やはり・・・
麻生財務相が、参院財政金融委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大により東京五輪・パラリンピックの延期や中止の懸念が高まっていることに関し「呪われたオリンピック」と表現したそうです。
「40年ごとに問題が起きてきた」との自説を披露したものだが、予定通りの開催を願う競技者らへの配慮を欠いており、またまた論議を呼びそう。
過去には、1940年冬の札幌五輪と同年夏の東京五輪を戦争のために返上。
80年のモスクワ五輪では日本を含め西側諸国が旧ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議し、参加をボイコットした経緯がある。
安倍首相は「完全な形」での五輪を目指すと表明。
麻生大臣も「190何カ国の人が参加でき、観客も日本だけでなく他の国からも入れた形での開催が望ましい」と述べた。
「スポーツ選手でこの種のこと(感染者)になる確率は極めて低いと思う」との見方を示す一方、「観客は違う」と述べ、開催判断の難しさを指摘。
・・・はっきり言って、私も、今回のオリンピックは、国立競技場問題、ロゴ問題、マラソン問題等々、実に様々な"ケチ"がついていると思います。
しかし、それはアスリートとは全く次元の違う話で、閣僚の地位にいる人が言ってはいけないと思います。
と言っても、過去の実績から見れば、この人ならこれぐらいのデリカシーのない発言はするでしょう。
さすが、麻生財閥だけに、周囲を固めるのが得意です。
「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」カテゴリの記事
- 【朗報】九代目春風亭柳枝誕生!(2020.07.06)
- 東京かわら版(2020.06.29)
- 今日で閉店(2020.06.26)
- バカじゃない?(2020.06.25)
- クラスター(2020.06.24)