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2020年4月27日 (月)

湯桶読みで

寄席文字の橘右之吉師匠が書かれた、「コロナ退散!」祈願の書。

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寄席文字というのは、芝居や相撲の文字も同様ですが、縁起を担ぎ、人を集めるためのものですが、今回は追っ払うための渾身の筆です。

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「湯桶読み」って言うのは、日本語における熟語の変則的な読み方の一つ。

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漢字2字の熟語の上の字を訓、下の字を音として読む「湯桶(ゆトウ)」のような熟語の読みの総称。

「重箱読み」というのもありますが!これは音と訓の順番が逆のパターンを言いますから、同じ意味。

湯桶(ゆとう)は、蕎麦湯を入れる器のこと。

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憎き【殺那(コロナ)】を「てめぇ!この野郎!」斜にぶった斬る!

悪霊退散!殺那撲滅!って、新興宗教ではない。

・・そんなに息巻くこともありませんが。

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