銚子電鉄・・・
千葉県にも私鉄が何路線かありますが、ある意味で知名度が高いのが「銚子電鉄」ではないかと思います。
何故有名なのかと言えば、鉄道収入よりも副業?で稼いでいる鉄道会社だから。
主力商品?は、「ぬれ煎餅」で、このマイナーな菓子が会社を救ったことで有名。
そして、さらに力をいれているのが「まずい棒」。
これが売れなきゃ会社がまずいということで「まずい棒」と命名されたという宿命を背負った菓子。
ところが、このユニークなネーミングで注目を集めた「まずい棒」が、新型コロナウイルスと昨秋の風水害の影響で大量の在庫を抱え苦慮し、本当にまずいことになったそうです。
そこで、オンラインショップで特価販売を開始。
会員制交流サイト(SNS)などで呼び掛けたところ、1日足らずで約400袋が売れる人気ぶりに。
竹本社長は「世の中が大変な時期に抵抗があったが、大変ありがたい」と支援に感謝しているそうです。
「まずい棒」は2018年8月の販売開始から10カ月ほどで100万本を売り上げ、赤字削減に大きく貢献しましたが、昨年の風水害と新型コロナの影響で観光客が減少すると売上げも伸び悩み。
賞味期限が迫る中、抱えた在庫は1700袋。
“救世主”が一転、足を引っ張りかねない事態に、オンラインショップで通常15本入り648円のところを500円の特価販売を開始(いずれも税込み)したんだそうです。
・・・とにかく、塀の上をふらつきながら歩いているような弱小電鉄。
しかし、私は、最後は頑張る会社だと思っています。
それは、路線図を見ると、途中の駅にある「本銚子(本調子)」に必ず近づけるから。
それに、「犬も(犬吠)あるけば、棒に当たる」と言う諺もありますし。
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