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2020年5月15日 (金)

からぬけ落語用語事典

面白そうな本です。
本田久作著。
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落語を聴いて「あの噺に出てくる、あれって何?」「落語ならではの言い方なの?」「言葉がよく分からない」・・・など、初心者には難しい、落語の疑問を解決してくれる、うれしい事典。
熟練者にとっては、用語解説を読むことで知っていたつもりが解消できる、目からウロコの事典です。
いつでもどこでもさっと事典を引いて、落語の「なぞ」を解くことができます。
“寄席用語”も掲載した、楽しめる・学べる事典です!
落語の噺に出てくる江戸ことば、大坂ことば、人やものの名前・地名・言い立て、さらには落語独特のいいまわしや、登場する人物までを50音順で解説している、はじめての用語事典です。
分かりにくい用語にはイラストを掲載し、寄席用語は別立てで解説。掲載用語は2200語以上あり、演目名からも用語を調べられる索引がついた、落語ファン必携の用語辞書です。
例えば・・・。
昭和37年(1962)当時東京の落語界で飛ぶ鳥を落とす勢いの新作派の歌奴(三代目円歌)、(初代)三平、米丸、円右、柳昇、小金馬(三代目金馬)の六人が旗揚げした新作落語発表会が「創作落語会」。
1963年、客演でこの会に出演し錚々たる東京の噺家の度肝を抜いたのが、米朝の「一文笛」でした。
・・・なるほど、そうだったんだ。

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