小学校閉校
既に旧聞に属することですが、前年度末(3月末)で、田舎の地元の小学校が閉校(廃校)になりました。
(実質)私の母校です。
約150年の歴史に幕を閉じました。
中学校は先年閉校になりましたので、私の義務教育の母校がなくなりました。
実質母校と言うのは、実は私は別の小学校を卒業したのですが、私の学年を最後に閉校になり、この小学校に吸収されましたので、私はこの小学校では学んでいないからです。...
1学年下の妹は、この小学校の卒業生です。
先月、安倍首相の休校要請で、予定していた閉校の準備やイベントもままならないまま、長い歴史にピリオドを打ちました。
児童だけでなく、地元の人たちはさぞや残念だったことでしょう。
かつて過疎による児童の減少で、隣の小さな小学校(私の母校)を吸収したこの小学校が、さらに過疎が進み、今度はさらに隣の小学校に吸収されるという。
・・・田舎には人がいなくなりました。
【地元のニュース】
この臨時休校の対応で今年度で廃校となる南部町の万沢小学校は、3日が学校最後の登校日となりました。
南部町万沢にある万沢小学校は全校児童は28人で、児童数の減少のため、今年度で、廃校し富河小学校に統合されます。
万沢小学校最後の卒業生は5人。
6年生の教室では児童が思い出に浸りながら、壁に貼られた夏のプールの写真などを外していました。
新型コロナウイルスによる一斉休校に対応して今月18日に予定している卒業式は在校生は参加せず、時間を短縮して行うことになりました。
このため全校児童が集まる登校日は今日が最後。
全校集会では6年生が学校生活を振り返り、卒業式で行う予定だったリコーダー演奏や歌を披露しました。
そして最後にみんなで廃校となる万沢小学校の校歌を歌いました。
突然の一斉休校でひと足早く147年の歴史に幕を下ろした万沢小学校。
子どもたちは記念写真を撮って学び舎との別れを惜しんでいました。
寂しいものです。
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