落語DEデート
日曜日の朝のお楽しみ。
文化放送「落語DEデート」。
今朝は、昭和の名人「五代目 古今亭志ん生」。
◇「風呂敷」 五代目古今亭志ん生
https://youtu.be/LryfU7Ej9Ls
仕草がポイントで、特に視線(目の動き)が、ストーリーを進めて行く、とても難しい噺です。http://sakamitisanpo.g.dgdg.jp/hurosiki.html
志ん生師匠は、ラジオ録音やレコードやCDなどは数多く残っていますが、動画は貴重です。
これは時代(亡くなったのが昭和48年)だということと、やってみないと分からない芸風(出来・不出来が極端だった)にもあるのかもしれません。
昔の噺家さんは、必ず黒い着物(紋付)で高座を勤めていました。
色や柄の着物を着てやり始めたのは、三遊亭歌奴時代の先代三遊亭圓歌師匠だと聞いたことがありますから、まだ最近のことなんですね。
これは、テレビ時代の到来によるものだと勝手に思っています。
私は天邪鬼で、「志ん生が良い」「談志が良い」・・などには与しないのですが、少なくとも志ん生師匠は避けて通れないとは思っています。
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