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2020年5月13日 (水)

落語の入り口

先週の金曜日と今週は昨日まで、ご公儀のご法度を破って、江戸川を渡ってしまいましたが、今日はおとなしくしていようと思います。 

私のような不要不急の者がいたずらに"関所破り"をするよりは、同じ1人なら、働いている人を優先すべきでしょうから。

ということで、今日の"積ん読蔵書"は、東京かわら版編集の「落語の入り口~落語と創造のコミュニケーション」という、ややマニアックな感じのするもの。

2017年刊ですから、比較的新しい。

例の「昭和元禄落語心中」が妙に囃し立てられていた頃のものです。

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「どこが面白いの」「刺激的なの」 

漫画家、作家、映画監督、ミュージシャン、認知科学者たちの心をとらえる!

魅力的な落語の世界を、一から解きほぐす。

基本や疑問、噺のはなし。

制作の裏側や、「落語ブーム」の解明まで。

2005 年以降ずっと続く"落語ブーム"。

長寿番組「笑点」は視聴率ランキングの常連で、「赤めだか」「タイガー&ドラゴン」「どうらく息子」といった落語を題材とした作品が数多く制作され、寄席には若い女性ファン「らくこ」が連日押し寄せる。

本書では、江戸時代からの伝統・大衆芸能である落語について、一から知り、実際に足を運んで楽しむための入門書。

何が面白い要素なのか、今聴いておくべき落語家は誰なのか、知っておくと“ 通"な専門用語などを、現役の落語家や漫画家、作家、認知科学者、社会学者などが多角的に紹介、分析する。

・・・大それたテーマではありますが、やや自己中心的な、独断的な、自己礼賛的な部分があるのは、こういう位置付けの人たちだから仕方がないと思いますから、掛け値をして読む必要があります。

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