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2019年11月28日 (木)

構造不況業種?

デパートや銀行のビジネスモデルが陳腐化しているというのは、もう何十年も前から言われて来ました。
特に、銀行業界は・・・、低金利が長く続いているということもあって、目を覆うばかり。
大学生の人気ランキングでも、トップレベルだったのも今は昔・・・、凋落ぶりが激しい。
地方では、地元の官庁(公務員)以外では、地元の全国レベルの企業、電力会社、地方銀行が"御三家"と言われました。
例えば、愛知県なら、トヨタ自動車、中部電力、東海銀行(当時)という・・・。
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地方銀行がもがき苦しんでいるようです。
伝統のある地元の有力銀行が、新興の銀行(証券)に出資を仰いだり、提携したり。
旧来のビジネスモデルは、もはや"武家の商法"になってしまっているんでしょう。
今までの古い体制や古い頭、妙なプライドなど、ただ邪魔になるだけということ。
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地方銀行同士の経営統合や提携の動きが盛んになっているようですが・・・。
提携はするが、経営統合はするが、合併はしない、ということ。
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21世紀になって、当時の都市銀行が合併してメガバンクが誕生しましたが、これもグローバルに戦うには「規模」が必要だったからで、損保会社や製薬会社なども同様です。
地銀9行が集まって単純に合算しても、メガの1/4・1/5にしかならない。
抜本的にビジネスモデルを変えないと、もう銀行は立ち行くことは出来ないと思います。

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