引退
大相撲で付け人に暴力を振るった十両力士が引退を決め、日本相撲協会に引退届を提出したそうです。
本人は、協会からの「引退勧告」が重すぎると主張していましたが、周囲は妥当だと考える人が多く、復帰は難しいと判断したんでしょう。
本人の気持ちも分からないではありませんが、暴力という人権侵害の重い罪を、しかも過去にも問題にされた末の再犯ですから、もはや情状酌量の余地はないでしょう。
自分が犯した罪の重さの理解もなければ、一方的に処分に対する不満の会見をした後に雲隠れするなど、社会人としてめちゃくちゃ。
どうも、元の出身部屋の親方や力士たちは、ストイックというか、不器用というか、非常識というか・・・、仕方がないですね。
「双子の関取」なんて、注目されていたのにとても残念です。