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2019年12月28日 (土)

三越師走寄席

三越落語会と紀伊國屋寄席は、開口一番の前座さんは、開演時刻前に上がります。
名前は知りませんが、「牛ほめ」でした。
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さすが三越劇場だと思うのは、開演直前に色々注意事項やお願い時候のアナウンスがありますが、携帯のスイッチオフとともに、「帽子はお脱ぎください」も。
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最近は、観劇や食事の時に脱帽しない、マナー違反な輩が多いから。
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中入り後には、四代目三遊亭圓歌襲名披露口上もあり、予想以上の素晴らしい落語会でした。
  ◇「宮戸川」     五明楼玉の輔
  ◇「親子酒」     三遊亭歌司
  ◇「楽屋外伝」    鈴々舎馬風
  ◆ 四代目三遊亭圓歌襲名披露口上
  ◇「親子酒」     柳亭市馬
  ◇「子別れ」     三遊亭圓歌 
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就中、超ベテランの歌司師匠の、肩の地からの抜けた「親子酒」は圧巻でした。
そして、あんなにゆっくり場内にお辞儀が出来るような噺を演ってみたいと思いました。_20191228_143853_20191228174802
玉の輔さんの美声も、相変わらずの馬風節も。
披露口上も楽しかった。
市馬会長の喉は健在。
トリの圓歌さんの「子別れ」は、以前聴いたことがありますが、やはりいつもの軽い芸風とは違う、真面目な演出でした。
いくつか私の「子別れ」の参考にさせていただきたい所もありました。
という訳で、期待以上に楽しむことが出来て大満足。
三越(越後屋)だけに、「(現金)掛け値なし」でした。

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