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2019年11月29日 (金)

落語DE古事記

こんな本があるそうです。
桂竹丸さんのお弟子さんの竹千代さん著。
神社に行けば、私たちは神様にありとあらゆることをお願いしますよね。
商売繁盛に合格祈願に延命長寿に縁結びに厄除けに……。
でもちょっと待って。
こんなに頼りにしてる「神様」のこと、ちゃんと知ってますか?
神様について書いてあるのが「古事記」です。
歴史の教科書でも最初の方に出てくるので、「古事記」について聞いたことのない人はいないと思いますが、でも何が書かれているかまで説明できる人って、少ないんじゃないでしょうか。
そこで、大学院まで古代史を専攻していた落語家の桂竹千代さんに、「古事記」を楽しく解説していただくことにしました。
爆笑注意ですから、静かな場所では読まないようにしてくださいね!
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キャラ立ちすぎ! 情熱的すぎ! 自由すぎ! 神様の世界は、奔放で愉快でミステリアス。
〇国の歴史書なのに、1人の部下の記憶力に頼って書かれていた!
〇スサノオは「女の獲り合い」で、大蛇と大ゲンカ。
〇神様同士の「殺神事件」が、たびたび勃発。
〇娘の恋人を“斬新なイタズラ"でイジメ抜いた有名な神様とは?
〇「何代も前のご先祖様と出会って、恋に落ちて、結婚」もアリ!
〇まるで、古典落語「粗忽長屋」。葬式で生き返る!?
〇「相撲」は、もともと神様同士のケンカが始まりだった。
〇「乙姫様」の正体は、サメ。
騙し合いに殺し合い。禁断の恋とエロス。ホラーにミステリーにSF。
――古事記はエンタメの詰め合わせだ!
・・・これ、落語の本?
しかし、いい時代ですね。

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