深刻なサンマ不漁
秋の味覚の王様「秋刀魚(サンマ)」が超不漁だそうです。
今シーズンの漁獲量はこれまでのところ、去年の同じ時期のわずか1割ほどにとどまり、半世紀ぶりの不漁だったおととしを下回る可能性が出てきました。
これは、サンマの群れが日本の近海に来ず、遠く離れた海域が漁場になり、とれるサンマも体が小さいものが多かったことが影響しています。
甘利にも不漁で、サンマを求めてどんどん外洋へ出てしまい、遭難した漁船もありました。
マグロも、ウナギも、シラスも、サクラエビも・・・。
乱獲ですよ。
「何?日本橋魚河岸?あぁ、それでいかん。サンマは外洋に限る」なんて。
そのうちに、サンマもクジラと同じように、食卓に上らなくなって、「目黒のサンマ」は分からなくなり、「目白のイワシ」という噺が出来てしまうかもしれない・・・。
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