寝蔵師匠
「第17回 お江戸あおば亭」の主任は、喰亭寝蔵師匠の「死神」。
ほぼ毎回聴きに来てくださっているご贔屓の方からのたってのリクエストだそうです。
私ととん平師匠も、落研OBの先輩からのリクエストでした。
リクエストに応えるというのは、やはり相応の技量と持ちネタがないと出来ないし、リクエストしてくださる方も、我々のことをよく知ってくださっているということで、とてもありがたいものです。
この「死神」という噺は、落語に詳しい人はもとより、初心者でも知っていて、よくリクエストされる噺でもあります。
フランスの戯曲をベースに圓朝が作った噺ですから、幅広い人気につながるようです。
今回、寝蔵師匠のオチの演出を手伝いました。
①「ほうら・・・消えた」と言って、ぱたりと倒れる
②会場の照明を全て消灯する
③リンを鳴らす
④会場の照明を点灯する
⑤額に三角頭巾を付けて観客を見送る
・・・ぶっつけ本番でしたが、そこそこ受けたと思います。
こういう遊びも楽しいものです。
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