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2019年10月16日 (水)

台風の被害

改めて台風の進路を見ると、東日本を縦断したことが分かります。
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義弟の郷里も、大きな被害だったことを後になって知りました。
台風の当日は、市内に避難勧告が出たので夜間は避難したものの、翌朝早くに自宅に戻ったそうです。
近くには浸水家屋があったが、義弟の実家は被害はなかったと聞いて、安心していました。_20191016_065534
ところが、近くで浸水被害・・というのは、阿武隈川の堤防を越水して街に流れ込んでいたんですね。_20191016_065617
この氾濫で、何人か犠牲者も出たようで、とにかく驚きました。
30年近く前にも氾濫したことがあり、その後の護岸工事で、防災対策は出来ていたはずだったということでしたが、それを超える勢いだったということです。
防災科学技術研究所、台風19号による雨量は、氾濫した千曲川、阿武隈川流域で100年に1度と想定される量を超えていたとの分析結果を発表。
各地域の過去30年分のデータから統計的に推定した100年に1度の最大雨量(24時間当たり)と、気象レーダーで解析した12日午前0時~13日午前0時の降水量を比較。
千曲川が流れる長野市では100年に1度の雨は120ミリだが、今回は約130ミリを記録。
阿武隈川が流れる福島市では180ミリに対して約230ミリ。
数十年に1度の降水量が予測される場合に発表される「大雨特別警報」のレベルを上回ることが分析で裏付けられた。
「二つの河川流域では100年に1度を超える雨が広く降り、大被害につながったとみられる」と指摘する。
…100年に1度というのは、直近100年で最高だったということで、もうあと100年は来ないということではありません。
来年も起こりうるということですから、至急対策を施さないといけないということです。

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