霜月の落語徘徊
11月は色々ありました。
前半は引き続き暖かった気がしますが、下旬は雨降り、寒い日が続きました。
富士山も遅ればせながら雪化粧。
そして月末になって、やっといつもの美しさになりました。
今月は何と言っても「樂醉寄席」と「お江戸あおば亭」に尽きます。
11月10日(日)は2回目の「樂醉寄席」。
「子ほめ」と「火事息子」でご機嫌をお伺いしました。
楽しいし、勉強にもなる、貴重な機会になりつつあります。
11月23日(土・祝)は「お江戸あおば亭」。
創部60周年記念、雨降りにもかかわらず、大勢のお客さまにご来場いただきました。
大先輩のリクエストで「算段の平兵衛」にチャレンジしました。
自分では選ぶことのないであろう噺に触れられたのは、これまた貴重な勉強の場になりました。
おかげさまで、先輩からもOKが出てひと安心。
次回(来年5月)は、いよいよ深川江戸資料館に進出です。
落語会は、13日(金)は東京落語会。
14日(土)は「学士会落語会」。
古今亭菊志んさんを久しぶりに聴きました。
21日(木)は、「菊之丞文菊兄弟会」を楽しみました。
25日(月)は、「紀伊國屋寄席」。
24日(日)は、東京国立近代美術館で鏑木清方の絵を鑑賞しました。
幻の「築地明石町」と「三遊亭圓朝像」・・・。
稽古は、「落語っ子連・三流亭」と「稽古っ子連・演読亭」に参加しました。
まず、三流亭の公開稽古を2~3日に小江戸佐原で。
初めての試みでしたが、なかなか楽しい稽古会になりました。
私は、9年ぶりに「子ほめ」をやってみました。
三流亭は10日と24日に「火事息子」と「江島屋怪談」。
演読亭は4日と18日に「花筏」と「有馬の秀吉」。
演読亭では、師匠から「なぞかけ」の話をしてくれということなので、簡単なレジュメを作りました。
また、23日の「お江戸あおば亭」の会場で、OB落語会報「あおば亭」の創部60周年記念号を配布しました。
さて、来月21日(土)は「深川三流亭」です。
プログラムも出来上がり、あとは本番を待つのみ。
また、1月26日(日)は、第3回の「樂醉寄席」をやらせていただきます。
落語徘徊はまだ続きます。