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矢切の渡しに至る辺りは、伊藤左千夫の「野菊の墓」の舞台になったところです。
1906年1月に雑誌「ホトトギス」に発表。
15歳の少年・斎藤政夫と2歳年上の従姉・民子との淡い恋を描く。
夏目漱石に絶賛された歌人伊藤左千夫の処女小説。
この場所、幼く若い淡く清らかな恋と、親の心に背いた男女の恋の舞台が並んでいるという複雑な・・・。
江戸川の河川敷、田んぼや畑しかない場所に「野菊のこみち」があって、「野菊の墓の歌碑」もあります。
江戸川の堤防には、一般の人たちが作った短歌が紹介されていたりして。
💓 青春の 想ひは徐々に 失せゆけど
君の面影 永久に残れる 💖
💘・・・あぁ、野菊のような君なりき🥰