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2019年8月25日 (日)

今日の読み稽古

今日も、孤独な引きこもり稽古。
「別れの旅」をアカペラで歌って喉慣らしの後。
まずは「江島屋怪談」。
先日一度通しで読んで、気になっているところ、それから歌丸師匠の口調をカットしてやってみました。_20190825_1217172
歌丸師匠だけではありませんが、プロの噺家さんは、地語りで「・・・ございます」を多用します。
これは圓窓師匠からも、「地語りで"ございます"とは言わない」と言われます。
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地語りは、登場人物の台詞や感情ではなく、語り手の説明ですから、普段の語りでは言わない「ございます」は使わないように。
昨日も、師匠とそんな話をしました。
以前から、新作を演る噺家さんでも、古典の本格派でも、「・・・ございまして、・・・ございますので、・・・でございます」という口調が気になっていました。
「・・・ですから、・・・で、・・・です」で良いのです。
勿論、台詞の中では、目上の人に「・・・でございます」は、使わないといけません。
これらを活動的してやってみました。
また、「井戸の茶碗」は、本番が近づいて来て焦りつつも、愚直に読んで、いる段階。
今日は、全体的に、口調を抑え気味にやってみました。
恐らく本番では、これぐらいのトーンになることでしょう。
一言一言の言い回しや感情表現は、まだまだです。
ますます孤独感に苛まれる毎日。
・・・このまま行くと、いずれ・・・かもしれない。

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