スパチャ
「新しい生活様式」が言われ始めました。
寄席や落語会の世界も例外ではありません。
観客は、寄席やホールに行って、定額の入場料(S・A・B席等の区別があることはありますが)を支払って落語を聴く。
これが今までの当たり前の形でした。
しかし、動画配信(オンライン落語会)という新しい鑑賞方法が出て来ると、例えば「スパチャ」なるウェブ投げ銭で稼ぐようになる。
投げ銭だから、定額ではなくて、視聴者の判断(評価)が反映される。
考えてみると、昔の演芸は、特に定席が確立するまでは、みんな木戸銭ではなくて投げ銭(おひねり)だったはず。
要するに、オープンプライスだったということ。
ウェブを活用して、仕組みは昔に戻るということ?
これが「新しい生活様式」?
元に戻るということですね。
古今亭菊之丞さんの「でじたる独演会」を視聴していて、スパチャに投げ銭する人の多いことに驚きます。
金額は・・かなり幅がありますねぇ。
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