#8080
いつかはこういう日(時)が来るのは分かっていたのに・・・。
「免許取得(入口)」があれば、必ず「免許返納(出口)」もある。
ただし、この出入口にはタイムラグがある。
最近の、高齢者の交通事故の頻発を目の当たりにして、いよいよしっかりした出口が必要になって来たことを実感します。
車の運転に不安のある高齢者らや、その家族が運転の適性について相談できる専用ダイヤルが、全国で始まったそうです。
全国の警察で運用が始まったのは「安全運転相談ダイヤル#8080」。
このダイヤルは、車の運転に不安のある高齢者らや、その家族が運転の適性について警察に相談するためのもので、全国のどこでも統一で「#8080」にかけると、近くの都道府県警の担当者につながる。
電話では看護師の資格を持つ警察官などが身体能力や認知能力についての相談に応じ、安全運転のアドバイスや免許証の自主返納の手続きなどについて案内する。
「#8080」とは、「晴れ晴れ」?「┐(´д`)┌やれやれ」?
特に地方では、自家用車に代わる移動インフラを作らないと。
90歳を超えた人が運転している・・なんて珍しくない。
思えば、母も83歳になっても運転していました。
病に倒れたのも、車で行った先でしたから。
自身も怪我なく、他人の身体や財産を傷つけることなくすみましたが、それこそ「板子一枚」でした。
かくいう私も、元々運転が上手いとは思っていませんが、様々な運動機能が衰えているのを感じます。
噺家さんは「長生きも芸のうち」ですが、この世界は「高齢者は危険」であることは間違いありません。
ところで、「安全運転相談ダイヤル」っていうのはおかしくない?
「ダイヤル」っていうのは、アナログ時計やアナログメーターなどの、円盤状の文字表示面。
昔の電話機やテレビチューナーなどで使われた、同様のものを回転できるようにした入力機器。
高齢者には違和感はないでしょうが。
しかし、今でも電話をかけることを「ダイヤルする」「ダイヤルを回す」とも言いますから、電話のサービス名称に「ダイヤル」をつけることはありなのかなぁ。
「安全運転相談ダイヤル」とかけて
「みんな知ってる下手なダジャレ」と解く
その心は「どちらもはればれ(バレバレ)でしょう」
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