立川談志語録
談志師匠の言葉。
型ができてない者が芝居をすると型なしになる。
メチャクチャだ。
型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。
どうだ、わかるか?
難しすぎるか。
結論を云えば型をつくるには稽古しかないんだ。
・・・「型」を作ることの大切さ。
「守・破・離」の「守」のプロセス。
自分の技量を超えて、過剰にあれもこれもやろうとすると、消化不良どころかメチャクチャになる。
聴いて面白い噺やくすぐりを、こういう人がやったら・・・悲惨なことになる。
これが分からないアマチュア落語家が多い気がします。
分からない人がやみくもに稽古をするのも危険で、基本的な稽古をやらないうちに、ユーチューブなどの映像ばかりを視聴した"耳年増"になると・・・、大変悲惨です。
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