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2019年12月

2019年12月31日 (火)

今年もお世話になりました

紅白歌合戦も【白組】の勝利に終わったようです。
いよいよ押し迫りました。
本年のご贔屓に心より御礼申し上げます。
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来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
皆さまも良いお年をお迎えください。

ライブ配信中

落語の年越しイベントがユーチューブでライブ配信されています。
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東京の「梶原いろは亭」と大阪の2ヶ所でやっているようです。
若手の人たちが、入れ替わり立ち替わり出ています。
こういう時代になったんですね。
一昨日聴いた桂やまとさんも、飛び入りで出演されるそうです。
11時過ぎだと言っていました。
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出ました、出ました。
 ◇「初音の鼓」         桂やまと
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年末まで頑張っているんですね。

亥年の落語徘徊

亥年の一年が終わります。
今年の徘徊ぶりを振り返りました。
【1月】
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/01/post-cb24.html
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「深川三流亭」
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【2月】
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/02/post-327b.html
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「金願亭乱志十八番」
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【3月】
あれっ? まとめるのを忘れたみたいです。
歳は取りたくない・・・(;´д`)トホホ
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「そや寄席」
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【4月】
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/04/post-e80d5e.html
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「おひろめ寄席」
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【5月】
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/05/post-1552ba.html
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「お江戸あおば亭」
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【6月】
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/06/post-9a002b.html
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「三流亭稽古会」
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【7月】
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/07/post-d685f6.html
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「三流亭流三十八番」
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【8月】
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/08/post-16c3fe.html
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「三流亭稽古会」
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【9月】
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/09/post-02e35a.html
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「樂醉寄席」
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【10月】
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/10/post-44d229.html
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「ケアハウス寄席」
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【11月】
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/11/post-cf7d06.html
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「樂醉寄席」
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「公開稽古in佐原」
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【12月】
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/12/post-4d666c.html
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「お江戸あおば亭」
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・・・今年も約20回の高座、師匠に約30回の稽古をつけていただきました。
落研創部60周年、落語っ子連(深川三流亭)スタートから9年、「樂醉寄席」と、これからもずっと続けて行きたいと思います。

師走の落語徘徊

2019年も去って行きます。
今月もあっと言う間に過ぎてしまいました。
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故郷の山富士山にも雪が積もり、美しい姿を見ることが出来ました。
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公園のイチョウの葉も、上旬はこんなでしたが、2週間後に全て散ってしまいました。
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今月のハイライトは、21日(土)の「第14回深川三流亭」。
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今回も大勢のお客さまにご来場いただき、満員御礼になりました。
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今回は、出演者が多いのと、長講があるので、中入りを2度入れて3部構成で行いました。
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私は、9年7ケ月ぶりに「花筏」でご機嫌をお伺いしました。
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実は、この着物姿の後ろは、楽屋で正座したはずみにビリビリっと綻んでしまい、みっともないことになっています。
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稽古は、8日と22日が「三流亭」、2日と16日は「演読亭」。
それぞれ、真面目に演読をしました。
「花筏」「江島屋怪談」「初天神」「ねずみ穴」・・・・。
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15日(日)は、「牛久味わい亭」にお邪魔しました。
相変わらずの盛会で、羨ましい限りです。
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寄席や落語会には6回行くことが出来ました。
3日(火)は、「扇遊・龍志・鯉昇・正蔵四人会」。
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5日(木)は、鈴本演芸場の12月上席で、雲助師匠の「夜鷹そば屋」を。
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13日(金)は、いつもの「東京落語会」。
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下旬は3日連続、その初日は28日(土)の「三越師走寄席」。
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29日(日)は、「桂やまと独演会」で「文七元結」を。
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今年の落語の聴き納めは、30日(月)の「紀伊國屋寄席」でした。
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さて、新年は、1月26日(日)に「樂醉寄席」。
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2月1日(土)は、「そや寄席」です。
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今年も「落語三昧」で暮れて行きます。

50席達成!

ちょっと「上げ底」ですが、持ちネタが50席になりました。
師匠の満80歳の誕生日までにはと思っていましたが、何とか間に合いそうです。
学生時代の持ちネタ、師匠に指導していただいた噺の合計です。(順不同)
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   1 子ほめ
   2 三方一両損
   3 浜野矩随
   4 千早振る
   5 花筏
   6 佃祭
   7 藪入り
   8 三味線栗毛
   9 帯久
  10 揺れるとき 
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  11 救いの腕
  12 鬼子母神 藪中の蕎麦
  13 厩火事
  14 二番煎じ
  15 抜け雀
  16 蒟蒻問答
  17 猫怪談
  18 三井の貸し傘
  19 笠と赤い風車
  20 一人酒盛
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  21 人情八百屋
  22 五百羅漢
  23 百川
  24 長短
  25 短命
  26 長屋の花見
  27 花色木綿
  28 ねずみ
  29 試し酒
  30 怪談牡丹燈籠
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  31 不孝者
  32 鰍沢
  33 甲府ぃ
  34 明烏
  35 おせつ徳三郎
  36 子別れ
  37 牛ほめ
  38 文七元結
  39 ねずみ穴
  40 井戸の茶碗    
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  41 あたま山
  42 湯屋番
  42 水道のゴム屋
  43 やかん泥
  44 寿限無
  45 高座の徳利
  46 江島屋怪談
  47 算段の平兵衛
  48 ちゃんこの恩返し
  49 有馬の秀吉
  50 初天神
・・・新しい噺を覚える、持ちネタをさらに練り上げる。
在庫管理は大変難しいですが、これもまた楽しみなのかもしれません。

気になるなぁ

愛車で外出したら、前方に黒い煙が立ち上がっていました。
どうも尋常ではなさそうですが、消防車両などの姿や音はなさそうです。
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どうやら、"火元"はあの辺りのようですが。
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帰宅してからも、遠くに相変わらず煙が見えました。
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何だろう。

お礼メール

桂やまとさんから、お礼のメールが届いていました。 
メールで予約しましたので、アドレスが分かりますから。 
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 桂やまとです。
 昨日は『文七元結』公演にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。
 おかげさまで大変盛会となりました。 
重ねて御礼申し上げます。 
来年も独演会を毎月開催してますます研鑽いたします。 
お時間ございましたらぜひお運びくださいませ。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。 
ではどうぞ良いお年をお迎えくださいませ。 
・・・こういうのは、個人の手作りの落語会ならではです。
芸人さんには、こんな積み重ねが大切になんですね。
恐らく、あの、冒頭にあいさつをした奥三界岳(おかみさん)がメールしてくれたんでしょう。

年忘れにっぽんの歌

さぁ、始まりました。
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訳の分からない歌手ばかり出る紅白歌合戦よりも、オジサンにはこちらの方がずっといい!_20191231_162113
何と言っても、夕方4時から夜の10時まで。
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途中で、食事をしたり、風呂に入ったりしながら。
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さすがテレビ東京、今年で第52回目だそうですから、歴史と伝統もあります。
出演者はもっと古い?

鏡餅の奉納

某神社で。
巨大な鏡餅を奉納するのに、フォークリフトが登場!
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「この神社のフォークリフト」とかけて
「幇間(たいこもち)」と解く
その心は「どちらも餅上げる(持ち上げる)のが仕事です」・・・。

今年の高座・演読

今年、人前と師匠の前でやった記録です。
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【今年の高座】
◇「天災」       1月26日「深川三流亭」
◇「長短」       3月 2日「そや寄席」
◇「長屋の花見」    3月24日「千早亭落語会」
◇「長短」       4月26日「おひろめ寄席」
◇「五百羅漢」     5月25日「お江戸あおば亭」
◇「百川」       7月27日「深川三流亭」
◇「長短」       9月 8日「樂醉寄席」
◇「試し酒」      9月 8日「樂醉寄席」
◇「長短」       9月14日「高石神寄席」
◇「試し酒」      9月14日「高石神寄席」
◇「浜野矩随」     9月28日「ホームカミング寄席」
◇「長短」       9月29日「ホームカミング寄席」
◇「試し酒」      9月29日「ホームカミング寄席」
◇「試し酒」     10月 6日「ケアハウス寄席」
◇「子ほめ」     11月 2日「公開稽古in佐原」
◇「子ほめ」     11月10日「樂醉寄席」
◇「火事息子」    11月10日「樂醉寄席」
◇「算段の平兵衛」  11月23日「お江戸あおば亭」
◇「花筏」      12月21日「深川三流亭」
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【今年の演読(稽古)】
◇「長屋の花見」    1月27日「三流亭」
◇「長屋の花見」    2月 2日「三流亭」
◇「長屋の花見」    3月12日「三流亭」
◇「長屋の花見」    3月17日「千早亭」
◇「百川」       3月31日「三流亭」   
◇「百川」       4月 7日「三流亭」
◇「五百羅漢」     4月28日「三流亭」
◇「五百羅漢」     5月19日「三流亭」
◇「百川」       6月 2日「三流亭」
◇「ねずみ穴」     7月21日「三流亭」
◇「ねずみ穴」     7月28日「三流亭」
◇「ちゃんこの恩返し」 7月28日「三流亭」
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◇「井戸の茶碗」    8月 4日「三流亭」
◇「井戸の茶碗」    8月18日「三流亭」
◇「試し酒」      9月 8日「三流亭」
◇「算段平兵衛」    9月22日「三流亭」
◇「井戸の茶碗」   10月 7日「演読亭」
◇「ねずみ穴」    10月21日「演読亭」
◇「算段の平兵衛」  10月27日「三流亭」
◇「花筏」      11月 4日「演読亭」
◇「火事息子」    11月10日「三流亭」
◇「有馬の秀吉」   11月18日「演読亭」
◇「江島屋怪談」   11月24日「三流亭」
◇「江島屋怪談」   12月 2日「演読亭」
◇「花筏」      12月 8日「三流亭」
◇「初天神」     12月16日「演読亭」
◇「江島屋怪談」   12月22日「三流亭」
◇「ねずみ穴」    12月22日「三流亭」
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・・・これじゃ、足もつりますよ。

紀伊國屋寄席のプログラム

昨夜の12月の納めの紀伊國屋寄席のロビーには、この1年間の寄席のプログラムが置いてあり、自由に持ち帰ることが出来ます。_20191231_0856552
今年もチラシと並べて置いてありました。
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早速1部ずつ頂戴して帰りました。
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そして、これを自室で並べて悦に入っていると言う・・・オタッキーな朝。
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しかし、こうやって並べて眺めると、なかなか壮観です。
去年のも、一昨年のも、先一昨年のも・・・、どこかにあるはずですが。

日本レコード大賞日本作曲家協会選奨

レコード大賞なんて、まだやってたんですね。
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日本作曲家協会選奨を受賞したそうです。
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おめでとうございます。

2019年12月30日 (月)

紀伊國屋寄席

今年納めの「紀伊國屋寄席」。
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さすがに「満員御礼」の札が貼られています。
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  ◇「武助馬」            春風亭一猿
  ◇「松曳き」            隅田川馬石
  ◇「崇徳院」            柳家小さん
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   ◇「元犬」                 柳家三三
   ◇「芝浜」                 柳家さん喬
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「時そば」の台詞ではありませんが、この冬は脇で不味いのを聴いたので、お耳直しの「芝浜」でもありました。
それは冗談としても、さん喬師匠の穏やかな語りが、会場に染み込むようでした。
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ロビーには、いつものようにこの1年間のプログラムが積んでありましたので、各月1部ずついただきました。
部屋で並べて悦に入るのが、私の恒例です。
これで今年の落語徘徊はお開きということです。
このブログも顛末で11年メガバイト終わり、新年からは12年目になります。

昨日の落語会のコメント

昨日の落語会。
開演前に、桂やまとさんの奥さんが、来場お礼の挨拶と注意事項を言いました。
携帯のスイッチオフなどのアナウンスですが、どうも「注意事項」という言葉が引っ掛かりました。
「ご注意事項」か「お願い事項」と言った方が良い気がしました。
「桂やまと事務所」の、いわば専務取締役ですか?
芸人さんのおかみさんも大変だと思いました。
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ツイッターでは、早速コメントが寄せられていました。
どれも高評価でした。
〇歳末恒例の「桂やまと独演会 文七元結」を聴いてきました。
毎年構成が違うので楽しみにしている。今年は夫婦の会話と所作が面白かった。
岡田先生とのトークも吉原から老人ホーム、樹木葬まで広がって爆笑トークでした。
楽しい落語をありがとうございました。
〇スタジオフォーでやまと師匠の文七元結。
まずは補訂された岡田嘉夫先生との対談。
マクラ無しはいつもの事、一人芝居の様であり、言葉の軽業師の様でもあり、75分の長講だが緊張感は最後まで続く。
良かった。
毎年聞いてるけど、あえて色付きの扇子使っている事に初めて気付く。まだ改訂中なのかも。
〇桂やまとさんの独演会を拝見。
お世話になった岡田嘉夫先生の補訂版『文七元結』やっと聴けた。
随所に岡田ワールドが良いですね。
岡田、版『文七元結』スペシャルトークの先生のお話しも最高。
毎年、この時期にこの噺、皆さんも来年是非是非。
3番目は、どちらかと言うと岡田画伯のファンのようでした。
こういうコメントに、ご本人はさらに意を強くするんでしょう。
やまとさんは、噺だけでなく、演芸に不可欠なお囃子などもお得意だし、とても好感の持てる噺家さんだと思います。
もう随分前ですが、まだ二つ目(桂才紫)時代に、圓窓師匠から「田能久」の稽古をつけていただいたことがあり、師匠もお褒めになっていた記憶があります。
「文七元結」は、様々な工夫や演出がどっさりでしたが、私はやはりプレーンが良いと思いました。

オフィス街のコンビニ

虎ノ門のオフィス街も静かです。
コンビニの食品(弁当・パン・惣菜)棚はガラガラ。
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まるで震災直後のようです。
別に年末年始に休業する訳ではないでしょうが。
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虎ノ門も再開発で、オフィスの近くの路地も、電柱が撤去され、電線が地下に埋められて、とてもすっきりしました。...
虎ノ門ヒルズや建設中の周辺の高層ビル群も、はっきり見ることが出来るようになりました。
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冷たい雨が降っています。

虎ノ門駅

同じ銀座線でも、これまた毎日使っている虎ノ門駅は、リニューアルの真っ最中。
毎日のようになった改札口周りなどのレイアウトが変わったり、通路が狭くなったり塞がれたり。_20191230_084030
こちら側は、建設中の高層ビルに直結、虎ノ門ヒルズや虎ノ門ヒルズ駅への地下通路になるはずなので、大変身となるでしょう。
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この壁の向こう側は、新ビルのロビーと地下通路で、広々して、大勢の人々が行き交うことだと思います。
虎ノ門駅にも、今年もありがとう。

今年もありがとう

銀座線にも毎日お世話になりました。
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改札口前のステンドグラスも、なかなかじっくり見ることもありませんでした。
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レトロな改札口前も、急いで通り過ぎるだけ。
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今朝は、「溜池山王」行きの電車が入って来ました。

納めの落語会

仕事納めの今日は、納めの落語会にいく予定。
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もう10年以上も通っている、12月の「紀伊國屋寄席」。
これを聴きに行かないと、1年が納まりません。

休日ダイヤ

気がつけば30日。
本当に押し迫って来ました。
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私は今日が仕事納め。
最終日まで出てやらなくてはいけない仕事があるのか、ないのか・・・。
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電車は、休日(年末年始)ダイヤになっていました。
いつも乗る電車の時刻より、休日ダイヤでは1分早い発車でした。
この間まで僅か1分で乗り遅れる人もいたかもしれません。
乗客も少なく、ゆったりと座れます。
世の中のマイノリティなんだなと感じます。
今年も終わりなんですね。

2019年12月29日 (日)

年賀状書き

取り敢えず、年賀状を書き終えました。
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もうかなり前から、せめてもと宛名書きは印刷でなく、自分で書いています。
以前に比べると、かなり枚数は減りました。
間違いなく半減しています。
宛名書きソフトを使って印刷するよりも、手書きの方が時間がかからない気がします。
宛名を書いた後は、簡単ではありますが、必ず一言(一筆)書き添えることにしています。
明朝投函しますので、元旦には間に合わないかもしれません。

ラジオ寄席

今年最後の「ラジオ寄席」は、「八代目林家正蔵特集」。
彦六の正蔵師匠です。
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  ◇「三百植木」           八代目林家正蔵
  ◇「宿屋の仇討ち」     八代目林家正蔵
この番組、最近は公開録音よりも、特集のパターンが多くなった気がします。
私が学生だった頃から、仙台の宮城県民会館などで、公開録音が行われて、放送されていました。
「美酒爛漫」を知ったのも、この番組でした。

黄昏の地蔵通商店街

落語会が終わって外へ出るともう4時半過ぎ。
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薄暮になって、商店街の人通りは少なくなりました。
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とげぬき地蔵様も、そろそろ本日の営業は終了の刻限でしょうか?
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しかし、すぐ近くでは、注連飾りを売る露店が頑張っていました。
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それから、巣鴨地蔵通と言えば「赤シャツ」ですが、まだまだ店を開けて頑張っていました。

桂やまと独演会

以前から来てみたかった落語会です。
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会場は、こじんまりしたスタジオですが、開場前から列が出来ていました。
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会場はあまり広くなく、席数60ぐらい。
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まだ空席はありますが、予約で満席になっているいるそうです。
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だんだん席も埋まり、開演時には満席になりました。
    ◇対談                    岡田嘉夫・桂やまと
    ◇「文七元結」         桂やまと
神戸在住の岡田画伯が脚色した「文七元結」を、数年前から桂やまとさんが独演会で演じているもの。
「文七元結」は、1時間半近くの長講で、やまとさん大熱演でした。
なるほど、こういう演出もあるのかと。

庚申塚方面へ

とげぬき地蔵をお参りして、さらに商店街を北に向かいます。
落語会の会場へ。
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中山道沿いのこの辺り、様々な昔の名所古跡もあります。
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豊島区の「巣鴨地域文化創造館」も、商店街にあるんですね。
何となく、それらしい雰囲気の建物です。
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庚申塚の交差点に着きました。
すぐ脇に「猿田彦神社」がなければ鎮座ましましています。
ここにもお参りして、ちょっと歩くと、都電の「庚申塚駅」。
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ここまで来ると、人通りはかなり少なくなります。
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が、都電の乗降客はかなりでした。

おばあちゃんの原宿

巣鴨に来ました。
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庚申塚近くの会場での落語会に行く途中。
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巣鴨と言えば「とげぬき地蔵(高岩寺)」。
巣鴨地蔵通商店街は、相変わらず賑やかです。
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お地蔵様の前にはいつもの通りの行列。
お地蔵さまを一生懸命に撫でている姿もいつもの景色です。
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巣鴨と言えば別名「おばあちゃんの原宿」。
確かに、おばあちゃんを多く見かけます。
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杖をつきながら、楽しそうに買い物袋をしている姿は、微笑ましくもあり、痛々しくもあり・・・。_20191229_122526
そうそう、地蔵通り入口にある信用金庫の本店の建物の壁(窓)には、デカデカと「振り込め詐欺撲滅キャンペーン」と書かれていました。
被害者の大半は高齢者ですから、この場所ならではかもしれません。
穏やかな日曜の昼下がりです。

落語DEデート

今年最後の放送です。
今朝は奇しくも五代目の師匠が並びました。
また、お二人とも、学生時代によくラジオで聴いた師匠でもあります。
 ◇「座談会             五代目古今亭今輔
これもお得意のおばあさん落語。
ちょっとパターンの違う噺でした。
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 ◇「掛け取り」     五代目春風亭柳朝
小気味のいい、さっぱりとした口調の師匠でした。
小朝さんの師匠、一之輔さんの大師匠です。
「四天王」の一人と言われた師匠です。
とにかく若くして亡くなったのが残念。
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この放送の年内最後の演目が「掛け取り」というのも、旬な選択でした。

2019年12月28日 (土)

年末年始の天気

年末年始の天気は、特に大晦日は大荒れになる?
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東京では、雨はなさそうですが。
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冷たい風が吹くんでしょうか。

三越師走寄席

三越落語会と紀伊國屋寄席は、開口一番の前座さんは、開演時刻前に上がります。
名前は知りませんが、「牛ほめ」でした。
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さすが三越劇場だと思うのは、開演直前に色々注意事項やお願い時候のアナウンスがありますが、携帯のスイッチオフとともに、「帽子はお脱ぎください」も。
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最近は、観劇や食事の時に脱帽しない、マナー違反な輩が多いから。
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中入り後には、四代目三遊亭圓歌襲名披露口上もあり、予想以上の素晴らしい落語会でした。
  ◇「宮戸川」     五明楼玉の輔
  ◇「親子酒」     三遊亭歌司
  ◇「楽屋外伝」    鈴々舎馬風
  ◆ 四代目三遊亭圓歌襲名披露口上
  ◇「親子酒」     柳亭市馬
  ◇「子別れ」     三遊亭圓歌 
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就中、超ベテランの歌司師匠の、肩の地からの抜けた「親子酒」は圧巻でした。
そして、あんなにゆっくり場内にお辞儀が出来るような噺を演ってみたいと思いました。_20191228_143853_20191228174802
玉の輔さんの美声も、相変わらずの馬風節も。
披露口上も楽しかった。
市馬会長の喉は健在。
トリの圓歌さんの「子別れ」は、以前聴いたことがありますが、やはりいつもの軽い芸風とは違う、真面目な演出でした。
いくつか私の「子別れ」の参考にさせていただきたい所もありました。
という訳で、期待以上に楽しむことが出来て大満足。
三越(越後屋)だけに、「(現金)掛け値なし」でした。

三越劇場

日本橋三越の6階にあるのが「三越劇場」。
今日の「三越師走寄席」の会場です。
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通常の「三越落語会」は、夕方6時の開演ですが、今日の落語会は師走特別企画ということで、お昼の1時に開演です。
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演劇や音楽会などが開かれる劇場ですから、これまた重厚な内装で、落語会にはそぐわないようなセレブな感。_20191228_142421
席は前から10列目の右端でした。
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落語会の観客は高齢者が多いのですが、この落語会はさらにその傾向が強いと思います。
三越劇場友の会の高齢セレブ会員(高級国民)が多いでしょうから。

三越へ

日本橋の三越へ。
下々の者にとっては、普段はほとんどご縁のない場所ですが、今日は、「三越劇場」での「三越師走寄席」を聴きに。_20191228_124110
ライオン像にご挨拶をして、暖簾をくぐって店内に入ると、"セレブ"が佃煮にするほどに混雑していました。_20191228_124129
さすが越後屋、照んないの飾り付けもお見事です。
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店内の吹き抜けでは、クラシックの演奏が行われていて、セレブ感がますます高まります。_20191228_1243152
そうそう、男性用トイレの個室も、廣くて立派なので、写真に撮りました。
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長屋の住人は、脇目も振らずに6階の三越劇場に向かいます。

溜池山王行き

えっ?「溜池山王行き」?
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そうでした。
今日から数日間、渋谷駅ホーム工事のため、浅草からは溜池山王です折り返し運転です。_20191228_122047
渋谷に行くには、三越前で半蔵門線に乗り換えないといけません。
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こんな行先標標示はなかなか見られませんね。

一人カラオケへ

久しぶりに一人カラオケに来ました。
と言っても、一人でカラオケで歌うのではなくて、一人寂しく読み稽古(演読)をしようという。
従って、入った部屋はカラオケ装置のないフリールームです。
完全に防音が施されていますから、大きな声を出すことが出来ます。
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・・・静かな部屋でボーッとするのも、オタクにはとても好ましい空間です。...
「文七元結」「井戸の茶碗」「江島屋怪談」の高座本を持って来ました。
何年間ぶりかで「文七元結」を読んでみようか。
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と言いつつ、ユーチューブの別の動画を視聴しています。
・・・奮起?して、「文七元結」の前半のクライマックス、吉原の佐野鎚の場面をやってみました。
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15分30秒。
録音を再生して聴き直してチェック。
いつやっても泣いてしまいます。

様変わりの上野駅

暮れの上野駅と言えば、北の玄関口でしたから、帰省ラッシュで物凄い状態になっていました。Images-25
今のように、指定席券もウェブ販売などがありませんから、12月になると長蛇の列が出来ていたものです。Images-26_20191228104001
ところが、時は流れて、インターネットの世になり、さらに新幹線の東京発着となり、上野駅は玄関口ではなくて、途中駅になってしまいました。
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ですから、切符を求める長蛇の列はなく、自動券売機に並ぶか、ウェブ購入済の切符を発券する列が、わずかにできている程度です。ただ、大混雑していたのは、「トラベルサービスカウンター」でした。
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カウンター前から入り口を出てぐるーっと長い列が出来ていました。
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そして、ほぼ全員が外国人でした。
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外国人旅行客が、宿を探すのか、切符を求めるのか、観光地を探すのか・・・。
完全に、入国カウンターの様相でした。
上野駅で、どこかに故郷の香りを乗せた電車に出会えていたのは昔の話。
今は、どこかの国から来た人たちが集う駅になりました。

大規模修繕

近所のマンションに足場が組まれています。
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あぁ、このマンションも大規模修繕の時期なんだなぁと。
このマンションは、我が家よりは数年前に建てられていたようですから、我が家もあと数年でこういうことになるんですね。
時間の経つ早さを、こういう所からも感じます。

忘年会スルー

忘年会に出たがらない、出ない、避ける人(風潮)が増えているそうです。
そして、それを憂える人が多い。
私は、別に憂えることもないと思うなぁ。
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忘年会というものの意味が分からないから、別に強要する(される)こともなかろうと思います。
やる必要もないと思いますが、やるにしても出たい人が勝手にやれば良いのであって、出ないことをとやかく言う(言われる)ことなどナンセンス。
忘年会スルーする人が、コミュニケーションスキルに欠けるとか、コミュニケーションが下手だとも思わない。
酒好きの酒を飲む大義名分作りや正当化の手伝いなどしても意味がない。
酒や料理に餓えていた昔ならともかく、飽食の時代に、飲みたくもない酒を、飲みたくもない人と飲むなんて。
いつまでも、酒をコミュニケーションツールだと勘違いしていることに気がついて欲しい。

2019年12月27日 (金)

今年の落語の聴き納め

暮れの落語会3日連続の予定です。
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「三越師走寄席」で、市馬会長の「掛け取り」。
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2日目は、若手のやまとさんの「文七元結」。
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そして、30日は今年も「紀伊國屋寄席」でのさん喬師匠が聴き納めです。
しかも今年は「芝浜」。

えどはく

江戸東京博物館での「大浮世絵展」。
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新年19日までですか。
行ってみたいなぁ。
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お正月の「えどはく」は、無料だそうです。
きっと大混雑でしょうから、雑踏や並ぶのが大嫌いな私は行かないでしょう。

ごごらじ

午後、radikoでNHKラジオを聴いていると、「ごごらじ」という番組で、流鉄流山線が中継されていました。Img_20191227_163746
流山市の流山駅から松戸市の馬橋駅まで。
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のどかな6駅5.7キロの単線の小さな旅を紹介していました。
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スイカもパスモも使えず、切符を買わないといけません。

世代交代

ある意味で、とても羨ましい光景。
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父親のラストフライトに息子が副操縦士として同乗したという。
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旅客機の機長さんというのも、ある意味で職人的なところもあるでしょうから、父から子へのバトンタッチは美しく思います。

もはやプロレス

これはどう見ても、相撲の技ではない。
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遠藤が受けているのは、カチ上げではなくて、プロレス技のエルボーチョップ(パンチ)ですよ。
エンドーがエルボーだなんて、洒落にもならない。
競歩では、歩くか走るかの境目が微妙ですが、それよりもはっきりしています。
これは、相撲にはない打撃技です。
横綱が「勝負に勝てば良い」としか思っていないというのは悲しいというか情けない。
「心・技・体」を高い次元で見せるのが横綱だと思いますが、この人には分からないのでしょう。
昔、バブルの起業者たちが、「金を儲けて何が悪い」と言っていたのと似ている。
ある時期から、この横綱に対するリスペクトは完全に崩壊し、嫌悪しか感じなくなりました。

帰省ラッシュ?

東京駅は、帰省客で混雑が始まり、ごった返しているそうです。
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幸い、大阪は普段と変わりません。
上りの電車もいつもと同じ。
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東京駅へ着いたら、まだ混雑しているのでしょうか?

見せびらかす?

青梅市で、70歳手前ぐらいの独り暮らしの男性が殺される事件が起こりました。
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今日、男2人が犯人として逮捕されたそうです。
この被害者、「俺は1億円持ってるんだぞ!」と、ジュラルミンケースに入れた札束を、近所の人などに見せびらかしていたこともあったそうです。
あまり賢くないと思うなぁ。
挑発しているようなものですから。
落語では、大金を持っている人は、持っているとは言わないし、むしろ隠すかもしれない。
「黄金餅」の顔人坊主の「西念」だって。
ガソリンスタンドで煙草を吸うようなもの?
危ない、危ない。

出る杭?

出る杭なのか?  所詮そんな程度なのか?
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イメージがはるか前方に先行してしまっていますが、本当に力があるのか、単なる生意気な世間知らずのボンボンなのか?
どちらでも良いですが、中身のなさと軽薄さと不遜さは間違いなくありそうです。
父親の真似をしても無理なんですから、謙虚さは持っていないと。
週刊誌の記事ですから、やや誇張もあるかもしれませんが、最近はかなり正確ですから、そんなものなんでしょう。
女子アナがお好みなようですね。
それにまんまと尻を振る女子アナたちも情けないと思いますが。
若旦那はねぇ、やはり一度は唐茄子を売らないと、世の中のことや人情なんて分からないと思います。
「小泉進次郎環境大臣夫人」とかけて
「ダルマさん」と解く
  その心は「どちらもおもてなし(尾も手もなし)で有名です」

圓窓創作落語を聴く会in佐原

小江戸佐原の有難亭蝶九さんと真仮名さんが、新年早々、地元で落語会を開催します。
「さわら町屋館新春寄席 圓窓創作落語を聴く会」という趣向。
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古い町並みが売物の小野川沿いに最近オープンした「さわら町屋館」で、圓窓師匠の創作「来ぬ人を」(蝶九さん)「野田の宿帳」(真仮名さん)と、古典落語1席ずつを披露しようという。
勿論、圓窓師匠のお楽しみの一席も。
「さわら町屋館新春寄席 圓窓創作落語を聴く会」
  共催:(株)NIPPONIA SAWARA /やまゆ
  後援:香取市教育委員会
【会場】
  香取市さわら町屋館(上川岸小公園)2階
  小野川沿い(千葉県香取市佐原イ499−1)
   https://www.nipponia-sawara.com/uwagashi/#
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【日時】
  令和2年1月19日(日) 13:00開場 13:30開演
【番組】
 「桃太郎」         有難亭 蝶九
 「野田の宿帳」    有難亭 真仮名
       中入り
 「松山鏡」       有難亭 真仮名
 「来ぬ人を」         有難亭 蝶九
 「おたのしみ」    三遊亭 圓窓  
          (印が圓窓師匠の創作噺)
・・・香取市教育委員会の後援だそうです。
格調高い落語会になることでしょう。
落語が町興しの一助になるなら、それはとても素晴らしいこと。
しかし、お祭りや賑やかしではなくて、しっかり聴いてもらうことが大切だということには変わりません。

銀座線渋谷駅

高校3年生の夏休み、大学受験を控えて東京の大学のキャンパスを見ようと、同級生2人と、当時運行されていた東急の高速バスで上京しました。
東急バスですから、渋谷駅が終着でした。
初めて、渋谷の街に降り立ち、その賑やかさに驚きました。
駅前の大きな本屋にも立ち寄りました。
一番驚いたのは、電車がビルの3階から出て来たこと。
後でそれが地下鉄だと聞いて、ただただ「????」・・・。
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それから約12年後、この街で働くことになろうとは思いもよりませんでしたが、バブルがはじけた直後から4年余り、この街のハチ公前のオフィスに通いました。
その銀座線渋谷駅ホームが、今日で一旦クローズします。
1938(昭和13)年12月に開業し、長らく渋谷と都心の橋渡し役を担ってきた東京メトロ銀座線渋谷駅の現行ホームが、まもなく81年の歴史に幕を下ろします。
現在のホームでの営業は12月27日(金)をもって終了。
6日間の運休を伴う線路切替工事を行った後、2020年1月3日(金)から、複合施設「渋谷ヒカリエ」と「渋谷スクランブルスクエア」に隣接する明治通り上の新ホームで営業を再開する予定です。
・・・渋谷は今、ぐちゃぐちゃですね。
ところで、結局、東京(都心)の大学を見に行った3人は、私は仙台へ、あとの2人はそれぞれ「一橋大学」と「筑波大学」に進学しましたから、この下見は役には立たなかった・・・。

2019年12月26日 (木)

メラミンスポンジ

いくら汚れを落とせると言ってもねぇ・・・。
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顔にペンで書いたのを消すのに、これでこすったら・・。
保育士が園児の顔の汚れをこれでこすったらやけどして、傷跡が未だに治らないという・・・。
これって、本気で考えた上での行動だったのでしょうか?
実に洒落になりません。
「メラニンスポンジ」とかけて
「名人の噺家」と解く
その心は「どちらも落ち(オチ)が素晴らしい!」
・・・なんて言ってる場合ではない。

年末年始は暖かい?

今年の冬は寒いのか暖かいのか、寒暖の差が激しくて・・・。
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1ヶ月予報によれば、北日本を除けば、どちらかと言うと暖かいようです。
老体には、暖かい方がいいですが。

部分日食

今日の午後、「部分日食」になるそうです。
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今日は大阪にいますが、雨が降りそうな天気で、残念ながら、日食どころか、お日さまも見えないのではと思います。
ただ、晴れ間が広がる沖縄県では比較的、観測条件がよくなるようですから、見られるかもしれません。
日本で日食が観測されるのは、今年の1月以来だそうです。
今回は南で観測するほど、太陽が隠れる割合が大きくなり、シンガポールやグアムなどでは、すべてが隠れる金環日食になりますが、国内では午後2時すぎから日没前後の午後4時半ころまで部分日食の状態となります。
太陽が隠れる最大の割合は、那覇では36%、東京では27%、札幌では16%・・・ですが、九州から北海道では雲が多いと見込まれていますから・・。
そう言えば、ちょっと前に、「皆既日食」で大騒ぎしたことがありました。

黄昏の隅櫓

大学の同窓会のメルマガに添付されていた写真。
仙台城の大手門跡にある隅櫓。
これも、再建されたものですが、仙台城後の象徴的な建物。
(最近は、"青葉城"とは言わないようです。)
1ヶ月ぐらい前の景色だと思いますが・・・。
♪ 昔の光 今いずこ ♪ という風情でもあります。
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この右手奥が文系学部のキャンパスになっています。
近くに支倉常長像もありました。
そして、左奥の急峻な坂を上ると、仙台城本丸跡に行きつくことが出来ます。
ここから見下ろす広瀬川とその向こうに広がる杜の都は絶景だと思います。
・・・懐かしい景色です。

2019年12月25日 (水)

2度目の引退

今夜、故郷の宇都宮でラストステージ。
2度目の引退をしたそうです。
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「スター誕生」というタレント発掘番組の初代チャンピオン。
同年輩でもあり、この番組やデビュー後もリアルタイムで見ていました。
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社会人になって数年後、両親を呼んで、新宿コマ劇場のリサイタルに行ったことがありました。
「花の高3トリオ」では一番地味でも、歌は抜群に上手かった。
1度は結婚で引退し、長いブランクの後に復帰しましたが、残念ながら、往年の声、上手さは望むべくもなかった。
ピークを知っている者としては、かつてのイメージを大切にしたいから、あまり見たくなかった。
というか、容姿も含めて、見られなかった。
とにかく、デビュー当時も、ベテランになってからも、最初の引退までは素晴らしかった。
https://www.youtube.com/watch?v=dqI7nlroZuU&app=desktop
「せんせい」「中学三年生」「おかあさん」・・「立待岬」「哀しみ本線日本海」そして「越冬つばめ」・・・。
お疲れさまでした。

納めの天神

「初天神」というのは、新年最初の天神さま(天満宮)の縁日で、落語の人気の演目にもあります。
入口あれば出口あり。初めあれば終わりあり。
    
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今日は「納めの天神」です。
古いお札や絵馬のお焚き上げが行われます。
舶来の教祖の生誕祭だけではありません。

歴史的瞬間?!

息子の嫁からLINE動画。
今朝の天使たちの様子です。
枕元にサンタのプレゼントが置かれているのを弟君(天使④)が発見。
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 弟君は、自分のプレゼントを確認した後、お兄ちゃん(天使②)を起こそうとします。
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前夜、「サンタさんが来るから早く寝る」と言ってたはずのお兄ちゃんは、なかなか目がさめない様子。_20191225_150029
弟君は、自分宛のサンタさんからのプレゼントに大喜び。
随分大きな箱です。
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あ、寝ぼけ顔のお兄ちゃんが、やっと目覚めました。
プレゼントに気がついて、万歳をしているのかな?
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まだ眠い目をこすりながら、サンタさんのプレゼントを持ち上げて。
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大きなプレゼントを大事そうに眺めて喜んでいます。
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欲しかったものがもらえたのかな?
動画を何度も見直しました。
サンタさんを信じて、プレゼントに大喜びするという、夢のある歴史的瞬間のひとこまでした。

今年最後の富士山

年内最後の大阪出張。
東京は曇天でしたが、徐々に晴れて青空が広がって来ました。
小田原駅手前からも良く見えます。
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三島駅手前では、かなり雲がかかっていました。
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新富士駅の手前では、雲の上に頭を出しています。
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雲と工場の煙突の煙が同化しています。
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南麓(岳南)は陽当たりが良いので、山梨側に比べて積雪は少ないのですが、ちょうど良いバランスで雪が積もっています。_20191225_1416232
青空と、白い雪と雲と、青い山肌と、白い橋と、茶色な堤防(枯草)と、白い川原(砂利)と、青い水と・・・。_20191225_1415313
今年の富士山はこれでおしまい。

東京駅

今日の東京は真冬の寒さで、最高気温も10度に届きそうにありません。
これから大阪に向かうために東京駅へ。
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丸の内は、まさに日本の玄関という風情。
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数年前に開業当時に近い形にリニューアルされた駅舎は、重厚さと優しさを感じさせる気がします。_20191225_1230302_20191225143001
正面は行幸通り、その先は皇居の緑が広がります。
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東京駅にも「表札」があるのを初めて知りました。

年賀はがき販売

年末を控えて、こんな景色もよく見かけます。
駅のコンコースで、年賀はがきを販売(立ち売り)しています。
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恐らく、無責任でボケたトップから、とんでもないノルマを課されて、必死で販売しているのでしょう。
販売業務も、もしかするとサービス残業かもしれない。
それでなくても、年賀状のマーケットは大幅に縮小しているんですから。
時間外勤務のこの立ち売りで、どれほど売れるのかなぁ。

これに一度はと・・・

以前から、一度行ってみたいと思っている企画なのですが。
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スケジュール調整をしてみようかと。

少子化加速

落語界では、前座さんが増え、噺家さん全体の数も増えていますが、一方では・・・。
2019年の人口動態統計の年間推計で、日本人の国内出生数は86万4千人となった。
前年比で5.92%減と急減し、1899年の統計開始以来初めて50万人を下回った。
出生数が死亡数を下回る人口の「自然減」も51万2千人と初めて50万人を超え、政府の対策にもかかわらず少子化・人口減が加速している。
   
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同じグラフですが、もう少し詳しく見ると・・・。
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出生数の急減で、死亡数が出生数を上回る「自然減」が51万2千人に達した。
戦後初めて50万人の大台を超え、鳥取県(約55万5千人)の人口に匹敵する規模となった。
要因としては出産適齢期の女性人口の減少に加え、20歳代での結婚や出産が減っている点が挙げられる。
少子化克服には政府の対策だけでなく、新卒偏重の是正や働き方改革をさらに進めていく必要がある。
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私は、感覚的には、ここのところ同い年は100~120万人程度というイメージでいましたが。
グラフを見ると、団塊世代の後の我々は150万人以上だったようで、それからも半減している・・・。
頭でっかちたちが、偉そうなことを言っても、そもそも人がいなくなっては全く意味がない訳ですから、何とかしないといけませんが、生身のことで、お金だけでは解決できない・・とても難しい問題です。
長期的な視野に立って、地道な対策が必要だと思います。
因みに、私の家内の実家の町は、人口も日本一少ない町でもあるのですが、今年の出生児は【ゼロ】だそうです。
私の町でも、私の出身小学校を吸収した小学校が、来年3月で閉校になって町内の小学校は1つだけになってしまいます。
田舎には人がいない、いても高齢者ばかり。
サルやイノシシやシカの数の方が多くて、彼らにとっては、ヒトは珍獣になっているのかもしれません。
もう「一眼国」の世界です。
ヒトが家の周りに防護ネットを張っていますが、サル・イノシシ・シカたちが、「珍しい動物がいる」と、団体で”檻の中”のヒトを見物に来る・・・。

前座さんラッシュ?

ある噺家さんのツイートに添付されていた、新宿末廣亭の写真で。
当日の香盤が掲示されているようですが。
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驚くのは、前座さんの多いこと!
全員が詰めている訳ではないでしょうが、物凄い人数です。
やはり、落語家(芸人)志望の若者が多いのを反映しています。
落語協会のHPで数えると【32名】!
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掲示で小さい字で書かれている前座さんの名前を見ると、昼の部に「まんと」の名前を見つけました。
私と同様、圓窓師匠から指導を受けていた「千川亭龍士」さんです。
楽屋入りして間もない現在の香盤は、下から3番目です。

2019年12月24日 (火)

新曲リリース

来年1月29日に発売されるようです。
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来年の勝負曲、「ダブルA面」だそうですが。
聴いていないので分かりませんが、地名が入るご当地ナンバーのようで、持ち歌にご当地物が多い気がします。
「日御碕」「佐渡」「木屋町」「鳰の湖(琵琶湖)」「能登」「木曽」「歯舞」・・・。

ひまわりクリスマス

【HIMAWARI  CHRISTMAS】
何とも季節外れな・・・。
上野駅中央改札前グランドコンコースに飾られている大きなクリスマスツリー。
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現在、「上野の森美術館」で開催されている「ゴッホ展」に因んで、ゴッホからのプレゼントということですが。_20191224_180407
確かに、ゴッホと言えば「ひまわり」が有名ですが、とうとう冬のクリスマスツリーにもひまわりを見るようになりました。_20191225_062125
このひまわりクリスマスツリーは、明日まで展示されているようです。

お年玉

お正月には、息子夫婦は帰って来ないそうなので、天使2人にお年玉を送ることにしました。
年末押し迫ってからだと忘れてしまいそうなので、早めに。
5歳と2歳5ケ月だから、実は金額は若干"傾斜配分"。
勿論、可愛さに差は全くありませんが。
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お兄ちゃん(天使②)は、幼稚園で美女たちに囲まれてご満悦。
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弟くん(天使④)は、箸を使う特訓中。
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きっと今夜のクリスマスイブも一家で賑やかにすることでしょう。

落語会チケット

予約して発券していなかったので、まだ早いですがコンビニに行きました。
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港区の赤坂区民センターでの「柳家さん喬・林家正蔵二人会」。
しかし、チケットの入手も本当に楽になりました。
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バーコードを読み込めば、チケットが印刷されて出て来ます。
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忘れないようにしないと。

サンタクロース出発

夢は持ち続けたいもので・・・。
昨夜、世界中の子どもたちにプレゼントを届けるサンタクロースが、雪の降りしきる中、トナカイたちに引かれたそりに乗って、北欧のフィンランドの故郷の村を出発したそうです。
「サンタさ~ん、こちら日本ですが、間に合いますか?」
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ところが袋の今年のプレゼントは、例年よりも少なめのようです。
今年は、権力を持つ大人たちが、周りの人や動物や自然に優しく接していなかったのを、サンタを手伝っている小人やトナカイたちに目撃されていたことが原因だそうで・・。
フィンランドの国営放送がそう言ってます。
まぁ、甘茶でかっぽれ・・ですね。

虎ノ門金刀比羅宮

クリスマスイヴの日に、近くの虎ノ門金刀比羅宮をお参りしました。
落語会のチケット発券にコンビニと年賀状投函に郵便局へ行ったので、1週間早いですが、ついでに。_20191224_0923262
ビルの谷間と言うか、社務所は高層ビルの1階にある、しかし、由緒ある神社です。
縁起によれば、1679年に開かれたそうですから、440年の歴史ということです。
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新年には、会社でお参りをし、本殿で玉串を捧げますので。
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鳥居の前から南側に目を移すと、東京タワーが見えます。
最近は高層ビルが林立して、虎ノ門からも見えづらくなりました。

メリークリスマス・・?

メリークリスマス・・。
https://www.youtube.com/watch?v=ONIzg3MSoIY
今日は、この曲が街中に溢れるんでしょう。
「クリスマス」は、キリストの誕生日ではないそうです。
「キリストのミサ」という意味で、一部の教派が行うイエス・キリストの降誕祭。
あくまで誕生を祝う日であって、キリストの誕生日ではありません。
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教会暦における降誕祭の日付のこと。
教会暦の一日は日没から始まり日没に終わる。
12月24日の日没からクリスマスが始まり、12月25日の日没にて終わる。
従って24日の昼間は「クリスマスイヴ」ではなく、24日の日没以降がクリスマスイヴである。
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あぁ、だから今(24日午前中)は、クリスマスイヴではないのか。
私は、クリスチャンでもないから、関係ありませんが。
宗旨の教祖の生誕を祝うなら、私は「花祭り」を祝わないと・・・。
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「灌仏会(かんぶつえ)」は、お釈迦様の誕生を祝う仏教行事。
日本では原則として毎年4月8日に行われ、一般的には「花祭り」と呼ばれている。
釈迦が旧暦4月8日に生誕した伝承に基づいている。
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クリスマスは「トナカイ」ですが、花祭りは「象」。
向こうは団体でやって来ます。
向こうが「メリー・クリスマス!」と言うなら、こちらも"合言葉"を考えないといけません。
う~ん・・・「ナムー・アミダブツ!」ってのはダメですか。
最近は、このほかにも「ハロウィーン」なんでいう、どこぞのものかもよく分からない騒ぎが行われますが、これとて「十五夜」でいいじゃないかと思います。
田舎では、十五夜に団子などを供えて月見を楽しみますが、子どもたちが家々を回って、お供え物やお菓子などをもらう風習がありました。
・・・今日(日没後)は「クリスマスイヴ」です。

年賀状

郵便局の年賀状もピーク時の何分の1に減っているそうで。
そりゃそうです。
取り敢えずメールなどで気持ちは伝わりますから。
お金もかからないし。
私も、窓際族になったこともありますが、ピーク時の3分の1ぐらいになりました。
新たに知り合った方とは、メールアドレスの交換はしても、基本的には住所の交換はしませんから。
恐らく、そのうちに本当に限られた人だけになるんでしょう。
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母もまだ年賀状を出しています。
と言っても、宛名は私が書いています。
少なくなったとはいえ、まだかなりの枚数になります。
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母の知人にも、「最後の年賀状」と言う方も、亡くなられた方もいらっしゃいますから、これまた数年前の半分以下になりました。
母が健在なうちは続けていこうと思います。
自分のはこの週末に書こうかな。

2019年12月23日 (月)

「そや寄席」の番組

来年の2月1日に市川市曽谷公民館主催講座として、「そや寄席」を開催します。
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出演者と演目が決まりました。
   ◇「花筏」            三流亭流三
   ◇「笠碁」            三流亭百梅
                      中入り
   ◇「牛ほめ」         三流亭蝶九
   ◇「時そば」         三流亭越児
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往復葉書での応募が始まります。
定員を超えると抽選になるそうです。

ここまでやる?

上野駅中央改札前広場。
週末までは「有馬記念」の宣伝幕が架けられていましたが、今度は「紅白歌合戦」?
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視聴率が全ての世の中ですから、分からないではありませんが天下の国営放送ですからねぇ。_20191223_180419
NHKの民放化は止まらないようです。
平和な国なのに、もう何十回も"合戦"を繰り返している・・・?

「深川三流亭」レビュー

「第14回深川三流亭」にご来場くださったご贔屓から、様々な感想やご意見も頂戴しました。
総じてお褒めの言葉や暖かい励ましで、まことに嬉しい限りです。
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会場でアンケート用紙を配布し記入をお願いする落語会がありますが、「深川三流亭」でも「お江戸あおば亭」でも行っていません。
というのは、よく「印象に残ったのは誰?」「各演目を評価(◎・〇・△・×)」というパターンを見かけます。
これは全く意味がありません。
勿論、個別に技量の差は経験などによってない訳ではありませんが、我々の落語会では会全体のバランスで番組を作りますから、当然のことながら、主任や中入り前の演者や演目が印象に残るようになります。
また、素人の会ですから、ご友人などが多くご来場の人の評価が高くなる傾向になります。
さらに、「良かった」「上手になった」「面白かった」という、大変曖昧なコメントも多く、これを見て勘違いする人もいます。
だから、中途半端なアンケートは行いません。
幸いなことに、「深川三流亭」も「お江戸あおば亭」も、そういう点を理解されている方が多くご来場なので、時には耳に痛いコメントをいただくこともありますから、公平な評価やコメントを謙虚に受け止めることが出来るのです。
・・という訳で、今回もこんなコメントをいただきました。
〇三流亭の連中はなかなかのレベル(落語通からのコメント)
△よく覚えたと感心する反面、まだ読んでいる"朗読"のよう
△マイクを使わない会場で、言葉が聴き取りづらい
全員が該当してはいませんが、△はまさに核心を突いたコメント。
「朗読」「音読」「暗記」ではなく、改めて「演読」を徹底する必要性が聴き手側からも明確ということです。
また、話芸は聞こえてなんぼですから、聴き取りづらいという3番目のコメントも、ある意味では致命的なものです。
次回には、これらが改善できるように、稽古でお互いに確認して行こうと思います。

M-1グランプリ

昨夜、「M-1グランプリ」をやってました。
いつも、何か品のない大騒ぎに辟易しますので、あまり興味もありません。
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このイベント(番組)の問題は、出場者ではなくて、制作サイドのスタンスと審査員の面子とレベルだと、以前から思っています。
過去の出演者の演技を視聴すれば、それなりに必死になってやっているし、激しい競合の中での闘いは、漫才に限らず胸を打つこともあります。
しかし、審査員の選定、その審査員のレベル、そのコメントは、一部を除けば酷いものです。
要するに、過去にちょっと売れて勘違いしている老化芸人が後輩芸人の芸を審査する・・という形。
こんな恣意的なコンテスト(グランプリ)などあるはずがない。
しかも、明らかに所属しているプロダクションの勢力に左右されている。
そこには、「観客・視聴者ファースト」の感覚はほとんど見られない。
身内同士の大騒ぎを、何も知らない無邪気な観客と視聴者が騙されて一緒に騒いでいる・・・。
それで良いなら、それで良いのでしょうが。
浅草東洋館に出演している芸人さんたちも寂しいですが、これでは漫才は自力で歩いて行かれない気がします。

朝の駅のホームで

今朝6時頃の松戸駅の下り線ホーム。
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若者2人が、何か荷物を運ぼうと・・・あれぇ、こりゃあ荷物ではなくて、人、人でした。
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急に体調を崩したとか、駄々をこねているのではなさそうです。
・・・ということは泥酔?
日曜日の夜から夜っぴて飲んだのかなぁ・・・。
若さを無駄遣いしちゃいけないと思うなぁ。
そのまま路上にでも倒れて寝てしまったら・・・、死んでしまいかねないし。
上りの通勤電車を反対側で並んで見ていると、本当にしらける。
私は、いつも世話をする側でしたから、酔っ払いは大嫌い。
「素人鰻」の「金」とか、「富久」の「久蔵」とか、酔っ払いは大嫌い。

まだ先ですが

来年5月下旬の落語会のチラシ。
5日間にも及ぶ大規模な落語会です。
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予定を確認すると、22日と25日以外は、既に予定が入っていて・・そういつもの大阪出張で、どうにもなりません。

2019年12月22日 (日)

落語っ子連稽古会グラフィティ

「深川三流亭」の翌日、私などはそのまま疲れを背負い込みながらの稽古。
南房総の2人をはじめ欠席するメンバーもいたので、5名の参加でした。
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牛久から通う学津さん。
今月の学津さんは、「牛久亭落語会」「牛久味わい亭」そして「深川三流亭」と、3度目の高座でした。
やはり若いので体力があるんでしょうか?
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「四人癖」「洒落番頭」「真田小僧」「崇徳院」「親子酒」・・にチャレンジして来て、今回は「釜泥」の仕上げでした。
そして心機一転、今日は「松山鏡」を。
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彼がどういう基準で演目を選んでいるのか知りませんが、誰かが演っているのを聴いて・・「自分も」ということになるんでしょうか?
どうしても同じようなパターンを選んでしまったりとか・・・。
その学津さんと希望の演目が重複し、年の功で先に「ちりとてちん」を始めたのは百梅さん。_20191222_215226
前回の「笠碁」は、やはり年輪も必要な噺ですから、このまま大切にして、何度も高座にかけて欲しいものです。
「ちりとてちん」も、仕草の多い噺ですから、かなり手強い噺ですが、丁寧に仕上げて欲しいと思います。_20191222_215255
くすぐりを丁寧に表現すれば、これは受けますよ。
越児さんは、これまた仕草が身上の「片棒」。
高座本を見ながらの読み稽古(演読)ですが、もう息は出来上がっている感じです。
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演目の選び方も巧みで、十八番のストックはバラエティに富んでいます。
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毎月2回、新潟(柏崎)から稽古に通い、落語会にも精勤されて、やはり桁外れの落語好きです。
いつもなら、私は最後で、時間調整役なのですが、今回は時間的に余裕があるので、蝶九さんより先に演らせていただきました。
「江島屋怪談」は、この第ネタを何とか仕上げたいのと、前日の「深川三流亭」で、私も着物が綻んで慌てましたから、如何物の花嫁衣裳が出て来るこの噺を選びました。
師匠の高座本ではないので、一通り聴いてくださると、様々なアドバイスが飛んで来ます。_20191222_173554_20191222215901
昨日の「花筏」は、意図的に相撲部屋の親方を喉を潰し気味に演じたこともあり、まだイガイガしていましたが、この噺も老婆が叫ぶところなんぞは、かなり喉に負担がかかる・・・。
前回指摘されたオチは、特にコメントがなかったから、あれで良いのかな?
蝶九さんは、前日打ち上げが終わって香取の自宅に戻ったのは深夜になったはずですが、今朝も早朝に起きてバスで参加してくれました。
これまた若さの成せる業ですね。
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蝶九さん、何をやろうかと迷っていましたが、結局、師匠創作の「来ぬ人を」を。
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蝶九さんも、有難亭や天祖亭、地元での自主企画や町興しの落語イベントなど、とても精力的です。
さぁ、時間が30分余りありましたので、誰か・・と誘いましたが、誰も手を挙げないので、「それでは」ということで、再び正座して。
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「ねずみ穴」も何度か、師匠の前で「演読」しているので、是非とも仕上げたい噺です。
かなり腰や膝に疲れが来ているんですが、「えいや!」で再び正座して。
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写真を見ると、髪の毛が立っています。
そんなに髪を振り乱すほどの熱演をしたはずはありませんが・・・。
「江島屋怪談」と「ねずみ穴」の長講2席を通しで稽古しましたから、通算で1時間は優に超えました。
とにかく疲れました。
それを聞いてくださった師匠はもっとお疲れでしょう。

ラジオ寄席

今朝は「落語DEデート」を聴かなかったので、夜は外せません。
今夜は「五代目柳家小さん特集」。
◇「浮世根問」      五代目柳家小さん
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◇「猫の災難」      五代目柳家小さん
  
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現在の柳家(柳派)の隆盛は、この師匠の力と言っても過言ではないと思います。
「柳家王帝国」の「始皇帝」ですね。
そういう点からでも、勿論ご自身の芸とともに、「人間国宝」ということだと思います。

「第14回深川三流亭」グラフィティ

12月21日(土)の「第14回 深川三流亭」。
高齢の方も多く、今までの座椅子中心でなく、椅子などの席を多くしたので、高座も今までの倍の高さにしました。
どの席からも、演者の膝から上が見えるように。
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約70席用意しましたが、開演間もなく満席になり、都度10席程度増やすことになり、嬉しい悲鳴です。
私の挨拶の後、師匠からもご挨拶いただきました。
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◇「釜泥」      三流亭学津
開口一番は、最若手の学津さん。「釜泥」もかなり練りました。
◇「花筏」      三流亭流三
呼び出しと行事の声色に場内から拍手が。
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◇「厩火事」     三流亭夢学
前半を女性同士のやり取りにするなどの工夫が満載。
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◇「弥次郎」     三流亭新参
最初の中入り後、もう落ち着いたもので。
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 ◇「笠碁」      三流亭百梅
ちょっと大人の演目に果敢にチャレンジしました。
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◇ 「寝床」      三流亭越児
2度目の中入り前は、この人でないといけません。客席は超満員。
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◇「桃太郎」     三流亭蝶九
2度目の中入り後の食いつきは、やはり女性のしなやかさがいい。
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◇「不動坊」     三流亭窓口
永年の仲間だった窓口さん、事情により今回が深川三流亭最後の高座。
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◇「芝浜」      三流亭千公
約2年間暖めて来た大ネタを熱演。
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◇「お楽しみ」    三遊亭圓窓
師匠の創作噺も「地福と天福」の噺。
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おかげさまで、長時間の公演にも拘わらず、最後まで大勢のお客さまに聴いていただきました。
ありがとうございました。

歳末の賑わい

東京駅の八重洲地下街は、普段にも増して混雑していました。
福引きやイベントなどで、かなり広い通路も人垣が出来ていました。
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やはり歳末なんだなぁと実感しました。
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自分の身の回りは、何も変わらないのですが・・・。

落語っ子連稽古会

全員・・・(私を除いて)、昨日の疲れをも微塵も見せず、5名で精力的な稽古会でした。
◇「松山鏡」     学津さん
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◇「ちりとてちん」 百梅さん
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◇「片棒」     越児さん
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こんな雰囲気で、メンバーの稽古に聴き入ります。
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◇「江島屋怪談」   流三
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◇「来ぬ人を」       蝶九さん
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◇「ねずみ穴」       流三
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今日は参加者が5名で、時間があったので、私が長講を2席稽古させていただきました。
おかげさまで、疲労困憊・・・身体がガタガタです。
「江島屋怪談」は、昨日の「深川三流亭」での"着物綻び事件"を思い出したので。

千早地域文化創造館

地下鉄赤塚千川駅を下りて、千早地域文化創造館。
今朝は落語っ子連の稽古会。
昨日の「深川三流亭」の打ち上げが終わって、まだあまり時間が経っていないのに。
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ホワイトボードで確認して稽古会場へ。
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今日は、昨日の今日と言うこともあり、参加予定は5名。
ホワイトボードを見ると、午後は紅巣亭の稽古が入っていました。
ということは、今日の師匠は、朝の9時から夕方まで、千早地域文化創造館・・・。
それも、下手な素人の落語をいくつも聴いて・・・。

朝定食

落語っ子連の稽古に向かう途中、上野駅の駅ナカで朝食。
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納豆定食に生卵をトッピング。
納豆定食は、パッケージを開けたり、まぜたり、たれをかけたりする手間がかかります。
食べ始めると、生卵もかけるので、あっという間に平らげてしまいました。

2019年12月21日 (土)

大ハプニング・・!

まさかこんな悲惨な事が起ころうとは・・・。
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「深川三流亭」で、冒頭のご挨拶の後、袖に退き出番を待っていた時、袖に敷いてある座布団に正座した瞬間!
「ビリビリビリッ!」・・・(((((((・・;)
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な、何と、あろうことか着物の帯の下から尻にかけての縫い目が綻んでしまいました!
普段あまり着ることのない、譲っていただいたもので、少しきつめのサイズの着物でした。
正座すると、ここに大きな力がかかりますので、耐えきれなかった・・・。
こういう時に限って羽織を持って来なかったので、隠すことも出来ず・・・。
さりとて、繕う道具も時間もありませんから、そのまま高座に上がることにしました。
幸い、客席からは、後ろ姿が見える角度ではなかったので。
「江島屋怪談」で、雨に濡れた如何物の花嫁衣装の腰から下が剥がれ落ちたシーンを思い出しました。

物凄いショックでした。

第14回 深川三流亭

開演が午後2時、閉演は何と6時半過ぎになりました。
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おかげさまで、準備していた約80席が全て埋まり、途中席を増やすほどの盛況でした。_20191221_223103
私には、ちょっとしたハプニングがありましたが、今回は浅い位置で、楽しく高座をつとめることが出来ました。_20191222_183451
さすがに、トリの千公さんの時は6時を過ぎましたので、お客さまの数は減りましたが。_20191221_223130
最後は師匠に締めていただきました。
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ご来場まことにありがとうございました!

古石場文化センター

久しぶりの古石場文化センター。
稽古場所が変わったので、3ヶ月ぶりになります。
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入ってすぐのロビーは、映画監督の小津安次郎の常設展示。
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今日の会場利用を確認。
あれっ? 3階のトイレは工事中です。
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洋式化工事だそうで、大変有難い。
さぁ、いよいよ本番です。

今日の手拭い

今日は、鮮やかな赤い手拭いにします。
先月、国立近代美術館の「鏑木清方特別展」を観賞した時にギャラリーショップで買いました。
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今日の着物は、茶系の小さな柄の袷にしました。
出番が浅いのと、演目から、羽織は着ずに着流しで。
最近は、どこの会場も冷暖房がしっかりしているので、厚めの袷を着る機会が少ないので。
冷房が効いている夏は袷に、暖房で暖かい冬は単で・・なんて。

今日は「深川三流亭」

今日は「第14回 深川三流亭」です。
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明日は「冬至」ですから寒い。
江東区古石場文化センターで午後2時開演です。

2週間前と

12月8日の自宅前の公園の銀杏。
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そして、これが今朝の様子。
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ここも僅か2週間足らずで様変わり。
今朝は冬の寒さです。

2019年12月20日 (金)

紅白歌合戦の曲目

大晦日の紅白歌合戦出場歌手の曲目が決まったそうです。
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色々なプロセスや儀式があるんですね。

ランチ

最近、昼食の時間が遅くなりました。
と言うより、今日は天気も良く暖かいので、明日の「花筏」を歩きながらお浚いでもしようと出かけました。
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ぶらぶら歩いてイイノビルから隣の日比谷パークビルへ。
地下のレストラン街を歩いていると、和食の店があったので入ってしまいました。
まだ、マクラが終わっていないのですが。
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鯖と鮭の焼き魚定食。
店を出て、またブツブツ言いながら・・・。
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まだほんの最初の部分しか出来ませんでした。
それじゃダメじゃん。

花緑カメラマン?

柳家花緑さんは、度々富士山の写真を撮ってツイートしてくださいます。
今日も今日とて。
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新幹線車内からですから、シャッターポイントは限られています。
というか、高速走行中の車窓からですから、かなり苦心しているはずです。
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「連打でシャッターを切る!」んですよ。
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こういうことをやっている人は多いかもしれません。
何か物凄く親近感が湧きました。

広瀬さんの志ん輔師匠評

広瀬和生さんの落語評で、「古今亭志ん輔」師匠が採り上げられていました。
志ん朝の得意ネタの数々をきっちりと継承し、「古今亭の正統」を守る演者として真っ先に思い浮かぶのが、古今亭志ん輔だ。
「志ん朝ロス」が大きかった時期、僕は随分と志ん輔を追いかけた。
表情豊かに、時には徹底的に人物像をデフォルメしてみせる志ん輔の高座は、あくまでスマートな志ん朝とは表面的な印象がだいぶ異なるが、根源的な部分で最も濃厚に「志ん朝の遺伝子」を受け継いでいるからだ。
11月13日、国立演芸場の「志ん輔の会」に出掛けた。
例年4月と11月に開かれる独演会だ。今回のネタ出しは『猫の皿』『富久』。
『猫の皿』はネタ下ろしだという。
『猫の皿』というと春風亭小朝や立川志の輔、そして一時期の柳家小三治が頻繁に演じた噺という印象がある他、茶店の親父を破天荒なキャラに設定した三遊亭歌武蔵の独創的な演出が忘れられないが、元は志ん生の得意ネタである。
志ん輔は、高麗の梅鉢を発見した道具屋が、猫ごとそれを手に入れるために回りくどい芝居を続ける様子を念入りに描くことで、結末で道具屋が受ける衝撃の大きさを際立たせた。
20170403215014 暮れの大ネタ『富久』は初代圓左から八代目文楽へ至る系統、初代圓右から五代目志ん生に至る系統、三代目小さんから八代目可楽や五代目小さんに至る系統がある。
もちろん志ん輔の『富久』は志ん朝が志ん生から継承した型で、久蔵が住むのは浅草三間町、火事の晩に駆けつける先は久保町の旦那、富の場所は椙の森神社、千両富は「鶴の千五百番」。
浅草三間町から久保町へ走る寒そうな描写も志ん朝譲りだ。
ただし、随所で志ん輔独自のアレンジも加えられている。
志ん朝との違いが最も目立つのは久保町で久蔵が酔って寝てしまう場面。
久蔵は見舞い客の応対をしながら上機嫌で酔い、すぐに寝かされる。
志ん生のように泣き上戸っぽくなったり、志ん朝のように段々と絡み酒になっていく様子が長々と描かれたりはしない。
寝込んだ久蔵のことを旦那と番頭がしみじみ話す場面もカットして、すぐに火事となる。
幇間としての屈折した心情を描くのはこの噺のテーマではない、という解釈だろう。
鳶頭の家で神棚の中の富札を見つけた久蔵は最初泣くばかりで言葉にならない。
デフォルメとリアリズムとの絶妙なバランスで勝負する志ん輔ならではの描写だ。
久蔵という人の好い男が江戸の暮れの寒さの中で経験した浮き沈みの顛末を、持ち前のメリハリの効いた演技で表現し、「いい噺を聴いた」という余韻を残す、素敵な『富久』だった。
・・・「富久」は、先日の「牛久味わい亭」で好文亭梅朝さんの熱演を聴きましたが。
この噺に限らず、人情噺や登場人物の多い噺、あるいは長い噺では、演者が描きたい、主張したいテーマをはっきりさせて、ラーメンのトッピングの"全部乗せ"を避けないといけません。
素人は、あれもこれも・・と欲張って、メリハリがなくなり、テーマが曖昧になり、ダラダラと長くなってつまらなくなる。
「芝浜」なんてその最たる噺だと思います。
「文七元結」も「ねずみ穴」も、演者のスタンスやコンセプトが重要だと思います。
上手い下手以前の問題です。
素人なればこそ、しっかり、はっきりさせておかないと、聴き手(お客さま)が悲惨なことになる・・。

銀座線一部運休

虎ノ門駅に掲示されていました。
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12月28日から1月2日までの6日間、始発から終電まで、「渋谷-表参道」「青山一丁目-溜池山王」が終日運休だそうです。
一瞬、「終夜運転」だと思ったら「終日運休」でした。
渋谷駅のホーム設置工事のためだそうです。
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年末年始の明治神宮や渋谷など、人出の多い所への影響も心配です。
千代田線、半蔵門線、副都心線・・・あたり。
近寄らないことですね。

明日は「深川三流亭」

いよいよ明日に迫った「第14回深川三流亭」。
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いつも天候が気になりますが、明日は悪くはなさそうです。
最近は、1月と7月に開催していましたが、諸事情もあって今回は1ケ月早めにしました。
前回から5ケ月のインターバルですが、メンバー全員が準備万端・・・のはず?
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実は、来年は大きな会場が確保出来たので、9月の開催を決めていますが、9ケ月も間が開くので、4月か5月に一度開催しようと考えています。
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明日の午後2時から、江東区古石場文化センターです。
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地下鉄東西線・都営大江戸線「門前仲町」、JR京葉線「越中島」から徒歩数分です。

2019年12月19日 (木)

七並ぶ

偶然、このブログのカウンターを見てびっくり!
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アクセス累計が、【1777777件】。
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この12月末で、ブログを始めて11年になります。
まだまだ続けます。

腹が立つよなぁ

電車の中での迷惑行為のランキングなんていうのが出ています。
マナーとか配慮とか、恥ずかしいとか・・・もう死語になったのかなぁ。
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昔は、傍若無人なのは男ばかりでしたが、最近の女性進出は目を見張るものがあります。
特に、車内での化粧とか・・・。
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こういう迷惑行為やマナー違反を見て、何か上手く凝らしめる方法がないかと思いますねぇ。
「ちりとてちん」みたいに。

無駄な抵抗?

帰りの新幹線車内、ユーチューブで「花筏」を聴きながら。
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八代目春風亭柳枝、六台目三遊亭圓生、十代目金原亭馬生、五代目に三遊亭圓楽の各師匠のを。
しかし、春風亭昇太さん、柳家喬太郎さんは聴きません。
理由は・・・、参考にならないから。
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外を見ると、富士川橋梁。
富士山は見えませんでした。

震度5弱

ここのところ、全国各地で地震が起こっている気がします。
北は北海道から南は奄美地方まで。
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今日も午後3時半ちょっと前頃に、青森県南部地方で震度5弱の地震があったそうです。
震源は青森県東方沖。
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津波はなかったようですが、とても気になります。

羽子板市

浅草寺の羽子板市が17日から今日まで開かれています。
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なんだ、大阪出張と完全に被ってしまいました。
しかも、今日は東京は天気が悪いようだし。
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浅草寺の暮れの羽子板市にしても、夏の四万六千日のほおずき市にしても、鷲神社の酉の市にしても、羽子板やほおずきや熊手を買う訳ではありませんが、季節の移ろいを感じることが出来ます。
・・・今年も暮れて行きます。

洒落にならない

福岡空港を離陸した羽田行きのANA旅客機が、エンジントラブルで引き返したそうです。
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・・・右側のエンジンから煙が出ているようで、これは洒落になりません。
整備・点検を厳重にしているはずなのに、どうしてこんなことが起こるんでしょう?
あんなに大きくて重たい物が空を飛ぶなんて、理解しづらい気持ちが強くなって来ます。
バンジージャンプで、ゴムが切れたら・・とか、結び目が緩んだら・・って思うと、手のひらに汗が出て来るのと同じ・・・。

2019年12月18日 (水)

笑点水曜なつかし版

夜7時から、BS日テレで「笑点」をやっています。
今夜は「水曜なつかし版」ということで、1998年2月1日に放送された第1602回目でした。
今から22年近く昔、長野オリンピックの年。
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演芸コーナーは、「四代目桂三木助」さんでした。
あの名人「三代目三木助」の一人息子。
演目は「看板の一(ピン)」。
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私と同い年だと言うこともあり、とても気になる噺家さんの1人でしたが、この3年後に自ら命を絶ってしまいました。
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名人の家に生まれたプレッシャーもあったのかもしれません。
とてもショックでした。
久しぶりに、その四代目を聴くことが出来ました。
今は、三代目の孫で四代目の甥が五代目を襲名しています。
この間に、当時の司会者の圓楽師匠も、その後の歌丸師匠も、鬼籍に入られました。
まさに光陰矢の如し・・・、光陰は矢のごとしという意味ですね。

聖火リレー

東京オリンピックの聖火リレーの詳細が明らかになったそうです。
あまり関わりもないので、興味もありませんが、当然のことながら山梨県でも行われ、我が町は初日6月27日(土)のスタートのようです。
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何か・・お祭り騒ぎですが、次はいつになるか分かりませんから。
年が明けると、日本国中オリンピック一色になることでしょう。

暮れの落語会

以前から気になっている噺家さんの独演会。
予約メールを送信してみました。
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「文七元結」を聴きたいから。
・・・早速返信があり、予約完了です。

心はパリにあり

重い病気を跳ね返したアスリート。
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白血病を公表して治療に専念していた競泳の池江選手が退院。
本人直筆のメッセージも公表。
今後は「2024年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたい」と。
当初出場を目指していた東京五輪は断念する。
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本人の強い意識と医学の進歩に敬意を表したいと思います。
東京オリンピックに間に合わないのは残念ですが、まだ19歳ですから、満を持してパリで活躍してもらいたい。

土曜日は「深川三流亭」

今度の土曜日(21日)は、「第14回 深川三流亭」です。
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江東区古石場文化センターで14時に開演です。
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今回は出演者が多いので、中入りを2度入れて3部制にしました。
  ◇「釜泥」    三流亭学津
  ◇「花筏」    三流亭流三
  ◇「厩火事」   三流亭夢学
       中入り
  ◇「弥次郎」   三流亭新参
  ◇「笠碁」    三流亭百梅
  ◇「寝床」    三流亭越児
       中入り
  ◇「桃太郎」   三流亭蝶九
  ◇「不動坊」   三流亭窓口
  ◇「芝浜」    三流亭千公
  ◆「お楽しみ」  三遊亭圓窓
勿論木戸銭はいただきません。

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是非ともご来場ください。

2019年12月17日 (火)

なんでも鑑定団

ホテルの部屋で今夜もボーッとしていました。
何となくテレビを視聴していると「なんでも鑑定団」。
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何と、出張鑑定が山梨県身延町でした。
今週は身延町が露出しています。
日曜日の「小さな旅」も身延町でしたから。
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この会場も良く知っている「総合文化会館」です。
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最初に登場したのが、やはり石を投げれば当たる「望月」さん。
頭を使わなくて良いし、時々参考になる蘊蓄も聞くことが出来ますから、単純に好きな番組です。
ややいかがわしそうな雰囲気の和服のオジサンも、見慣れると信用出来そうに思えるようになりました。

こぬか雨降る・・?

大阪も、朝から降ったりやんだりだったようです。
新大阪駅のタクシー乗り場に列が出来ていました。
雨降りだから・・・。
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もうすっかり暗くなって、淀屋橋の手前の大阪市庁舎もイルミネーションが綺麗です。
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そのまま下ると御堂筋のイチヨウ並木にもイルミネーション。
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こぬか雨降る御堂筋   心変わりな夜の雨・・
    イチョウ並木は枯れ葉を落とし 雨の舗道は寂しく光る♪  

京都駅で

京都駅に停車したので、ふと外を見ると、隣のホームに黄色の車体が・・・。
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おぉぉぉ~、この黄色の車体の新幹線車両こそ「ドクターイエロー」ではないか!
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「ドクターイエロー」を見たら良いことがある。
・・・そんな"都市伝説"があった気がします。
何か良いことがあるといいんだけどなぁ。
【ドクターイエロー】
新幹線区間で、線路のゆがみ具合や架線の状態、信号電流の状況などを検測しながら走行し、新幹線の軌道・電気設備・信号設備を検査するための事業用車両の愛称。
「ドクターイエロー」は通称であり、正式名称は「新幹線電気軌道総合試験車」。
運行は10日に1回程度であり、走行時刻も非公開であるため、鉄道ファンを中心に「見ると幸せになれる」など、縁起物のような扱いをさている。

今日の富士山

ここのところ、3日にあげず富士山ばかりです。
東京は朝は雨で、午後になってもはっきりしませんでしたが、小田原から西は晴れ間が出ています。
三島辺りでは見えませんでしたが、富士に入ると笠雲を載せた姿が見えました。
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これから天気が下り坂になるのかな?
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今日、改めて感心したことがあります。
今日も、いつもと同じ新幹線に乗ったのですが、前回と同じ、富士川橋梁を渡っている時にカメラを構えていると、上りの電車とすれ違いました。
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これぞ正確無比な日本の鉄道のなせる技だと、「早く通り過ぎろ!」と思いつつ驚嘆しました。
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電車は寸分の遅れもなく西に向かいます。

東京駅まで

新橋駅の喧騒が嫌なので、虎ノ門の会社から東京駅まで、路線バスで行くことにしました。_20191217_130305
虎ノ門一丁目バス停から東京駅丸の内南口行きの東急バス。
隣のバス停「経済産業省前(イイノビル前)」から、日比谷公園、帝国ホテル前を通って、皇居のお濠に沿って日比谷通りから東京国際フォーラムを右手に丸の内南口まで約15分。
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東京駅構内も混雑していました。
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丸ノ内南口から入場して、今日も「シウマイ弁当」を買って新幹線ホームへ。

「そや寄席」のチラシ

来年2月1日(土)の「そや寄席」の出演メンバーが確定しました。
今回も4名というリクエストに応えて。
この公演も、今回で4回目になります。
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まだ未定な部分もありますが、チラシを作りました。
出演メンバーは、越児さん、蝶九さん、百梅さん、そして私の4人。
越児さんが遠いところをご出演くださることになったので、俄然全体が引き締まる感じです。
もう馴染みになったお客さまにも喜んでいただけるでしょう。
・・・ところで、私は何を演ろうかなぁ・・・。

夏の豪雨で冬は豪雪

今年の夏(~秋)の豪雨は、改めて日本の気候が変わってしまったことを見せつけました。
今までの経験が全く役に立たない状態でした。
やれやれと思ったのも束の間、今度は冬が豪雪になるそうです。
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東北大の研究者の発表に驚きました。
地球温暖化がこのまま進むと、今世紀末に東北から北陸地方の日本海側の山間部で豪雪が強まることが、東北大などの研究で分かった。
温暖化で降雪量が増える仕組みを初めて解明し、警鐘を鳴らした。
16日付の米科学誌電子版に発表した。 
研究チームは、日本周辺の気候モデルをもとに、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のデータなどを組み合わせて降雪量を予測した。
その結果、世界の平均気温が今世紀末に4度上昇すると、山形県から石川県にかけての日本海側の山間部で、1年間で最も雪が多い日の降雪量が現在よりも増えることが分かった。
温暖化が進むと大陸からの寒気が一時的に増加するほか、日本海で発生する水蒸気も増えて雪雲が急速に発達。
日本上空に到達した雪雲が、平野部で雪を降らせないまま山脈にぶつかることで、山間部で豪雪が強まるとみている。
一方、日本海側の平野部では降雪量に目立った変化がなく、太平洋側ではむしろ著しく減少するという。
東北大の佐々井崇博助教(気象学)は「豪雪は山間部での暮らしに大きく影響する。対策が必要になるのでは」と話す。
昔ほど雪が降らなくなった、雪が積もらなくなった・・というイメージが、今後はまた逆戻りし、さらに豪雪に襲われるということですか。
こりゃ大変だぁ。

天使近影

老若男女カメラの前ではピースサインというのが定番なんですね。
息子の長男(天使②)が誕生日に両手にピースサイン。
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3つ違いの弟(天使④)が、お兄ちゃんの真似をして、1人でピースサインが出来るようになって、とても嬉しそうです。
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一方で、娘の子どもたち(天使①と天使②)は、近くにオープンした大型商業施設に連れて行ってもらって大はしゃぎ。Sketch1576533702983
ワンパク天使たち、明るく元気に、親を手こずらせているようです。

2019年12月16日 (月)

演読亭

今夜は「演読亭」の稽古。
豊島区千早地域文化創造館へ。
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 ◇「金魚の芸者」       千川亭小三九
 ◇「初天神」               三流亭流三
 ◇「百川」                  千川亭八百紙
日中、師匠からメールがあって「今夜の演読亭で初天神をやって」と言うので。
一度もやったことのない噺を、稽古場で高座本をもらい、完全に真っ更の状態のぶっつけ本番。
しかも、師匠の高座本は、40分ぐらいかかります。
師匠から「こういうのも演読亭の稽古だから」。
確かに、これはこれで勉強になる。
先頭打者初球ホームランを打つみたいなもので。
この後、僧職の神栖亭南夢明さんから「御神籤(おみくじ)」についてのレクチャー。
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元々は、神社で行われていたもののようですが、今の形にしたのは、比叡山延暦寺の高僧だと言われているそうです。
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南夢明さんのお寺では、圓窓師匠のアドバイスも受けて「落語みくじ」を本格的にやろうとしているそうです。
12種類の札には、動物と落語の演目が書かれています。
私が試しに引いたら「大笑ひ」でした。
恐らく「大吉」ということでしょう。
動物は「狸」で、「狸の札」の説明がありました。

「牛久味わい亭」席亭の新聞記事

昨日の「牛久味わい亭」の会場で、プログラムと一緒に、新聞記事のコピーが配布されました。
12月11日付の朝日新聞の地方版。
「笑いで健康に素人落語会」ということで、「牛久味わい亭」の望月代表が大きく出ていました。
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地元の人たちの楽しみ、町興し・・・、こういう熱い主催者の皆さん「味わい亭」に後押しをされて、3ヶ月に一度のペースで大勢の市民の方々に落語を聴いていただけるなんて、本当に羨ましい。
牛久という街は、水戸街道沿いの町、東京のベッドタウンの2つの顔を持っていて、地元の人と移住した人たちとの融合が進み、町づくりの大きなパワーになっているそうです。

「おひろめ寄席」のチラシ

圓窓師匠に指導していただいている豊島区内の数クループが主催して来た「おひろめ寄席」。
その第5回が来年4月26日(日)に開催されるそうです。
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今回は、従来とは異なり、”有志”の会にするそうです。
私も声をかけていただきましたが、出演者が多くなりそうだということなので謹んで辞退させていただきました。
個人的には、ある程度人数を絞り、演目も調整して、ご来場者ファーストの高いレベルの会にすべきだと考えていましたので。
でも、色々な考えの人が、それぞれ落語に親しむことはとても良いことですから。
立派な南大塚ホールが会場ですから、大勢のお客さまにご来場いただきたいものです。

2019年12月15日 (日)

ラジオ寄席

昨日に比べると今日はかなり寒かった・・。
夜は暖かくして落語を聴くという贅沢。
今夜は「三代目三遊亭金馬」特集でした。
 ◇「居酒屋」            三代目三遊亭金馬
持ちネタの多い三代目金馬師匠の中での十八番と言われる噺。
「三代目金馬=居酒屋」とも言われますから。
「ヘェーイ、ご酒代わり一丁!」
    
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 ◇「狂歌家主」        三代目三遊亭金馬
師走の旬な噺。
「掛け取り」の一部分のような面白い噺。
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それにしても、没後55年経っても未だにリクエストが多いのは、本人の芸と(当時の)ラジオの力の大きさだと思い知らされます。

「牛久味わい亭」グラフィティ

楽しませてもらいました。
看板の好文亭梅朝さんのご挨拶。
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主催者「味わい亭」の望月会長の挨拶。
会長が謎かけをひとつ。
「資金不足に悩む味わい亭」とかけて
「雪不足のスキー場」と解く
その心は「どちらもカンパ(寒波)が欲しいでしょう」
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◇「四人癖」             牛久亭学津さん
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◇「くしゃみ講釈」  有難亭真仮名さん
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◇「徂徠豆腐」           神栖亭南夢明さん
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◇「牛ほめ」               有難亭蝶九さん
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◇「富久」                   好文亭梅朝さん
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さぁ、来週は「深川三流亭」です。

牛久味わい亭

牛久市中央生涯学習センターでの「第28回 牛久味わい亭」。
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今日は、落語っ子連にも参加している2人(蝶九さんと学津さん)が出演するので、聴きに来ました。Fb_img_1572348101564_20191214224201
もう28回目になりますが、主催者の皆さんの熱意は、本当に素晴らしいと思います。
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 ◇「四人癖」              牛久亭学津
 ◇「くしゃみ講釈」   有難亭真仮名
 ◇「徂徠豆腐」           神栖亭南夢明
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  ◇「牛ほめ」                有難亭蝶九
  ◇「富久」                   好文亭梅朝
ところで、会場にこんなイベントのポスターが貼ってありました。
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みんな頑張っていますね。

種明かし

自宅マンション中庭の夜のイルミネーションの一部。
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実は、昼間はこんな状態です。
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子どもたちがここで遊んでいます。

エア チェック

ガソリンスタンドで給油。
最近は、私もセルフサービススタンドでの給油がほとんどですが、今朝は人がやっててくれる近所のスタンドへ行きました。_20191215_1100182
ここのところ、タイヤのパンク事故が増えているそうで、その原因の1つとして、セルフスタンドでは、タイヤのエアチェックがしてもらえないからなのだそうです。
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そこで、「タイヤの空気圧見てください」とスタッフにお願いすると、やおら運転席側のドアを開けました。
見ると、適正空気圧のリストが貼ってありました。
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女性スタッフが甲斐甲斐しくやってくれました。
「ありがとう!寒いから頑張って!」とお礼を言って。

ビフォー・アフター

12月のはじめの自宅マンションの銀杏。
真っ黄色に色づいた葉が見事でした。
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それからちょうど2週間・・・、すっかり葉が落ちてしまいました。
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日によって寒暖の差はあっても、季節は着々と移って行きます。
今朝は寒い・・・。

小さな旅

今朝のNHKの「小さな旅」は山梨県身延町でした。
途中から視聴しました。
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実家の隣町の身延町下山の上沢寺という日蓮宗の古寺の"さかさ銀杏(お葉付き銀杏)"と地元の人たち。
登場する地元の人
ほとんどが、"望月"さんでした。
この辺りは望月姓が多いですから。
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身延往還(国道52号線)沿い、富士川と南アルプスを源流とする早川が合流するところ。
家内の実家の行く時には、必ず通り過ぎる場所で、銀杏のことは知っていますが、境内には入ったことはありません。_20191215_081207
日蓮聖人の身代わりとなって毒まんじゅうを食べた白犬の塚に差して行かれた銀杏で、葉に実がつくので「お葉付き銀杏」といわれています。
また枝が下に向かって伸びるので「さかさ銀杏」とも称されています。
葉や実は毒消しの薬としても有名です。
「白犬様のお薬」ともいわれています。
毒消しの護符もあるそうです。

落語DEデート

今朝はゆっくりしています。
今日は2席とも、日暮里の志ん生師匠です。
◇「お血脈」         五代目古今亭志ん生
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◇「粗忽の使者]   五代目古今亭志ん生
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今日は、昨日に比べると寒いんだろうなぁ。
でも、これが普通の師走の陽気なんでしょうが。

2019年12月14日 (土)

帰り道

どうやら、この先では事故渋滞が発生しているらしい。
中井SAでは、まだ5時前なのに暗い。
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厚木の手前で、やれやれ・・これが渋滞の元凶だったか。
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首都高速に入ると、ちょうど正面に大きな丸い月が光っています。
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今夜は十六夜の月?
バスの右上の白く丸いのが月。

今日の富士山

今週は何度も富士山に向かうことが出来ました。
その都度、違う表情をしている不思議な山です。
東名高速下り大井松田IC近くの右ルートから。
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新東名高速新清水IC出口から。
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富士市北松野から。
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旧東海道岩渕宿から。
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東名高速富士IC入口から。
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夕日に映えて赤く染まりつつある山肌。

帰省

今日は、近所の人と"お題目"のための帰省。
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リニューアル工事中の東名高速は、大井松田から足柄の間が渋滞。
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一休みした足柄SAでは、大道芸でジャグリングをやっていました。
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実家の前の小川の清流に、ホッといやされて。
恐らく、もとはお会式ということなのでしょう。
昔から、12月12日に、集落の人々がお堂に集まり、お題目を唱えました。
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過疎で滅びる寸前の集落ですが、数人で、今年も行いました。

明日は「牛久味わい亭」

明日は「牛久味わい亭」です。
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落語っ子連にも参加している、蝶九さんと学津さんも出演します。
牛久亭と有難亭と神栖亭のメンバーが出演です。

2019年12月13日 (金)

まもなく売り切れ

まもなく売り切れだということです。
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あぁぁ、ダメだ。大阪出張だった・・・。

東京落語会

大阪から戻ってニッショーホールへ。
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 ◇「猿後家」        三遊亭藍馬
 ◇「四段目」        隅田川馬石
 ◇「親子酒」        春風亭柳橋
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 ◇「蒟蒻問答」     春雨や雷蔵
 ◇「時そば」        立川談笑
   
◇「紙入れ」        鈴々舎馬風
古典落語の噺の中にカタカナ言葉を入れるのは、とても違和感があります。
"プロジェクト"だとか・・・。

良く分かりませんが

こうなりました。
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やっと出口が見えて来た?
でも、無理に離脱しなくてもEU(ええ言う)人もおるんやで。(急に関西弁)

静岡県内の川

「木曽三川」と同様、静岡県内でも3つの大きな川を渡ります。
「駿河三川」・・・とは言いませんが。
西の方から「天竜川」「大井川」「富士川」。
静岡県西部の「天竜川」。
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静岡県中部の「大井川」。
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そして静岡県東部の「富士川」。
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静岡県は東西に長い(幅が広い)から。
新幹線の駅だけでも6つもあります。
「浜松」「掛川」「静岡」「新富士」「三島」「熱海」・・・。

新幹線の車両基地

帰京の新幹線車内。
新大阪を出てまもなく、JR東海の車両基地。
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あの「台風19号」からちょうど2ヶ月。
おかげで、私は、初めて行く金沢に、北陸新幹線が使えずに残念な思いをしました。
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それよりも、被災された全国各地の方々は、まだまだ復興は途上でご苦労されていることと思います。_20191213_133046
東海道新幹線でも、新大阪駅から京都寄り(摂津市)に「鳥飼車両基地」があります。
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川からも近い場所ですから、心配にもなりますが。

有難亭の2人が

来年1月19日(土)の午後1時半から、香取市佐原の小野川沿いのさわら町屋館で、「圓窓創作噺を聴く会」を聴く開催します。Fb_img_1576193339168
有難亭真仮名さんと蝶九さんが、圓窓師匠の創作した噺を披露してくれます。
会場も、小江戸佐原らしい場所です。

2019年12月12日 (木)

笑点特大号

あずみさんに言われた通り、ホテルの部屋で「女流大喜利」を視聴しました。
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春風亭ぴっかり☆、柳家一花、一龍斎貞鏡、三遊亭遊かり、林家あずみ、林家つる子。
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口達者なメンバーの中で、それなりに頑張っていました。
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まぁ、楽しませてもらいました。

今夜は満月

令和元年最後の満月なんだそうです。
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別名「ゴールドムーン」と言うそうです。
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毎月の満月に名前がついているようです。

 

明日は「東京落語会」

うっかりしていました。
明日は「東京落語会」でした。
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開演に間に合うように帰京しないといけません。
立川談笑さんは、まだ病み上がりのはずですが。

舞台裏・・・

かなりの速度で走っている新幹線の窓からのシャッターチャンスは・・。
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ただ闇雲にシャッターを押すだけなんです。
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だから、圧倒的に"ボツ"の方が多いんです。
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酷い時などは、こんなこともしばしばで・・・。
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橋梁は、鉄骨の合間からの部分をトリミングします。
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上の写真は・・・こうなります。
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苦労してます。💦

富士山の裾野まで

今日も富士山はよく見えました。
まずは三島から。
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今日は、雲がほとんどかかっていないので、裾野までよく見えます。
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高い部分も美しいですが、なだらかに広がる裾野の曲線も美しいです。
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左側(西麓)は朝霧高原から富士五湖(本栖湖)方向へ。
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右側(東麓)は、須走から富士五湖(山中湖)方向へ。
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富士川の上流は、身延山から鰍沢へ。

今年の漢字は

なるほど、そう来ましたか。
流行語で「令和」は大賞ではなかったから。
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今年の漢字は「令」でした。
面白味はありませんが、無難かもしれません。
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こんな結果(順位)だったそうです。
 ①「令」   ②「新」   ③「和」   ④「変」   ⑤「災」
 ⑥「嵐」   ⑦「水」   ⑧「風」   ⑨「天」   ⑩「税」
残念ながら、私が予想した「嵐」は6位でした。
でも、センスなら「嵐」が一番格調高いと思います。
だって、「令」・「和」は令和そのままだし、「新」・「変」・「災」は過去に出ていますから。

今日もです

4回連続で、今日も買ってしまいました。
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今日はいつもより多く積んでありました。
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いやはや「措置も健吾で何より」。
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シュウマイと言わずにシウマイという・・・。

三山亭多楽師匠の訃報

今朝は、東大落語研究会のOBで、学士会落語会の代表委員もおつとめになった「三山亭多楽」師匠の訃報に驚きました。
学士会落語会設立の中心的な存在で、私にも自宅までお電話をいただき、入会させていただきました。
また、とにかくパワフルな方で、将棋や歌や絵などにも造詣が深く、お江戸あおば亭にも、奥様と何度もご来場くださり、出演者の似顔絵を描いてくださったり。
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学士会落語会の記念企画での会員落語会では、共演もさせていただいたり、様々なアドバイスも頂戴しました。
確か、まだ80歳を超えたばかりで、まだまだお元気でご活躍だと信じていたのですが・・・。
201509115071055_000021 私の似顔絵です。
本当にお世話になりました。
ご冥福をお祈りいたします。

BS日テレ「笑点」

三味線漫談の林家あずみさんが、今夜7時から放送されるBS日テレ「笑点特大号」に出演しているそうです。
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女流大喜利だそうです。
すっかり人気が定着して来て、高座にも引く手あまたなようで、大変喜ばしいことです。

「今年の漢字」は

いよいよ今日午後2時に「今年の漢字」が発表されます。
「今年の漢字」は、公益財団法人日本漢字能力検定協会が、その年の世相を表す「漢字一字」を募集したことに端を発しています。
1995年より開催され、今年で25回目です。
「流行語大賞」がつまらなかったから、やや期待しています。
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これは昨年の「災」のときのもの。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2019/11/post-ba2d1a.html
私の予想は、先月にも申し上げた通り。
「嵐」「洪」「氾」「禍」 ・・・のいずれか。
本命は・・・ ≪嵐≫ です。
J-CASTニュースの記者たちの予想は「一」「疲」「嵐」「桜」...だそうです。
やはり「嵐」がありますよ。
「嵐」だと言う記者さんのコメント。
今年日本は台風15号や台風19号、何回も台風に直撃され、大きな被害に遭いました。
また、アイドルグループ「嵐」の活動休止も発表され、色んな意味で「嵐」にまつわる出来事が多い1年という感じです。
全く道灌・・じゃなくて同感です。
・・・さぁ、何になりますか・・。

江戸家親子三代

親子三代共演の写真だそうです。
三代目江戸家猫八師匠、四代目江戸家猫八師匠(当時小猫)、四代目長男(現江戸家小猫)。
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動物鳴き声物まねの江戸家三代の揃い踏みは、この一度だけだったそうです。
三代目は、初代猫八のご子息で、二代目は血縁はなく、三代目を襲名。
NHKの「お笑い三人組」で大人気。
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四代目は、小猫から猫八を襲名しましたが、残念ながら、若くして病没。
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そして、四代目のご子息が、ただいま小猫でブレイク中です。
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親子四代で一家を成して継承されているというのは、素晴らしいことだと思います。
柳家に入門すると、まずは必ず「道灌」を稽古するそうです。
江戸家の十八番は何と言っても「ウグイス」ですね。
🎶ホーーッ ホケキョ!🎵
「動物鳴き真似の江戸家の十八番」とかけて
「ケチなバーの水割り」と解く
その心は「ウグイス(薄いっす)」・・。
噺家さんでは、林家(正蔵・海老名家)が四代ですね。
七代目林家正蔵→初代林家三平→九代林家正蔵→林家たま平。

2019年12月11日 (水)

漫才コンビ

漫才というのは、落語や講談と異なり、1人(ピン)ではなく、最低2人のユニットで成り立っています。
従って、何らかの理由で相方やメンバーが欠けて、フルパフォーマンスを発揮出来ないことがあります。
相方の死亡や病気(怪我)、最悪はユニットでの活動停止や単独活動や解散。
宮川大助・花子コンビも、花子師匠の病気療養でということで、文字通り"片肺飛行"。
東京のお笑いでも、あしたひろし・順子、昭和のいる・こいる、東京ボーイズ・・・など。
この方々は、ご逝去や病気で、ある意味仕方のない(いずれその時がという)ことですが、コンビ解消というのは寂しいものです。
大瀬ゆめじ・うたじコンビは、今はそれぞれピンでやっていますが、やはり寂しい。
不可解?なのは、大空遊平・かほりコンビです。
人気の夫婦漫才でした。
寄席にもよく出演していました。
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ところが、どうやら離婚を機に、奥さんのかほりさんは、漫才の世界からも消えてしまいました。
残されたご主人の遊平さんは・・、奥さんならともかく、正直なところピンでは難しい・・・。
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案の定、ピンではなくて、今は「ふるさとコンビ」とやらで、東洋館に出演しています。
やはり、面白くも何ともない・・・。
奥さんでもっていたとは言え、あの人気のある姿を知っているだけに、何とも痛ましく感じました。
夫婦のことだから、コンビのことだから、何があったのかは知りませんが・・・残念です。
そこへ行くと、噺家さんは、本人だけの実力で勝負ですから、厳しいけれども分かりやすい。

多発性骨髄腫?

上方漫才の人気夫婦コンビ「宮川大助・花子」師匠。 
体調を崩していたという花子師匠が、多発性骨髄腫だと発表したそうです。
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ご本人は、以前にも胃がんを患い、ご主人の大助師匠も数年前に脳出血で倒れ、それぞれ克服して復活して活躍していました。_20191211_204909
無理をしないで治療に専念して、またあの豪快なお笑いを聴かせてもらいたいものです。
婦警さんの制服を着て舞台に立っていた若い頃の姿を思い出します。

帰京のときの

久しぶりに、思い切って「ひかり」に乗ってみました。
東京-新大阪間を約3時間です。
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「店長のおすすめ」の駅弁を買って乗り込みました。
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今日もランチを軽くしてありますから、腹ペコ。
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何度か立ち寄っているトンカツ弁当屋さん。
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「ヘレとロース合盛弁当」・・・。
ヒレカツとロースカツのハイブリッド弁当。
「ご飯は少なめで」とリクエスト。
・・・やはり美味かった。
行きがシウマイ、帰りがトンカツというのがパターンになるかな?

「たちきり」を

昨日の独演会に行かれなかったし。
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「たちきり」がネタ出しされている。
最近は、どうも菊之丞さんを聴くことが多くなっています。
「立ち切れ線香」「たちぎれ」「たちきり」・・・と、様々な呼び方がある噺。
元々は上方噺だったはず。
学生時代に、先代の桂文枝師匠を聴いて・・「小糸ぉ~、なんで死んだんやぁぁ・・・」という場面(台詞)が忘れられません。
あれが最高だった気がします。
2020年2月22日なんて、妙に「2」ばかりが並ぶ日です。
13日の金曜日からの発売。

ワンチーム

もう、随分前の出来事のように思います。
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今年の流行語大賞になった「ワンチーム」。
ラグビーワールドカップ日本代表選手たちのパレード行われたそうです。
このまま熱が冷めないと良いですが・・・。
それにしても、「勇気をもらった」「感動をありがとう」という意味が分かりません。
励まされたり刺激を受けることはあっても、「勇気」も「感動」も自分の中で起こるもの。
「勇気」や「感動」は与える(与えられる)ものではなくて、受け手が感じるものだと思うけどなぁ。

ネットオークションで?

便利な世の中になったとは言え、これは恐ろしい・・・。
何と、放射性物質「ウラン」がインターネットオークションで売買されていたそうです。
警視庁は、ネットでウランを購入した男子高校生と薬剤師の男の2人を原子炉等規制法違反(譲り受け)容疑などで、販売した派遣社員の男を同法違反(譲渡)容疑などで、東京地検に書類送検。
   
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高校生ら2人は、ネットオークションなどを通じ、派遣社員の男から粉末などのウランを5500~3万円で購入した疑い。
高校生と派遣社員の男は、放射性物質「アメリシウム」も売買しており、放射線障害防止法違反容疑でも書類送検された。
いずれも容疑を認め、高校生は「ウランはめったに手に入らないので購入した。コレクションにしたかった」と供述。
派遣社員の男は、海外のオークションサイトを通じウランを入手していた。
高校生は、殺傷能力の高い爆薬「四硝酸エリスリトール」を製造したとして、火薬類取締法違反容疑でも書類送検された。
材料となる硝酸などをSNSで知り合った男子大学生から入手したことも判明、この大学生についても毒劇物取締法違反容疑で書類送検。
爆薬の製造方法については、昨年、名古屋市の公園で高性能爆薬を爆発させたとして愛知県警に逮捕され、実刑が確定した同市の元大学生からSNSで助言を受けていた。
・・・恐ろしい。
しかし、放射性物質の売買が出来るんですね。
ウラン(売らん)なのに?
話は全く変わりますが、「ウラン」という言葉の響きが、私はイメージが悪くない。
というのは、あの「鉄腕アトム」の妹が「ウランちゃん」だったから。
確か、お兄ちゃんが「コバルト」でした。(原作では弟?)
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【ウラン】アトムの誕生日のプレゼント用に、妹として作られた女の子のロボット。
アトムのような7つの能力を持たないが、10万馬力の力を持つ。
地上最大のロボットの巻などしばしば悪人にアトムを倒すための人質に取られることがある。
お転婆で、まれにお兄さん思いの一面も見せる。
【コバルト】突如行方不明になったアトムに代わり、水爆の起爆装置を止めるため、当時制作中だった物を急遽完成させた。
アトムとまったく同じ設計、同じ性能である。
ただし、大急ぎで作ったためか、アトムほどの精巧さが無く、細かい作業が出来ない。
作中ではアトムより多少長身・痩身に描かれている。

NHK映像ファイル「あの人に会いたい」

12月14日(土)午前5時40分~ 午前5時50分。
NHK総合で放送されるそうです。
「あの人に会いたい~六代目三遊亭圓生」。
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6代目圓生は明治33年大阪生まれ。
義太夫の芸人として6歳で高座に上がり、9歳で落語に転向。
大正9年には20歳の若さで真打ち昇進を果たす。
昭和20年、芸に行き詰まり新天地を求めて志ん生とともに満州へ。
しかし、敗戦の混乱で帰れなくなり、2年近く食うや食わずの生活を続けた。
帰国後、新たな境地を開き「昭和の大名人」と呼ばれるほどその芸を高めた。
平成31年の大河ドラマ「いだてん」では中村七之助が演じた。
・・・起きられるかな?

昨夜の落語会

チケットを譲った知人から、早速昨日の落語会の報告。
Fb_img_1576016302637_20191211075701古今亭菊之丞独演会。
 ◇「からぬけ」   古今亭まめ菊
 ◇「短命」     古今亭菊之丞
 ◇「転宅」     古今亭志ん橋
 ◇「夢金」     古今亭菊之丞
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ゲストの志ん橋師匠との対談も面白かったそうです。
大師匠の五代目古今亭志ん生師匠の人情噺に対する考え方だとか・・・。
知人も楽しんでくれたようです。

「花筏」の高座本

この噺は、9年前の5月の第1回目の「お江戸OB落語会(お江戸あおば亭)」で演った後、再演していません。
今回の「深川三流亭」で9年半ぶりに演る予定です。
学生時代の持ちネタだったので、師匠の高座本でなく、他の音源から自作した高座本(ネタ帳)です。_20191210_1915562
まだまだほとんど手つかずで、これから思い出し、思い出し・・でやろうと思います。
が、恐らくこの高座本に忠実にはやらない(出来ない)と思います。
それが、この9年間の進歩であり、老化の証でもあります。
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こんなに若かったんですから。(2010年5月です)
・・・そうか、この着物でやろうか。でも単衣だ・・・。

2019年12月10日 (火)

んっ?この声は・・

ふと、新幹線の車内放送を聴いて・・・。
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強く西日が射しこむ車内では、女性がアナウンスしているのですが、これがまた特徴のある声と喋り方。
やや低めで、しっかりした発音。
「この電車は◯◯号、新大阪駅行きです。まもなく発車いたします」って。
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あぁ、古今亭菊之丞夫人のNHKの藤井彩子アナウンサーによく似ている。
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録音された声ではなくライブだから、であるはずはないのですが、実によく似ていました。
女性のアナウンサーも、声は低めの方がいいと思います。

富士川と富士山

富士市の工場群を抜けて新富士駅、住宅地と通り過ぎます。
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毎日自宅の窓からこんな景色が見られる人なんて、実に羨ましいと思います。
しかし、恐らく、日常にに溶け込む景色ですから、ほとんど見ないと思いますが。
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そして新幹線は、富士川橋梁を渡ります。
橋上から必死にカメラを構えていると、上りの電車とすれ違って、見えなくなったりして。_20191210_1416412
こうなると、ひたすら通り過ぎるのを待ちますが、その時間の長いこと。
新幹線の車両ってこんなに長かった?
高速ですれ違っているんだから、すぐに通り過ぎるだろうに・・とは思いますが。
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富士川を渡りきりますが、市町村合併にによりここはまだ富士市。
さらに静岡市に向かいます。
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今日はよく見えました。
いつものことながら、走りながらの車窓の景色の撮影は疲れます。

昨日の今日の富士山

三島駅近くでは、こんな状態でした。
だから、諦めていました。
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ところが、新幹線が新富士駅の手前に差し掛かると、かなり綺麗に見えるようになりました。_20191210_140738
裾野には雲がありますが、雪をいただいた山頂はよく見えます。
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昔は葭の原だった田園地帯から県内有数の工場群を抜けます。
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新幹線の景色で、工場群の借景に映る富士山に幻滅する観光客もいるようですが。
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最近は、田子の浦港のライトアップされた工場群の夜景と富士山とのコラボが売り物になっているようです。

人気の秘密

最近、午後の大阪移動の時は、ランチを食べずに我慢して、東京駅で駅弁を買って新幹線車内で食べるパターンが続いています。
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直近は、3回続けて崎陽軒の「シウマイ弁当」を選んでいます。
さらに驚くことに、毎回が、決まって買う弁当売り場に積んである(あった)最後の1個だったという訳。_20191210_1259482
この弁当で私がはまったのは、実はシウマイではありません。
シウマイは昔からの味で、あぁシウマイだ・・です。
実は、シウマイ意外の食材が全て美味いんです。
木の折箱、蒸気で炊いたというもっちりご飯が、何とも言えない。。
そして、一番好きなのは、少し甘めの筍の煮物。
それから、蒲鉾、卵焼き、唐揚げ、醤油味の魚・・・。
これが人気の秘密だと思います。
さらに、値段が860円と格安!
暫くマイブームが続きそうです。

新橋駅

これから大阪に移動します。
虎ノ門から銀座線で新橋に出て、山手線で東京駅に向かいます。
新橋駅はあまり行きたくありません。
渋谷と新宿と新橋は、正直なところ駅に行きたくない。
東京も品川も池袋も混雑はしますが、まだ許せる。
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新橋は、とにかく狭い!
朝夕の地下鉄への(からの)乗り換えも大変。
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そんな新橋駅も、大規模なリニューアルの最中で、少しずつ全貌が見えつつあります。
改札口も広くなり、ホームドアも設置され。
この駅にこそホームドアが要ると思います。
考えてみると、この辺りは、落語の舞台になっています。
「猫定」も、「江島屋怪談」も、「浜野矩随」も、ここから芝に向かう辺りは。

チケット確保

忘れずにイープラスでチケットゲット。
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・・・続いてこの落語会は・・予定枚数終了‥残念。
もっと早く動けばよかった・・・。
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それにしても凄い人気ですね。

2019年12月 9日 (月)

泣く泣く

明日のこの落語会。
チケットを買っていたのですが、大阪出張になってしまいました。
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友人にクリスマスプレゼントということで譲りました。

クリスマスイルミネーション

12月になって、自宅マンションの中庭のシンボルツリーの周りに、住人有志が今年もイルミネーションが点灯されました。_20191209_195209
子どもも大勢いるので、喜んでいることでしょう。
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まぁ、ねえ。
ところで、仙台では恒例の「光のページェント」開催中!
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仙台は寒いだろうなぁ。

帰りの富士山

帰りの頃は、頭を隠して裾を広げて。
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東名高速から横目で見ながら。
木花咲耶姫は気まぐれです。

午後の富士山

何とか見えるようになりました。
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富士市の中央病院の2階の窓から。

それでも富士山の頭が

富士山の頭が少し見えて来ました。
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午後になれば、もう少し見えて来るかもしれませんが。
富士インター近くのファミレスから。

このチケット

買おう!
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忘れなかったら。

早めのランチ

母の定期検査のため富士へ。
比較的順調に来たので、先にランチしてからとファミレスへ。
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ファミレスに入ったのが11時前だったので、まだモーニングメニュー。
その中から、漬け丼定食。
富士山は雲に隠れて見えず。
ほどほどの来客の店内は、ほとんど中年女性のグループばかり。
平和な日本の縮図。
ところで、おとうちゃんたちはどこにいるのだろう?
働いてるんだろうなぁ・・・。

娘の誕生日

今日は、娘の誕生日。
世の中は、皇后雅子妃の誕生日でお祝い一色です。
が、私にとっては・・ね。
第一子でしたから。
とても天気の良い朝でした。
今は、出産に立ち会うのが当たり前になっていますが、我々の頃はまだ。
分娩室の外の椅子に座って待っていました。
事前に男児が女児かも聴かず、ひたすら生まれて来るのを待っていたのを思い出します。_20191210_1010482
娘も結婚して2児の母となり、毎日ワンパクな子どもたちを叱り散らしているようです。
夫婦共稼ぎで頑張っています。
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母は、最初の内孫に「頑張ってるんだねぇ」と涙ながらに話します。
親父の出番は、メールで「誕生日おめでとう」と言うだけですが。

2019年12月 8日 (日)

ラジオ寄席

今夜は、八代目雷門助六特集。
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◇「長短」          八代目雷門助六
   
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◇「蜘蛛駕籠」 八代目雷門助六
   
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私が落語に触れ始めた頃はまだご健在で、とても親しみやすい芸風の師匠でした。
十八番の至芸"操り人形"や"住吉踊り"の指導など、斯界への貢献は多大なものがあります。

つくばエクスプレス

浅草からの帰りは、いつもの通り「つくばエクスプレス」で浅草から北千住へ。
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秋葉原とつくばの間を走る通勤生活路線です。
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名前が「つくばエクスプレス」なので、地元(沿線)に住んでいない人は、路線名ではなく、特急の名前だと思い込んでいる人が、少なからずいるようです。
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私の妹もその1人で、先日、つくばにいく用事があってつくばエクスプレスに乗ると言うので、どんなに素敵な特急電車かと思って楽しみにしていたところ、普通の電車だったのでがっかりしたそうです。
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確かに「ロマンスカー」とか「レッドアロー」とか「スペーシア」と同じように受け止める人もいることでしょう。

また浅草へ

先週に続いて浅草に行きました。
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今日も伝法院通りは逐お賑わい。
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これが伝法院ですが、中は公開されていません。
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浅草公会堂前で賑やかな踊りが披露されていました。
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どこの国の音楽や踊りかは知りませんが、栗山の人だかりでした。
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そうそう、タピオカ専門店にも長蛇の列が出来ていました。
並んでまで食べますか?
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浅草の用事は、足袋を買うことでした。
衝動的に、献上の帯も買ってしまいました。

お礼の映像

天使②に送った(贈った)バースデーカードのお礼に、嫁がLINEで映像を返信してくれました。
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画像に映っていないのに、外野で「じいじは・・?」などと、弟(天使④)がはしゃいでいるのが聞こえて、思わず顔がほころんでしまいます。
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本人からも「じいじ、ありがとう」ってはにかみながら。

落語っ子連稽古会

今日の落語っ子連の稽古会は、初めて豊島区の「雑司が谷地域文化創造館」で。
いつもの「千早地域文化創造館」が取れなかったので。
師匠のご自宅から地下鉄で一本、駅に直結している施設なので、ここに決めました。
今日は8名が参加。
12月21日の「深川三流亭」前の最後の稽古会なので、極力全員がフルで稽古できればと思い。
◇学津さん「釜泥」
昨日も、牛久亭の発表会で高座にかけていますので、かなりこなれつつあります。
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◇越児さん「寝床」
師匠からは、高度な演出方法を教授されていました。
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こんな雰囲気で稽古が行われています。
正面に師匠がお座りになり、メンバーがその周りに座ります。
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◇蝶九さん「桃太郎」
師匠からも、子どもの台詞が上手くなったと。
ご本人によれば、教え子のわんぱくたちの1人を意識してやったそうですから、確かですね。
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◇百梅さん「笠碁」
かなり良い雰囲気になって来ました。
難しい噺ですが、言い回しに感情が込められるようになったと思います。
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◇新参さん「弥次郎」
今日も、師匠からは苦笑いとともに「はい」。
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稽古風景、別の角度から。
他のメンバーの噺を聴くのも、大切な稽古です。
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◇窓口さん「不動坊」
窓口さんには、後半部分20分にカットしていただきました。
かなり已然のこととは言え、再演ですから、安心して聴いていられます。
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◇千公さん「芝浜」
再来週の「深川三流亭」のトリ。
貝全体の費用かも左右する重要な位置でもあり、中途半端にならないように頑張ってほしいです。_20191208_133130
◇流三「花筏」
借りている会場の残り時間は約10分。
再演とは言え、まだ高座本を手にしながらでした。
まだ時間は2週間弱はある。
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あっという間の3時間でした。

タウン誌「うえの」

上野のれん会刊の小冊子「うえの」の12月号。
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この26ページに、五街道雲助師匠が寄稿されています。
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「落語に見る遊郭の世界」というテーマ。
えらく真面目な内容です。

落語DEデート

稽古に向かう電車の中で。
◇「強情灸」七代目春風亭小柳枝
音源は昭和36年。
ややこしい高い声で、明るい芸風です。
この次代の八代目小柳枝師匠が破滅的な人で、瀧川鯉昇師匠の最初の師匠のはず。
当代小柳枝は本格派です。
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◇「いらちの愛宕参り」初代森乃福郎
名前を聞いて落語家妥当思わなかったのが、立川談志と森乃福郎です。
いずれもテレビで活躍していましたから。
♪森のフクロウが言いました~♪とは関係ないのかなぁ?
元々は「笑福亭」だったそうですから。
   
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上方の噺は知りませんが、「堀の内」みたいな。
"いらち"というのも上方言葉です。
あわて者、せっかちという意味。

2019年12月 7日 (土)

明日の稽古会

明日は「落語っ子連」の稽古会。
今回は、「千早地域文具創造館」ではなくて、「雑司が谷地域文化創造館」です。
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地下鉄副都心線の雑司が谷駅に直結しているのですが、まっすぐ来られない人がいるんだろうなぁ。

昔の仲間と

帝国ホテルの中華料理の店。
かつての仲間10人が集まりました。
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みんな自分勝手に喋りながら、何となくまとまっている。
美味しい中華料理に舌鼓を見てました打ちながら。
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みんな・・・年を取りました。
(女性お二人は当時のメンバーではありません。)
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次回は、6月13日(土)の正午から。

帝国ホテルへ

かつて職場を同じくした仲間たちとの、半年に一度の会。
幹事によればこの形になって20回目になるそうです。
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基本的に、帝国ホテルか帝国ホテルの直営店でのセレブな会。
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今日は、帝国ホテルタワー内の中華料理店が会場です。
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ロビーには、土曜日とあって大勢の人たちがいますが、それらを横目に会場へ。
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超豪華な廊下を歩いて行くと、超豪華な(高そうな)中華料理の店へ。
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店内に入ると案内されたのは、躓いてしまいそうな厚い絨毯を歩いて個室へ。
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別世界です。
・・・外は冷たい雨。

横浜で初雪

横浜では未明に雪が混じったようです。
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いつもより随分早い初雪に驚きます。
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東京も・・・?
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今日は天気はずっと悪そうです。

鈴本12月中席

今年も寄席の師走特別企画公演が続きます。
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鈴本演芸場の12月中席は、「年の瀬に聴く 芝浜と柳田格之進」。
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月央は、出張やらがあるから。
でも、どこか1日は行きたい。

2019年12月 6日 (金)

明日は初雪?

天気予報では、明日は1日雨か雪かと・・・。
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少し早いんじゃありませんか?
明日は出かける用事があるのに。

これも気になる

来春、真打昇進襲名予定の三遊亭歌太郎さんの会。
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「文七元結」「居残り佐平次」「火事息子」「大工調べ」「芝浜」の大ネタに、その他2席を組み合わせるということでしょう。
歌太郎改め三遊亭志う歌さん、頑張って欲しい。

本当に銀行は要らない

もう、恥も外聞もなく・・です。
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三菱UFJ銀行が、2年間取引がない口座に手数料を課す方向で検討していることが分かった。
新規に開設された口座を対象とし、2020年10月から年1200円を徴収する案を軸に調整している。
こうした手数料導入は3メガバンクでは初となり、他の大手行も追随する可能性がある。
超低金利で預金と貸し出しの金利差の「利ざや」が縮小し、銀行の収益力は低下しているほか、マネーローンダリング(資金洗浄)対策などのコストも増えていることが、手数料導入の背景にある。
三菱UFJ銀行はスマートフォン向けのサービスを充実するなどして口座の使い勝手を高め、理解を得たい考えだ。
ただ、行内には慎重意見もあり、来春ごろまでをめどに実際に導入するかを判断する。

・・・さらに通帳発行も有料化する意向もあるようです。
タマゴかニワトリか・・・、新しいサービスや顧客に新たに負担を発生させる場合は、コストや利便性を柔軟に選択できる方法を示すことが「カスタマー・ファースト」だと思います。
しかし、本当に(今までの延長)銀行って、個人レベルでは要らなくなると思います。
【日本経済新聞記事】
三菱UFJ銀行は2年間取引がない不稼働口座に手数料をかける検討に入った。
新規開設分が対象で、2020年10月にも年1200円の口座管理手数料を導入する計画だ。
銀行の収益力は長引く低金利で低下している。
口座管理費の有料化は採算の合わない金融サービスから対価をもらう大きな転換となる。
他の金融機関も追随する可能性がある。
20年7月にも顧客に通知し、周知期間を経て導入する。
導入後に新規に口座を開設した人に限って手数料を取る。
手数料を取り続けて残高がゼロになった場合は自動解約する方針だ。
既存の契約者は不利益変更になるため手数料の徴収を見送るが、検討を続ける。
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三菱UFJ銀の個人口座は4000万件程度ある。
足元で2年間不稼働の口座は800万件程度とみられる。
就職後に給与振込口座を設けて学生時に開いた口座が使われなくなっていたり、本人の死亡後に親族に気づかれずに放置されていたりする口座などが不稼働になっている。
銀行は個人などから預金を集め、企業に預金金利よりも高い金利を付けて融資してきた。
口座管理にはシステム費や人件費がかかるが、安定した収益を生んできた。
ところが、超低金利で預金と貸出金利の差である「利ざや」が縮小し、口座管理のコストが無視できなくなってきた。
特に日銀が16年から導入したマイナス金利政策で、本業の融資による収益力は低下している。
一方で、口座管理にかかるコストは増加傾向だ。
邦銀は過去に資金洗浄(マネーロンダリング)対策で国際金融当局から不十分と指摘されており、口座開設者の身元の確認を厚くするためのシステムや人手にかかる経費がかさんでいる。
サイバーセキュリティーを高めるためのシステム改修も増えている。
三菱UFJ銀は口座管理手数料のほかにも、両替など店頭サービスの手数料を引き上げる検討もしている。
他行あての振り込みでは3万円以上で880円がかかっている。これを来春にも1000円程度に引き上げる方向だ。
無料で発行してきた紙の通帳も有料化する方向だ。
1口座あたり年200円の印紙税負担のほか、印刷代などの経費が生じているためだ。
日銀によると、家計の消費支出に占める金融機関向け手数料の割合は米国が0.23%、英国は1.20%なのに対して、日本は0.01%にとどまる。海外では様々な金融サービスの利用に手数料をかけるのが一般的だ。
日本では無料が前提となっている口座管理に手数料がかかることへの利用者の反発が強く、銀行は有料化に踏み切れないでいた。
不稼働口座への手数料は、実質国有化後にりそな銀行が04年に導入した程度にとどまっていた。
金融機関を取り巻く環境が大きく変化し、預金口座の管理にかかるコスト増をどう賄うかは、金融機関で共通の課題となっている。
最大手の三菱UFJ銀の動きは、個人向け金融サービスのあり方を大きく変えるきっかけとなりそうだ。
収益力の低下に悩む地方銀行をはじめ、追随する銀行が出てきそうだ。
 
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口座管理手数料≫
預金口座の管理を理由に銀行が預金者から徴収する手数料。
すべての口座を対象とする「口座維持手数料」と、入出金などで稼働していない口座に対象を絞った「口座管理手数料」に区別することがある。
マネーロンダリング(資金洗浄)対策の高度化で口座の管理に要するコストが上がっており、手数料で預金者に負担を転嫁するねらいがある。
米国を中心に、海外では預金口座に手数料を課している金融機関が少なくない。
国内でも一部の大手行が預金残高が一定額を下回ると手数料が生じる口座を2000年ごろに導入したが、定着しないまま廃止された経緯がある。りそな銀行と埼玉りそな銀行では入出金などが2年以上なく、残高が1万円未満の口座を対象に04年から年1200円の「管理手数料」を徴収している。
日銀が16年2月に始めたマイナス金利政策で、市中銀行が日銀に預ける当座預金は3種類に分かれ、プラス0.1%、ゼロ%、マイナス0.1%の金利が適用されている。
預金が集まるとマイナス金利の適用を受ける可能性が高まるため、過度な預金の流入を防ぐ観点からも手数料の導入に向けた検討が進みそうだ。
・・・銀行はどこへ行く?

気になる落語会

3月・4月の公演ですが、日程が合えば行きたいと思います。
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柳家権太楼師匠と柳家さん喬師匠と入船亭扇遊師匠の、紫綬褒章受章の3人。
落語協会の大看板です。
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本寸法の古典落語が一番いい。
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まだ随分先だと思いますが、早々に販売終了になる・・。

天使②の誕生日

12月6日は、息子の長男(天使②)の5歳の誕生日です。
誕生日プレゼントのお礼のハガキが届きました。
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どうやら、
 じいじ ばあば へ
   ぷれぜんとありがとう     ・・・と書いてあるようです。
右下のぐちゃぐちゃ・・は、最近はまっているという、ドラゴンボールの悟空の絵らしい。
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私にとって初めての内孫で、昔風に言えば「後継者」です。
嫁によると、最近はとても我儘になって手に負えなくなっているようです。
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最近は、弟(天使④)と2人のワンパクたちに疲れ気味だそうです。
息子が視聴していたのを一緒に見て、ドラゴンボールにはまったそうです。
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じいじは、プレゼントが何か良いか分からないので、お金でお祝いしました。
それで、「知育目覚まし時計」を買ったようで、これから時計の勉強をするそうです。
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悟空になるために、走ったり、嫌いなものを食べたり、本人なりに修行しているそうですから、とても楽しみです。

バスボンの・・

「松本ちえこ」・・・懐かしい名前です。
資生堂の「バスボン」石鹸のCMで一躍人気を得たアイドルです。
先月、亡くなったそうです。享年60歳。
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死因は大動脈瘤破裂。
前日までは普段と変わらない生活を送っており、同居していた娘が、11月17日の朝に亡くなった状態で発見したという。
バラエティー番組から、'74年「ボーイフレンド」で歌手デビュー。
'76年に出演した「資生堂バスボン」石けんのCMで大ブレイク。
そうでした。いましたね。
同年輩の人の死は、やるせない・・・。

2019年12月 5日 (木)

不忍寄席師走賑

やはり来てしまいました。
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鈴本演芸場12月上席「不忍寄席師走賑~雲助冬の噺十夜」。
「しのばずのよせしわすのにぎわい」と読みます。
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主任(トリ)の五街道雲助師匠が、10日間ネタ出しをして冬の噺を語るという企画です。
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中日の今夜は「夜鷹そば屋」。
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6時ちょっと前に入ると、鏡味仙三郎社中の太神楽でした。
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今夜の「夜鷹そば屋」という噺は、原作は昭和前半の爆笑王の1人「柳家金語楼」師匠が「有崎勉」で捜索した数多くの新作落語の中でも名作だと言われる「ラーメン屋」。
お婆さん落語で人気のあった「五代目古今亭今輔」師匠の十八番で、私もリアルタイムで(ラジオで)聴いたことがあります。
雲助師匠は、原作が昭和初期の頃を舞台にしているのを、江戸時代に引き戻した舞台設定で演じておられます。_20191205_192513
 ◇「強情灸」             蜃気楼龍玉
 ◇「狸賽」                入船亭扇遊
 ◇「天狗裁き」         柳家さん喬
 ◇「やかんなめ」     古今亭文菊
 ◇「野ざらし」          隅田川馬石
 ◆「夜鷹そば屋」      五街道雲助
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メンバーは最高でした。
出演者全員が好きな噺家さんでした。
こんなことも珍しい。
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土曜日と日曜日にも行こうか・・・。

午後の日比谷公園

座り仕事に疲れて、ちょっと外出して日比谷公園に行きました。
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以前は、地下鉄千代田線を日比谷駅で下車して、日比谷公園を通って霞が関の官庁街から虎ノ門まで歩いていましたが、久しぶりの日比谷公園です。
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紅葉の名所は全国各地に数多あれど、日比谷公園もなかなかなものです。
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池の畔の藤棚のベンチに座り、絵筆を走らせている人もいました。
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これは描き甲斐があろうというものでしょう。
「プレバト」ではありませんよね。

鈴本演芸場上席は

鈴本の12月上席(夜)・・・。
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上席(夜)は、五街道雲助師匠がネタ出しで主任の芝居。
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特別企画公演「不忍寄席師走賑(しのばずのよせしわすのにぎわい)
            ~雲助冬の噺十夜~
3_20191205141201 割引券もプリントした・・。
既に「火事息子」と「鰍澤」を聴き逃した。
今夜は「夜鷹そば屋」だ。
7日が「二番煎じ」で、10日(千穐楽)が「芝浜」だ。

めくり台

座布団、毛氈、めくり台・・。
落語会をやる時の必須アイテム(3点セット)です。
座布団は贅沢を言わなければどこにでもあります。
毛氈は、毛氈でなくでもいいし、最悪なくてもいい。
・・しかし、めくり台が悩ましい。
案内板や譜面台などを流用することもありますが。
仮にない場合には、毛氈は折りたためば持って行かれます。
・・しかし、めくり台はかさばる。
木製のものは分解できないし、分解できても重たい。
最近は、座布団も毛氈もめくり台もレンタルすることも出来るようですが。
そこで、ポータブルなものがないかと。
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ネットで調べると、ポスタースタンドのようなものはあるようです。
一応、台座(底板)は外すことは出来るようです。
どうしたものでしょうか。

こんな場所が

何度か入ったことはありましたが、いつも1階で、2階に初めて上がってみて驚きました。
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こいつぁいい!
それほど混雑もしていないようだし、ゆったりしている。
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ここに来る頻度が増えるかもしれない。
そろそろ、「花筏」のお浚いをしないといけないし・・・。

変わり果てて?

昨夜、BSフジの何気なくクイズ番組が目に止まりました。
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回答者の中に、黄色の変なメガネをかけてお茶らけているような黄色の服の男性がいました。
・・見ると「仲雅美」と・・。
えっ?あの・・?
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実は、妹が昔からファンで、ここ何年か、また追っかけを再開しているようなのですが・・・。
こんなになっちゃった?
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昔はこんなにイケメンでした。
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芸能界から離れていて、病気にもなって苦労したそうですが、芸能活動を再開して、徐々に露出も多くなっているようです。

あるある

なるほど、そう言うことってよくあるね。
「あるある」とは、普段よく見かけたり聞いたりするもの、または普段ついつい行ってしまうこと。
よく見かけるもの、よく聞くもの、よくやってしまうことを総じて『あるある』と言う。 
同意する時に言う「よくあるある」という言葉から生まれたものと考えられる。
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あるツイートで、「徂徠豆腐」を聴いて帰宅したらこうなったって。
「時蕎麦」「うどん屋」「味噌蔵」「二番煎じ」「饅頭怖い」「味噌豆」「馬のす」「蕎麦清」「蛇含草」・・・。
つい、蕎麦、うどん、味噌田楽、猪鍋、饅頭、煮豆、枝豆、餅が食べたくなる・・・。
あるある。
古くは黒門町の桂文楽師匠の「明烏」を聴いて、寄席の売店の甘納豆が売り切れたと言うのは有名な逸話。
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「禁酒番屋」を聴いたら・・・これはダメです!

神様のような人

やるせないというか、悔しいというか・・・。
アフガニスタン東部ナンガルハル州の州都ジャララバード近郊で、現地で農業支援などに取り組んでいる福岡市のNGO「ペシャワール会」現地代表で医師の中村哲さんが乗った車が武装集団に襲撃された。
中村さんは負傷し、病院に搬送された後に死亡。
運転手のアフガニスタン人男性ら一緒にいた5人も全員死亡。
犯行声明は出ていない。 
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「武器を取る者は取れ。私たちはクワで平和を実現しよう。きざな言い方をすれば、そんな思いで続けています」。
帰国している時の中村さんは朴訥を絵に描いたような人だ。
だが、言葉は熱い。
大国による駆け引きの道具のような机上の和平案や見栄えだけの国際援助をばっさりと切り捨て、時に文明論の様相も帯びた。

現地の人々の命と、そのために行動することを最優先にした人だった。
・・・ただ病人や怪我人の治療をするだけではなく、人々が暮らすインフラを整え、環境を改善して初めて病気や怪我も減る。
それを実践していたんですね。
重機を操って、用水路を作る作業をしている映像が印象的でした。
「武器を取る者は取れ。私たちはクワで平和を実現しよう」・・・重い言葉です。
「俺の娘は(吉原に出ても)死ぬ訳じゃない。でもお前は死ぬって言う。だからこの50両はお前にやる」。
左官の長兵衛が文七に向かって言う台詞を思い出しました。

真打昇進襲名披露

先日の国立演芸場にも、多きなポスターが貼ってありました。
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とにかく大注目されていますが、プレッシャーも物凄いことでしょう。
それにしても、どうしてこんなに騒ぐんだろう。
いずれにしても、最近の講談界は、この襲名よりも、師匠の神田松鯉先生が人間国宝になり、人間国宝2人が健在ということで、勢いがあのますね。

2019年12月 4日 (水)

虎ノ門ヒルズで

今夜は、会社の近くの虎ノ門ヒルズの中にあるフレンチレストランで、子会社のベテラン社員との懇親会(忘年会?)。5829_5847_ph1
アラカン(還暦)・アラコキ(古稀)?のオジサンたちはとにかく元気。
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高度成長を支えて来た人たちですよ。

#8080

いつかはこういう日(時)が来るのは分かっていたのに・・・。
「免許取得(入口)」があれば、必ず「免許返納(出口)」もある。
ただし、この出入口にはタイムラグがある。
最近の、高齢者の交通事故の頻発を目の当たりにして、いよいよしっかりした出口が必要になって来たことを実感します。
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車の運転に不安のある高齢者らや、その家族が運転の適性について相談できる専用ダイヤルが、全国で始まったそうです。
全国の警察で運用が始まったのは「安全運転相談ダイヤル#8080」。
このダイヤルは、車の運転に不安のある高齢者らや、その家族が運転の適性について警察に相談するためのもので、全国のどこでも統一で「#8080」にかけると、近くの都道府県警の担当者につながる。
電話では看護師の資格を持つ警察官などが身体能力や認知能力についての相談に応じ、安全運転のアドバイスや免許証の自主返納の手続きなどについて案内する。
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「#8080」とは、「晴れ晴れ」「┐(´д`)┌やれやれ」
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特に地方では、自家用車に代わる移動インフラを作らないと。
90歳を超えた人が運転している・・なんて珍しくない。
思えば、母も83歳になっても運転していました。
病に倒れたのも、車で行った先でしたから。 
自身も怪我なく、他人の身体や財産を傷つけることなくすみましたが、それこそ「板子一枚」でした。
かくいう私も、元々運転が上手いとは思っていませんが、様々な運動機能が衰えているのを感じます。
噺家さんは「長生きも芸のうち」ですが、この世界は「高齢者は危険」であることは間違いありません。
ところで、「安全運転相談ダイヤル」っていうのはおかしくない?
「ダイヤル」っていうのは、アナログ時計やアナログメーターなどの、円盤状の文字表示面。
昔の電話機やテレビチューナーなどで使われた、同様のものを回転できるようにした入力機器。
高齢者には違和感はないでしょうが。
しかし、今でも電話をかけることを「ダイヤルする」「ダイヤルを回す」とも言いますから、電話のサービス名称に「ダイヤル」をつけることはありなのかなぁ。
「安全運転相談ダイヤル」とかけて
「みんな知ってる下手なダジャレ」と解く
その心は「どちらもはればれ(バレバレ)でしょう」

お江戸あおば亭の映像

昨夜、国立演芸場の落語会から帰宅すると、喰亭寝蔵師匠から、先日の「第17回 お江戸あおば亭」の映像(ブルーレイディスク)が届いていました。
寝蔵師匠、いつもいつもありがとうございます。
今回は、当日にも言われましたが、ちょっとした手違いで、私の「算段の平兵衛」の一部が途切れているとのことでした。
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帰りが遅かったので、取り敢えず、その一部途切れた私の高座のところだけ視聴しました。
出来・・?
まぁ、あんなに稽古もせずにの高座でしたから・・・。

2019年12月 3日 (火)

《噺小屋》 一天四海

「《噺小屋》一天四海 龍志・扇遊・鯉昇・正蔵の会 寒柝の刻(かんたくのとき)」・・・という、寿限無のような長い名前の落語会。20191126074409191_0001_20191203131101 
「寒柝(かんたく)」というのは、冬の夜に打ち鳴らす夜回りの拍子木。また、その音のこと。_20191203_1824422_20191204065301
・・・寒い冬の夜のひととき、円熟の話芸を聴こうということで。
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◇「寿限無」                 入船亭扇ぼう
◇「ろくろっ首」    立川龍志
◇「中村仲蔵」     林家正蔵
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◇「味噌蔵」      滝川鯉昇
◇「文七元結」      入船亭扇遊
来月、「樂醉寄席」で再演する予定の「文七元結」の予習をさせていただきました。

腹拵え

国立演芸場に行くのに半蔵門で下車。
6時ちょっと前で、開演まで時間がある。
コンビニでパンかおにぎりを買うか、それとも食べる所があるか。
昔ながらの中華食堂に入りました。
不思議な空間で、私を含めてみんな1人だけという、寂しそうな男の客が4人。
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例によって、壁にたくさんメニューの札が貼ってある・・・。
何にしようか。
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天津丼を食べることにしました。

また、せこい・・・

森田さん、もう何を言っても、何をやってもダメですよ。
台風15号襲来直後の動きを巡り批判を受けている森田千葉県知事は、県議会代表質問で自身の給料と期末手当を減額する考えを表明。
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減額の理由について「リーダーシップを発揮して対応してほしいという県民の期待や信頼を損なった。痛恨の極みで、深くおわびする。自らを戒め、律する」と説明。
減額幅や期間などは示していない。
・・・いなければならない時、陣頭に立たなければいけない時に、理由はどうあれ、そこにいなかったんだから、後になってどんなに言い訳や詫びや反省を言っても「覆水盆に返らず」です。
給料を減額するだとか、そういう次元ではありません。
その任にあらずと、さっさと退場するべきですよ。
それが男だ。
買い被って、私たち県民の眼が利かなかったんです。

落語レコードの世界

デジタル時代の世の中になりましたが、それゆえにアナログを懐かしむ人も増えているようで。
レコードが静かなブームになっているとも聞きます。
レコード・・・捨てちゃいました。
そんな中で、落語のレコードにもスポットライトが。
落語家にまつわるレコードのジャケットにスポットを当てた書籍「落語レコードの世界 ジャケットで楽しむ寄席演芸」が発売される。
本書に掲載されるレコードジャケットは、篠山紀信が三遊亭圓生を撮った「圓生百席」シリーズ、山藤章二が古今亭志ん生を描いた「古今亭志ん生名演集」シリーズ、三遊亭圓楽の甘いマスクを全面に押し出した「好きな人 / 男の勝負」、若き日の立川談志のイラストがインパクト抜群な「やらせろ」など300枚以上。
落語のほか、漫才、講談、浪曲、モノマネ、活弁、ヴァイオリン演歌といったジャンルのレコードも紹介。
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『圓生百席』から『THE MANZAI』まで、 音盤の溝に刻まれた名人芸・名録音700枚以上!
眺めて楽しい、聴いて痛快!

“色とりどり"な落語レコードの世界!
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[掲載レコード]
桂文楽/古今亭志ん生/三遊亭圓生/林家彦六(林家正蔵)/柳家小さん/古今亭志ん朝/三遊亭圓楽/立川談志/橘家圓蔵(月の家圓鏡)/柳家小三治/林家木久扇(林家木久蔵)/桂米朝/笑福亭仁鶴/桂枝雀/桂文枝(桂三枝)/笑福亭鶴光/三遊亭金馬/柳家金語楼/桂三木助/三笑亭可楽/金原亭馬生/林家三平/三遊亭圓歌、等々 そして、漫才、講談、ものまね、活動弁士、ヴァイオリン演歌まで!
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確かに、CDやDVDと違って、LPレコードは、サイズがそこそこある(30センチ)ので、絵や写真が映えますね。
音源としてだけではなくて、ビジュアルにも面白いと思います。

発券終了!

忘れないうちにと、近くのコンビニでチケット発券。
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公演の当日に発券したのは初めてです。
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虎ノ門交差点。
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朝日を浴びていた、近くの文科省と霞ヶ関ビルも、晴天にさらに明るくなりました。

このカレンダー

ほっこりしていていいなぁ。
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このイラスト落語カレンダー、2000円。
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飾る場所がないなぁぁ。

忘れてた

一昨日、チケットぴあからメールが届きました。
下記のチケットの公演日が近づいておりますが、チケットをお引き取りいただいておりません。
・・・そうだ、忘れてた。
今日は、国立演芸場だ。
コンビニで発券しておかないと。
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手数料はかかりますが、チケットはほとんど「チケットぴあ」か「イープラス」でWEB購入して、コンビニで発券しています。
今回みたいに、ついうっかり忘れてしまっていても、事前に知らせてもらえますから。

朝定食

家内が、今日から3日間の海外旅行。
ハングル語を習っているので、その勉強仲間の友だちと、毎年のように韓国に行っています。
出発が朝早かったので、私の朝食は外食に・・・。
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そこでいつもの吉野家の朝定食。
・・・しかし、この開放感は何だ?
いつも解放されているのにね。

朝の虎ノ門

オフィス街にも朝日が射し始めました。
地下鉄駅を出た処にある2軒ならんだカフェの前に、サラリーマンの長蛇の列。
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開店までまだ10分近くあるのに、寒風が吹く中、コートの襟を立てながら、おとうさん(オジサン・お兄さん)たちは黙々と立って並んでいます。
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これから闘いの1日が始まるのに、もう少し体力消耗・・・?
スマホ充電100%で来たのに、ここでやや消耗。
オフィスに着いて仕事を始める時には・・85%ぐらいになっているような。
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文科省と霞が関ビルに朝日が映えています。

朝のホーム

夜明け(日の出)が遅くなりました。
朝の通勤電車ホームも、まだ薄暗い時間。
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日が長かろうが、短かろうが、地下鉄は1年中暗い・・・。
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あぁぁ、今日も1日始まる・・。

真打昇進記者会見

神田松之丞改め神田伯山真打昇進襲名の記者会見。
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春風亭柳橋さん、神田松鯉先生、松之丞さん、春風亭昇太さん。
天邪鬼な私は、最近の異常な売れ様が・・・と思います。
落語芸術協会にも所属しているから、記者会見は当然とはいえ、別に壁を作るのではありませんが、注目される真打昇進襲名が、落語ではなくて講談だというのが残念・・・。
芸術協会では、先般「柳亭小痴楽」さんの単独真打昇進披露興行を行いましたが、思い切って「柳亭痴楽」も襲名すれば良かったと思います。
個人的には、髪型が清潔感がなく、落語を演ずる姿でないのが嫌ですが。
落語から、何かインパクトのある若手や襲名はないのかなぁ。

2019年12月 2日 (月)

演読亭

今夜は演読亭。
稽古場には7時ちょっと前に着きました。
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◇「金魚の芸者」    千川亭小三九
◇「二階借り」         広場亭原葉
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◇「江島屋怪談」     三流亭流三
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通しでやらせてもらいました。
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師匠から、色々アドバイスいただきました。
いつかやれるかな・・・?
◇「やかん」             千川亭八百紙
◇「長屋の花見」      N文亭空女
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今日の原葉さんの「落語検定」のお題は「長屋」。
今夜も様々な蘊蓄を聞くことが出来ました。

ピットイン

3ヶ月に一度の検診。
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前回、数値があまり良くなく、医師に「ちょっと・・・お盆や何やで、つい・・」と言い訳しました。
今回は、これでも一応反省して、ウエイトもいくらか減らしたので、おかげさまで数値も元に戻りました。
次回、「お正月や何やで・・・」と言わずに済むように、引き続きダイエットです。
1月早々は、人間ドックもあるし・・・。
医師との面談の前に、血液検査のために採血をしますが、今日は若いお嬢さんがやってくれました。
「雨、まだ降ってますか?」
「うん、降ってるけれども、だいぶ小降りになったよ」
「そうですか。お昼前は凄かったですよね」
「朝は降っていなかったのにね」
「そうなんですよ。私、傘を持たずに家を出たので・・・途中、コンビニで買ってしまいました」
「最近は、雨が降る都度コンビニ傘で、手元には売るほどあるよ」
「そうですよね。電車に置き忘れても、探しませんよね」
「天気予報では夕方には止むそうだから」
「それはいいんですけど、傘はコンビニで買っちゃったんですよね」
「それなら、帰りも降っていた方がいい?」
「そんなことはないんですけどね。・・・はい、採血終わりました。ガーゼで5分ぐらい押さえてください」
・・・徒然なるままに。
ちなみに、検査・検査結果待ちに1時間、医師との面談待ちに30分、会計・薬待ちに15分かかりました。
そして、医師との面談は、次回の予約(日程調整)も含めて、恐らく1分足らず。
「いいですね。この調子で行きましょう。次は・・3月・・」。
採血のお嬢さんとの会話が一番長かった。
尤も、話が長くなるということは、何か問題があるということなのでしょうから、良しとしなくては。
要は、薬を買いに行ったんだと。
さぁ、今夜はがっつり食おう!

ワンチーム

「ワンチーム」って、犬の野球チームではありません。
「One Team」
今年はラグビーの年でしたね。
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「新語・流行語大賞」が発表されたそうですが、元よりあまり「これは!」というのがないから、ほとんど興味が湧きません。
「令和」で良いのに。

天使近影

息子一家が焼き肉パーティー?
天使たち(天使②・天使④)も食べてるのかな?
現代っ子(これも古い?)はいいなぁ。
私が生まれて初めて焼き肉を食べてたのは・・つい最近ですよ。
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親父としては、天使たちの可愛さは当然として、息子が父親している姿がとても嬉しい。
・・・息子が幼い頃、家族で焼き肉を食べに行ったなぁ。

MLのサービス終了

全くもう、自分たちの事情だけで・・・腹の立つ。
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L_3b03d44fa466ab4d9ae1d9ab8d9e2eb7ae74ae メーリングリストの話。
いつもfreemlをご利用いただき、誠にありがとうございます。
長年にわたりご愛顧いただきましたfreemlですが、2019年12月2日(月)12:00をもちまして、サービスの提供を終了させていただくことになりました。
今までfreemlをご利用いただいた皆様には、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
終了に際し、多大なご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解、ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。
団体やグループのコミュニケーションツールとして重宝していたメーリングリスト(ML) が、運営側の都合で、今日の午前中でサービス終了になってしまいます。
「東北大学落語研究部OB会・あおば亭」「落語っ子連・深川三流亭」で、使っていました。
以前は、ヤフーのMLを使っていたのですが、サービス停止ということで、今のこのMLを使うようになりました。
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写真(アルバム)や、あまり使ってはいませんでしたが、スケジューラーの機能もあって、として便利だったのに。
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かなりのデータも入っていますが、「断捨離」することにしました。
当面のメンバー間の連絡は、通常メールでやることにしました。

「お江戸あおば亭」の高座写真

杜の家とん平師匠が撮ってくださった、先日の「お江戸あおば亭」の高座姿。
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創部60周年記念「第17回 お江戸あおば亭」。
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OBの大先輩のリクエストで演らせていただいた「算段の平兵衛」。
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地語りも多く、特に目立つ仕草もないので、どんな場面なのかは分かりづらい。
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やはり、もっともっと表情を豊かに見せる必要があります。
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しかし、プレッシャーがなかった訳ではありませんでしたが、楽しい高座になりました。
写真がアップ(投稿)されているMLが、本日の午前中でサービス終了なので、ここに避難しました。

母校頑張る

何かにつけてマイナーな母校。
在京・在阪のマンモス大学に比べて、学部の数の割に学生数は少ないから。
東大や私学のような富裕な家庭出身の学生も少ないから。
何と言っても、東北は究極のマイナーだから。
それでも、頑張っている学生がいるんですね。
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アメリカンフットボールの東日本代表決定戦。
うわぁぁ、そんな晴れがましい舞台に出ているんだ。
しかし、現実は厳しい・・というか順当。
早大が2年連続6度目の東日本制覇で、全日本大学選手権決勝甲子園ボウル出場を決めた。
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 東北大と2年連続4度目の対戦で、前半は最後にFGを決めて13-10となんとかリード。
後半はラン攻撃で圧倒し、守備も得点を与えず、41-10で勝利を収めた。
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これでいいのだ。
お疲れさま。
チーム名は「ホーネッツ」
ホーネット (Hornet) とは、スズメバチの英称。
旧制二高の校章は「蜂」。
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校歌「天(そら)は東北」の2番の冒頭の歌詞。
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花より花に蜜を吸ふ 蜂のいそしみ我が励み」と。
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伝統は生きている。

2019年12月 1日 (日)

ラジオ寄席

日曜夜の楽しみは「ラジオ寄席」。
漫才を嫌と言うほど聴いたので、"耳直し"にちょうど良かった。
◇「紋三郎稲荷」   柳家小せん
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数少ない、松戸が舞台になっている噺。
笠間稲荷の狐にまつわる。
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水戸街道を笠間から取手、そして松戸。
◇「短命」               桂南喬
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この渋さと安定感が好きですね。

漫才大行進

今日から19日までの定席興行。
漫才メインの芝居は初めてかもしれません。
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12時から4時半まで、何と24組が出演という。
今日のゲスト?は、大阪の「ますだおかだ」のご両人。
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正直なところ、「ますだおかだ」

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「笑組」
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「宮田陽・昇」
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のお馴染みの方々だけでした。
やや期待外れでした。
客層も・・・落語と違う?
改めて落語の面白さを実感しました。
漫才は、落語定席の色物で聴くのが良いと。

浅草東洋館

いつもならば、迷わずに1階の「浅草演芸ホール」に入るところですが、落語でなくて漫才を聴いてみようと、東洋館に入ることにしました。_20191201_1140152
テケツで木戸銭を払って、階段で4階へ。
エレベーターもありましたが。
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今日から「漫才大行進」が始まります。
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ロビー?には、売店もあります。
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場内も、浅草演芸ホールよりも明るい感じで、かつてストリップ劇場だった面影はありません。

浅草へ

ううぅ~、さぶ!
特に決めた予定もないのに、上野に出ました。
カフェで作戦を練った挙句、浅草に行くことにしました。
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地下鉄銀座線のいつもは下車する地点から乗車して。
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田原町駅で下車して下界に出ると、とてもよい天気で、雷門通りから東京スカイツリーもよく見えます。_20191201_1143282
伝法院通りや六区通りをウロウロして。
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さすがに日本一のインバウンドの地浅草だけあって、外国人旅行客の多いこと。
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漫才をじっくり聴いてみようか。

葉も色づいて

今日も寒い朝になりました。
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自宅の庭のイチョウの葉紋綺麗に色づきました。
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この葉が散ると、冬本番になりますね。

落語DEデート

日曜日、布団の中でまどろみながら。
◇「寄合酒」三代目桂文朝
とにかく惚けた長屋噺など、寄席で聴いて笑ったものでした。
志ん朝師匠と柳朝師匠の名人2人が「二朝会」やったのが伝説になっていますが、文朝師匠も入れて「三朝」なんていうのも、あれば楽しかっただろうと。
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3人の共通点は、残念ながら若くしてお亡くなりになったこと。
◇「四段目」八代目春風亭柳枝
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未だに人気があるのは、明るい芸風で、大ネタもさりげなくやってしまうのが魅力なんでしょう。

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