ウォークマン落語
改めて痛感するのは、落語鑑賞は、必ずしも映像(動画)が良いとは言えないということ。
噺家さんの動画配信を視聴しても、特に場所も舞台ではないし、無観客だし、演る方も、聴く方も、緊張感に欠けている。
落語は、勿論、生で聴くのが一番ですが、セカンドベストは音だけで聴くことです。
落語は、定点で高座の噺家さんの仕草や表情を見て、後は想像して楽しむもの。
テレビカメラが角度を変えて撮った映像は、かえって想像の邪魔になるし、聴き手(視聴者)が混乱する。
だから、音だけで、後は全て想像する方が、ずっと世界が広がります。
午前中の散歩は、今日はウォークマンを持参して、桂歌丸師匠の噺を聴きながらということで。
自宅から、流山街道を南流山まで。
人はほとんどいない。
◇「菊江の仏壇」 桂歌丸
◇「紺屋高尾」 桂歌丸
◇「小烏丸」 桂歌丸
これで約1時間40分強で、8キロぐらいかな。