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2020年1月22日 (水)

鈴本2月下席夜の部

桂やまとさん、鈴本演芸場2月下席夜の部でトリというツイート。
素晴らしい、とても名誉なことだと思います。
そう言えば、やまとさん、2月8日の独演会で「五百羅漢」を初演するそうですが、一昨日の「演読亭」の稽古の時に、この噺の実質創作者でもある圓窓師匠に、「やまとさんの稽古はあげられたんですか?」とお尋ねしたら、「まだだよ」と仰っていましたが・・・。
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ところで、寄席定席のトリがいかに名誉なことかという一考察。
都内4つの定席、上・中・下席、昼・夜の部・・・・。
落語協会の噺家さんが主任を務める顔付け回数を計算しました。
まず、一年中落語協会が出演している鈴本では・・・。
・3(上・中・下)×2(昼・夜)×12ケ月=72
他3つの寄席は、落語芸術協会と交互の興行ですから・・・。
・3(上・中・下)×2(昼・夜)×12ケ月÷2×3席=108
・・・ということは、72+108=180。
昨年のトリ顔付回数のランキングがあります。
ランクインの落語協会の師匠方の回数を合計すると、約61。
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ということは、残り120を落語協会の真打約200名で分ける・・・。
競争率は1.7倍。
一番格式の高い鈴本演芸場での主任を任されるというのは、とても名誉なことだと思います。
狭き門なんですから。
・・・私の計算は、これで合っていますか?
ええっと、今買った一荷入りの壺を元値の3円で引取ってもらって、さっき渡した3円とこの壺の引取り代の3円で合計6円で、二荷入りの壺を持っていってもいい・・・んですよね。

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