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2020年2月22日 (土)

面会も差し控え

今日は、母の所に行く予定でしたが、2日ほど前に施設から、「新型コロナウイルス対策のため、暫くの間、面会を差し控えて」という連絡(依頼)があったので、取り止めることになりました。
以前から、インフルエンザ対策で、マスク着用と検温が求められていたり、流行時は面会をしないような対応をしていましたので、今回の大騒ぎを思えば仕方がないことです。
これは、静岡市内の特別養護老人ホームの様子ですが、静岡新聞で、様々な施設で同様の対応が行われているという記事がありました。Ip200221tan000130000_o_1
新型コロナウイルスによる肺炎の国内感染拡大を受け、県内の高齢者福祉施設が警戒を強めている。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で死亡した乗客2人を含め、国内で亡くなった3人は全て80代だった。
「入所者や通所者がひとたび感染すれば最悪の事態を招きかねない」。
各施設は、高齢者への感染防止に厳戒態勢を敷く。
静岡市葵区の特別養護老人ホーム「楽寿の園」。
21日も「ウイルスを施設内に持ち込ませないことが最大の予防策」として、家族らによる面会時のチェックを徹底していた。建物入り口で手指消毒を、受付でマスク着用と検温を求め、面会者の周辺の人にまで発熱患者がいないかを確認している。
施設を運営する楽寿会の有馬良建理事長は「クルーズ船の死者には衝撃を受けた。例年、厳重な感染症対策を実践しているが、今回は念には念を入れる」と力を込める。面会自体の禁止も視野に入れる。
三島市の介護付有料老人ホーム「サンリッチ三島」は見学や体験入居、面会を当面中止に。
介護度の重い入居者に特化して対応する施設内センターに除菌効果があるオゾン生成器を導入し、入居者の感染に備え隔離用の居室も用意した。
福家英也社長は「『想定外』は言い訳にならない。万全を期す」とする。
静岡県福祉指導課は施設を対象に感染症対策の指導を改めて実施している。沢井和昭課長は「感染予防は施設の取り組みに懸かっている。今後も状況に応じて適切に対応する」と述べた。
・・・我々が考える以上に、高齢者は、インフルエンザや肺炎などに対する抵抗力がないそうですから、施設全体でブロックしてもらうのは、面会が出来ない寂しさはありますが、家族としても安心です。
母とはメールを使って連絡を取っていますが、元気でいるようで一安心。
「手洗いと睡眠を」と、口が酸っぱくなるほど言っています。
自分でも気をつけないといけません。

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