富士山が噴火したら・・・
恐ろしいのはコロナばかりではありません。
台風も地震もあるし、富士山だっていつ噴火するか分からない。
富士山の大規模噴火に伴う火山灰の影響を検討していた政府の中央防災会議作業部会が、首都圏の被害想定を初めて公表したそうです。
噴火15日目までの累計で東京都新宿区に灰が10センチ積もるなど最も被害が大きいケースでは、地上を走る鉄道の停止が想定対象の7都県全てで発生。
道路の通行に支障が出るほか、降灰三ミリで配電設備の不具合による停電が起きる・・・。
7都県は茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡。
1707年の「宝永噴火」をベースとして、被害の広がりを想定。
被害が最大のケースでは、噴火の直後から東京を含む区域でさまざまな影響が発生。
鉄道は微量の灰でも走れなくなるとして、噴火15日目に7都県の広範囲で運行不能となる。
道路は、乾燥した火山灰は10センチ、雨でぬれている場合は3センチで二輪駆動車が走行不能になる。
・・・上空が西風だから、首都圏を直撃することになるんですね。
富士山の西から南西に位置する我が町は、富士山には近いけれども、実は被害はさほどではなさそうです。
かえって、千葉の方が酷いかもしれない。
<富士山の噴火> 古文書など歴史資料では、少なくとも10回起こったことが確認されている。
最も古いのは781年。
溶岩流の規模が最大だったのは864年の「貞観(じょうがん)噴火」で、流れ出た溶岩の上に青木ケ原樹海が形成された。
1707年の「宝永噴火」は、噴出した灰や石などの「火砕物」が最大で、都心付近にも灰が積もったとされる。
それ以降、噴火は約300年間確認されていない。
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