21世紀落語史
広瀬和生さんの新刊です。
こんな案内が紹介されています。
21世紀早々、落語界を大激震が襲う。
当代随一の人気を誇る、古今亭志ん朝の早すぎる死だ(2001年10月)。
志ん朝の死は、落語界の先行きに暗い影を落としたはずだった。
しかし、落語界はそこから奇跡的に巻き返す。
様々な人々の尽力により「落語ブーム」という言葉がたびたびメディアに躍るようになる。
落語界が一丸となって「志ん朝の死」という悲劇を乗り越える中で「落語ブーム」が訪れ、
それが今の活況に結びついている。
いわば、「すべては志ん朝の死から始まった」のだ。
若者はなぜ、渋谷の落語会にハマるのか?
「落語ブーム」はどのようにして生まれたのか?
本書は、「志ん朝の死」で幕を開けた21世紀の落語界の現在に至るまでの出来事を、
落語ファンとして客席に足を運び続けた立場から振り返り、落語史の折り返し地点とも言える
「激動の時代」の記録を後世に伝えるために書かれたものである。
◎ほぼ毎日落語を聴いている「BURRN! 」編集長だから語れた「落語盛衰記」
◎今聴くべき演者がわかる!
◎"にわかファン"にも最適な一冊!
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