落語de怪談ナイト
定刻の6時30分に、有難亭良慈緒さんの挨拶。
挨拶をしている間にも、だんだん暗くなり始めます。
開口一番は、蝶九さんの「狸の札」。
会場が、以前に蝶九さんが勤務していた小学校に近いそうで、教え子のお嬢ちゃんも来ていたようです。
会場が屋外で、高座が客席から遠いので、高座からはお客さまの反応が分かりづらいかもしれません。
そして、何と言っても、場所柄成田空港にも近いので、頻繁に飛行機が上空を横切ります。
こんな感じで、とてもダイナミックな高座です。
続いて、良慈緒さんの「お菊の皿」。
かなり暗くなって来て、雰囲気は出て来ました。
真面目に聴いてくださるお客さまも多く、良い雰囲気です。
主任は、南夢明さんの「牡丹燈籠」。
夜も更けて来て、周囲は真っ暗。
確かに怪談に相応しい明るさ(暗さ)です。
南夢明さんの噺よりも、家族連れが隣に座って、子どもが騒ぐ、それを親が大きな声で叱る・・・。
空に光るのは、人魂ではなくて、飛行機のライトです。
落語は、せめて就学児童からでないと、という怪談ナイトでした。
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