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2020年4月25日 (土)

新宿末広亭のネタ帳

今日の"積ん読蔵書"は、ちょいとマニアックな。

長井好弘さんの「新宿末広亭のネタ帳」。

これも、2008年頃の刊行のはず。

この頃は、手当たり次第落語本を買っていたのでしょうか?

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この本の紹介文です。

寄席のネタ帳とは、「その日、どの演者が、どういうネタを演じたのか」を記録した、楽屋の覚書のこと。

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和紙を綴じてつくった帳面に、前座がひとつひとつ記し、同じ日に似通った落語が演じられないように、噺家は出番前に必ずネタ帳に目を通すーー。

噺家のためにつくられた帳面だけに、じつは門外不出の貴重な記録でもある。

そのネタ帳、なかでも寄席の老舗・新宿末広亭のネタ帳を、過去七年にわたって集計、分析。

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そんなこと、だれもやったことなかったから、これまで知られなかった寄席と噺家の世界が見えたきた。

もっとも演じられた演目は? 

一度しか演じられなかった演目は? 

トリネタ・べスト20は? 

古今亭志ん朝の最後の十日間のネタは何? 

末広亭最多出演者は? 

そのほかにも、桂文治、柳家さん喬、柳家権太楼、五街道雲助、入船亭扇橋、柳亭市馬、柳家喬太郎ほかの寄席の全ネタ・ランキングなど、さまざまな記録を集計して、寄席と噺家を眺めてみた。

わりと前代未聞の落語のはなしが顔を出しました。

・・・斜め読みしてみます。

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