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神奈川県内では見えていた富士山が、静岡県にはいると雲に隠れてしまいました。三島駅を通り過ぎる時には完全に雲に覆われてしまいました。ところが、西南方向に回り込むように新幹線が走ると、また綺麗に見え始めました。三島駅付近の雲は、富士山にかかっているのではなくて、手前に浮いているということが分かりました。県内屈指の工場地帯を走り抜ける新幹線の車窓からも、富嶽を美しく見ることが出来ました。富士市内からは、頭を雲の上出して、霞の裾を遠くまで引いています。この景色は、誰からもよく知られているお馴染みのものです。