誰の責任
旧古河庭園だってツイートするんです。
こういうところは古河(古くは)ないんです。
旧古河庭園の日本庭園内にある「心字池」に金魚や亀を勝手に放流する人がいるという。
庭園側は、縁日などで買ったり飼い切れなくなったりした金魚などではないかとして、そういったマナーの悪い行為はしないようにツイッターで呼びかけた。
旧古河庭園と言えば、ニコライ堂なども手がけたイギリス人のジョサイア・コンドル(1852~1920)が洋館と洋風庭園を設計し、京都の庭師の小川治兵衛(1860~1933)が日本庭園を造った、和洋が調和した都立庭園として、当時の原型を留める貴重な存在です。
そこに変な魚や亀がいるなんて・・・。
捨てる輩が一番悪いことは確かですが、やはり販売者責任も問うべきだと思います。
販売者がしっかり”出口”まで考えた上で販売することだと思います。
例えば、生物であれば、死んだ時の正しい処分の仕方を説明するのは最低限。
死んだり不要になった場合には、その個体を回収する仕組みを作るべきです。
同時に、購入者のモラルも厳しく問うことが必要でしょう。
高速道路のPAやコンビニのごみ箱に、生活ごみを捨てる輩と同じですね。
こういうのは、動物愛護とは言わないでしょう。