のお嘆きも、確かによく分かります。

そのおかげで、やや僭越・不遜ではありますが、「この人より俺の方が上手いよ」と思う人もいて、私にとって励みになるという皮肉な面もあります。

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