雷門の大提灯
浅草寺の雷門の大提灯が戻って来たようです。
浅草のシンボル、浅草寺の雷門に下がる大提灯が7年ぶりに新調され、掛け替えられました。
これまではほぼ10年ごとに作り直されてきたが、昨年の台風などで劣化が進み、東京五輪も控えていたことから時期を早めたんだそうです。
新型コロナウイルスの影響で、お披露目のイベントは中止され、奉納の祈禱だけが行われたそうで、ちょっと寂しい物でした。
浅草寺の総門である雷門は、風神雷神を左右にまつっていることに由来し、江戸中期には飾られていたことが浮世絵などからもわかります。
1865(慶応元)年12月の田原町大火で炎上したが、その後、持病の快復祈願に訪れていた松下電器創始者の松下幸之助の寄進によって1960年に再建。
以来、大提灯下部の錺(かざ)り金具には正面に「松下電器」、背面に「松下幸之助」と記した銘板が付けられている。
今回、この金具が初めて新調されたそうです。
大提灯は高さ3.9メートル、幅3.3メートル、重さ700キログラム。
福井産の手すき和紙を用い、骨組みは京都丹波の竹林から切り出した一本竹を使用。
71年に2代目の新調を担って以来、今回までの6代は京都の高橋提灯で制作され、大き過ぎて高速道路の料金所を通れないため、一般道を使い2日をかけて運ばれた。
外出自粛の今は浅草には行かれませんが、そのうちに見に行こうと思います。
やはり雷門には大提灯がなくては。
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