如月の落語徘徊
今年は閏年で、いつもより1日多かったはずなのに、物凄く短い1ヶ月でした。
2月→如月(きさらぎ)→着更着・・・のはずですが、ほとんど厚着の要らない1ヶ月でもありました。
まずは2月1日(土)の「そや寄席」です。
市川市曽谷公民館の主催講座として、4回目になりました。
今回も場内は満員で、とても賑やかなに落語会になりました。
後日、公民館から、当日のアンケートの結果なども教えていただきました。
リピーターの方もいらっしゃるようで、認知度も少しは上がって来たのかなと。
私は、開口一番「花筏」でご機嫌をお伺いしました。
24日(月・祝)の「有難亭落語公開稽古」は、例の新型コロナウイルスのおかげで、来場者を入れてのイベントは中止せざるを得なくなりました。
しかし、集まったメンバーたちで、無観客で稽古をすることが出来ました。
来場者がいないので、着物には着替えずに、「文七元結」と「花筏」を浚いました。
寄席や落語会もほどほど。
4日(火)は、隅田川馬石・蜃気楼龍玉二人会。
8日(土)は、思い立って、鈴本の上席の昼の部へ。
さらに、その足で、元々行く予定だった「桂やまと独演会」へ。
やまとさんが圓窓師匠から直伝で初演した「五百羅漢」を聴きました。
14日(金)は、いつもの「東京落語会」。
月末29日は、鈴本の下席の夜の部。
桂やまとさんがトリで「五百羅漢」を演るとの噂でしたから。
稽古は、落語っ子連(三流亭)が9日(日)と23日(日)でした。
いずれも「井戸の茶碗」の演読。
また、演読亭は、仕事の都合で3日(月)は欠席して、17日(月)に参加。
吉原がテーマだったので「明烏」の演読をやりました。
15日(土)は、「落しっ子連・天祖亭落語発表会」。
同じく、圓窓師匠に指導していただいているグループの発表会です。
文化的?な活動もありましたよ。
8日(土)に、下町風俗資料館に行きました。
11日(火・祝)には、成田山の参道の会場で開催されている「寄席文字作品展」を鑑賞しました。
出展者の皆さんの力作を拝見し、春亭右乃香師匠の実演が楽しかった。
このほかにも、色々ありました。
特に、後半は新型コロナ肺炎に翻弄されました。
3月上旬にどうなって行くのか・・・?
3月1日(日)には、仙台に行く予定です。
3月29日(日)は、4回目になる「樂醉寄席」。
4月11日(土)は、「第15回 深川三流亭」。
5月23日(土)は、いよいよ深川江戸資料館小劇場で「第18回 お江戸あおば亭」。
とにかく、早くコロナが下火になって欲しい。