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2020年2月20日 (木)

えっ?まだ?

未だに、こんな形が残っているんですね。
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自分のお茶は自分で――。
埼玉県議会の常任委員会などで、女性職員らが委員の県議にお茶を出す慣例が廃止されることになった。
この慣例のために県は、お茶出しだけを担当する臨時職員の女性を7人雇っていた。
経費削減などの理由から、自民党県議団が13日の会派代表者会議で提案し、他会派も同意した。
議会事務局によると、お茶出しの臨時職員は「日々雇用」という日雇いで、企画財政、総務県民生活など八つある常任委員会と特別委員会で、出席した委員と県の部長にお茶を出す。
これまで、委員会が中断するたびに女性たちが慌ただしくお茶を取り換えて回る場面もあった。
人件費は県臨時職員の取り扱い要綱に基づく日当で、2018年度は計約37万円だった。
20日開会の2月定例会から、県議は各自で「マイボトル」やペットボトルを持ち込むことに。自民党の小島団長は「お茶出しのために女性を待機させているのが時代に合うのかどうか、以前から議論になっていた。必要な人は、それぞれ自分で対応しましょうということだ」と話した。
・・・人権だとか、雇用対策だとか、効率化だとか、理屈はともかく、まだこんなことが・・・。
過大な中元歳暮のやり取りなども含め、旧態依然とした、何の疑問もなく慣習を続ける部分がまだまだ多過ぎる気がします。
一斉に「みんなでやめましょう」で済んでしまうことだと思います。
寄席の前座さんが、楽屋で師匠方にお茶を淹れるのとは訳が違いますから。

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