今日は「初恋の日」
随分ロマンチックな記念日があるものです。
今日は「初恋の日」だそうです。
「初恋」と言えば、まず思い出されるのは島崎藤村ですが。
1896(明治29)年の今日、島崎藤村が「初恋の詩」(『文学界』46号)を発表したことを記念して作られた日。
藤村ゆかりの宿、長野県小諸市の老舗旅館「中棚荘」が制定。
藤村は明治5年、信州木曾(現在の岐阜県中津川市)に生まれた。
詩人としてその文学的第一歩を踏み出した藤村は、明治38年に上京し翌年自費出版で小説『破戒』を発表。
被差別部落出身である自分の出生に苦しみ告白する主人公を描いたこの作品は、夏目漱石に「明治の小説としては後世に伝ふべき名篇也」と評価され、作家の内面や生活を赤裸々に描く日本自然主義文学の代表作と言われる。
「初恋の日」には毎年、初恋をテーマとした「初恋はがき大賞」等のイベントが行われている。
「中棚荘」という旅館が?
島崎藤村は執筆活動を行う傍らで何度か教職についている。
英語教師として小諸市で約6年を過ごし、そのときによく通ったのが中棚荘だった。
・・・「初恋」か。
こんな私にも、初恋はありましたね。
恐らく、私の初恋の人は、小学校の同級生の「Hちゃん」です。
小学校1年生の学芸会の遊戯劇、私が浦島太郎で彼女は乙姫様、舞台の真ん中で手を繋いで踊りました。
周りから「お前はHちゃんが好きなんだろう・・?」なんて囃されたものでした。
そのうちに本人もその気になって来て、小学校の低学年の時は「僕のお嫁さんはHちゃんだ」と思い込んでいました。
それからどうなったか・・・、そのうちにまた。