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2019年12月30日 (月)

昨日の落語会のコメント

昨日の落語会。
開演前に、桂やまとさんの奥さんが、来場お礼の挨拶と注意事項を言いました。
携帯のスイッチオフなどのアナウンスですが、どうも「注意事項」という言葉が引っ掛かりました。
「ご注意事項」か「お願い事項」と言った方が良い気がしました。
「桂やまと事務所」の、いわば専務取締役ですか?
芸人さんのおかみさんも大変だと思いました。
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ツイッターでは、早速コメントが寄せられていました。
どれも高評価でした。
〇歳末恒例の「桂やまと独演会 文七元結」を聴いてきました。
毎年構成が違うので楽しみにしている。今年は夫婦の会話と所作が面白かった。
岡田先生とのトークも吉原から老人ホーム、樹木葬まで広がって爆笑トークでした。
楽しい落語をありがとうございました。
〇スタジオフォーでやまと師匠の文七元結。
まずは補訂された岡田嘉夫先生との対談。
マクラ無しはいつもの事、一人芝居の様であり、言葉の軽業師の様でもあり、75分の長講だが緊張感は最後まで続く。
良かった。
毎年聞いてるけど、あえて色付きの扇子使っている事に初めて気付く。まだ改訂中なのかも。
〇桂やまとさんの独演会を拝見。
お世話になった岡田嘉夫先生の補訂版『文七元結』やっと聴けた。
随所に岡田ワールドが良いですね。
岡田、版『文七元結』スペシャルトークの先生のお話しも最高。
毎年、この時期にこの噺、皆さんも来年是非是非。
3番目は、どちらかと言うと岡田画伯のファンのようでした。
こういうコメントに、ご本人はさらに意を強くするんでしょう。
やまとさんは、噺だけでなく、演芸に不可欠なお囃子などもお得意だし、とても好感の持てる噺家さんだと思います。
もう随分前ですが、まだ二つ目(桂才紫)時代に、圓窓師匠から「田能久」の稽古をつけていただいたことがあり、師匠もお褒めになっていた記憶があります。
「文七元結」は、様々な工夫や演出がどっさりでしたが、私はやはりプレーンが良いと思いました。

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