弔い合戦を
オムロンと言えば、立石電機です。
最近は、健康関連の機器で有名ですが、確か電車の自動改札機などもオムロンだったんじゃなかったかな。
そのオムロン中興の祖と言われる立石義雄元社長(現名誉顧問)がお亡くなりになったそうです。
享年80歳。
ご本人は、今月1日に倦怠感を訴え、2日に発熱。
5日に医療機関を受診し、肺炎が確認された。
6日に新型コロナウイルスの陽性と判定され、治療を続けていたそうです。
オムロンの創業者である立石一真氏の三男。
1963年に立石電機(現オムロン)に入社。
専務だった87年、長兄の孝雄氏の後任として、47歳で社長に就任。
社名変更やカンパニー制の導入など社内改革に取り組んだ。
リレー(継電器)などの制御機器に続き、電子部品を事業の柱に育て上げ、海外にも積極的に進出。
2001年のITバブル崩壊で業績が悪化すると、構造改革に着手。
03年に創業家出身者以外では初となる作田久男氏に社長を譲り、自らは会長に就いた。
11年名誉会長、19年11月から名誉顧問。
ヘルスケア製品が得意な企業のトップが、コロナウイルスに倒れるのは、何とも皮肉なことではあります。
オムロンにとっては、文字通り弔い合戦、全社を挙げてコロナをやっつけて欲しいです。
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