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2019年11月 4日 (月)

新人落語大賞

この番組、初めて視聴しました。
普段から、落語を競うのは疑問に思っていますから。
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ラグビー中継のため、放映日程が変更になってしまった「NHK新人落語大賞」。
もうとっくに(先月)結果は出ていますが・・・。
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◇桂華紋「ふぐ鍋」
上方落語の人はあまり知りませんが、米團治さんの口調に似たところがある気がします。
比較的落ち着いた雰囲気でした。
◇笑福亭笑利「看板のピン」
くじ引きとは言え、上方の噺家さんが続きます。
上方の二人とも、コテコテがないので聴きやすい。
オチが惜しいなぁ。
◇露の紫「あいかぎの変」
くじ引きとは言え、また上方落語です。
が、3人目は女性で、新作です。
上方のネエチャンの新作落語・・・ギリギリです。
◇立川こはる「黄金の大黒」
前座時代に2度ぐらい聴いたことがあります。
腰高帯ではなくて、角帯の男姿でやっています。
何か暗いイメージがあって。
普段のメガネがねぇ・・。
声が太くなった?上方の新作の後だから、ホッとします。
◇古今亭志ん吉「親子酒」
前座の頃から知っているから、応援しています。
冒頭の地語りで「ございます」が多いのが気になりましたが。
今までで一番、落語の世界、落語のリズムが出来ている気がします。
それらしくなって来ているなぁ。
◇柳亭市弥「湯屋番」
志ん吉さんと同様、前座の頃を知っているから。
師匠の市馬さんを追いかけていた時に初々しい姿でした。
大人になったなぁ。
「良かった!やっと落語になった!」と権太楼師匠から褒められて、私も嬉しかった。
・・・以上で終わり。
しかし、時間は11分以内で12分を越えたら失格。
いつものことながら、文珍師匠と権太楼師匠の講評が対照的。
権太楼師匠、やや斜に構えた感じで、とても良いコメントをされていました。
そして大賞は・・・「桂華紋」さんでした。
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おめでとうございます!
私は、贔屓を割り引いても、志ん吉さんだと思ったんですが。

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