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2020年2月16日 (日)

落語DEデート

部屋で布団の中に。
  ◇「かんしゃく」              八代目桂文楽
今朝は、昭和の名人の1人、黒門町の師匠です。
削りに削って、練りに練って演じた、必ずしも多くはない演目のほとんどが、完璧に出来上がっていたという。
やはり昭和の名人の1人「五代目古今亭志ん生」師匠とは、「楷書の文楽、草書の志ん生」とでも言えるでしょう。
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最近は、志ん生師匠の評価が高く、やや影が薄いかもしれませんが、私がまず憧れたのは、黒門町でした。
この噺は、三井財閥の一族で実業家で劇作家だった「益田太郎冠者」が「初代三遊亭圓左」のために書き下ろしたものです。
明治のお金持ちの家が舞台になっているので、ちょっと雰囲気の違う噺ですが、文楽師匠にはぴったりな気がします。Images-74
  ◇「隣の桜」                       二代目桂染丸
一方で、上方の染丸師匠は、当代は知っていますが、先代はよく知りません。
若くしてなくなった、ザ・パンダの一員で人気のあった林家小染さんの師匠のはず。
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いかにも上方噺です。

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