様々な場所で感染対策
静岡新聞の記事。
普段はご縁がないので気がつきませんが、刑務所でもコロナ対応が悩ましいという・・・。
静岡刑務所が、新型コロナウイルスの感染拡大に警戒感を強めている。
受刑者は集団生活が基本で「三つの密」が危惧され、受刑者や刑務官に感染が広がれば施設運営に支障を来す恐れがあるためだ。
現時点で感染者は確認されていないが、大阪拘置所ではクラスターの発生も判明しており、静岡刑務所は「引き続き、感染防止に最大限の注意を払っていく」と気を引き締めている。
同刑務所は、主に初犯で刑期10年未満の男性受刑者を中心に約670人を収容(定員1125人)。
高齢化傾向が見られ、持病を抱える人もいる。
このほか沼津、浜松の両拘置支所には計90人前後の刑事被告人がいる。
刑務官ら国の職員は支所を含め約280人。
水際で感染を防止するため、職員の衛生・健康管理を徹底。
時差通勤を促し、プライベートでも「3密」の要件に一つでも該当する場所への出入り自粛を求めている。新たに受刑者らを受け入れる際には海外渡航歴の有無なども確認。
体調不良の申し出があれば、複数人で過ごす共同室ではなく、単独室に隔離し経過観察する。
緊急事態宣言が最初に発令された7都府県の施設では、弁護人を除いて収容者との面会を認めない運用が取られている。同刑務所は現時点では通常通り。
ただ、収容者と面会者の双方にマスクの着用を義務付けている。
最近はほとんどなくなったんでしょうが、我々の若い頃の独身寮は、個室よりも2人部屋が多く、4人部屋なんていうのもありましたから、感染リスクが高いのはよく分かります。
それに、刑務所の場合は、ほとんどが突然、色々な人がやって来る訳ですから、入所する人も、受け入れる側も、それぞれ心配だと思います。
しかし、外出は"自粛"どころか禁止でしょうから、入所者から直接感染はないでしょう。
それにしても、映画などでイメージするよりもずっと普通の部屋なんですね。
ホームレスやネットワークカフェ難民の人よりも恵まれた"生活"が出来るんだ。
だからと言って、私は行きませんが(恐らく)。
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